2015年 12月 07日

ドキュメンタリー映画『カメラになった男—写真家 中平卓馬』上映会



★中平卓馬さん(写真集:『都市 風景 図鑑』)
★森山大道さん(写真集:『犬と網タイツ』ほか多数)
小原真史監督によるドキュメンタリー映画「カメラになった男—写真家 中平卓馬」(2003年/DVD/カラー/91分)の特別上映会が、2016年1月10日から1月17日までの8日間、新宿のphotographers’ galleryにて開催されます。映画には中平さんはもちろん、森山さんや荒木経惟さん、東松照明さんも出演されています。詳しくは下記リンクをご覧ください。

ドキュメンタリー映画『カメラになった男—写真家 中平卓馬』上映会
日時:2016年1月10日(日)~17日(日)
上映時間:1)13:00~14:40/2)15:00~16:40/3)17:00~18:40
会場:photographers’ gallery(新宿区新宿2-16-11-401)
鑑賞料:1000円 ※各回入れ替え制
定員:20名・当日先着順 ※上映開始時間30分前より整理券を配布します。
※初日最終回上映後に小原真史監督のミニトークあり。

内容:1960年代から70年代にかけて、先鋭的な写真と言葉で「政治の季節」を牽引した中平卓馬は、写真家としてはスランプに陥り77年に病に倒れた。記憶と言葉の大部分を失うこととなったが、それ以降、写真を撮ることが生活のほとんどすべてとなった。本作では中平に3年間密着、横浜の自宅周辺を日々撮影する姿や失われた記憶をなぞるようにかつて訪れた沖縄へと向かう姿を追った。


★鵜飼哲さん(共訳:ジュネ『公然たる敵』)
photographers’ galleryの機関誌「photographers’ gallery press」の第13号が発売されました。鵜飼哲さんによる講演「「どこにいても」――墓とその代補をめぐって」(26-38頁)が掲載されています。これは、ICANOF第12回企画展「矢野静明――種差 ENCLAVE」(2014年8月22日~9月15日)特別プログラムとして開催されたレクチュアに加筆修正をして収録したもの、とのことです。なお、第13号ではディディ=ユベルマンの論考「なんという感動!なんという感動?」(橋本一径訳、69-85頁)が収録されているほか、既刊号に掲載されていたディディ=ユベルマン、バッチェン、マイケル・フリードのインタヴューが再録されています。目次詳細は号数のリンク先をご覧ください。
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by urag | 2015-12-07 09:42 | イベント告知 | Trackback | Comments(0)
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