読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

中川龍のタロット占い

いつも答えは「自分の中」にある


自分が「余裕で出来ることだけ」をやればいい。

生き方コラム

仕事がうまくいかない。

恋がうまくいかない。

世の中にはそんな悩みを抱える人々がたくさんいる。

しかし彼らには共通している思考がある。

「何かがうまくいかない」という人の多くは、「自分の実力」と「越えるべき壁」の認識バランスがとれていないのだ。

 

 

 

基本的に人生とは、「今の自分ができること」だけしていけばいい。

今の自分がスマフォをいじりながらの片手間でもできるような「難易度の低いこと」だけ、そういうのだけしてればいい。

そのほうが自信がつく。

成長しやすい。

 

しかし「うまくいかない人」は、えてして自分の実力では越えられないような高い壁ばかりを登ろうとする。

だから自信がつかない。

いつも自信を打ち砕かれる。

それによってモチベーションが下がる。

モチベーションが下がるから、さらに成果が下がる。

そうやって負のスパイラルに突入していく。

 

ドラクエで例えるのであれば、今のあなたの実力は「スライムを倒せる程度の実力しかない」としよう。

だったら今のあなたがすべきことは、ひたすらスライムを倒すことである。

それでいい。

そのほうが着実に経験値を積むことができる。

 

なのに今のあなたは、いきなりドラゴンを倒そうとしていないか?最初から竜王の城に乗り込もうとしていないか?あるいは、そうでなければいけないと思い込んでいないか?

今の自分にできないことを、できるようになりたいと思っていないか?できなければいけないと決めつけていないか?

そういう思考をしているから、苦しくなり、やる気がなくなり、「うまくいかない」に陥るのだ。

 

今のあなたの実力が「スライムしか倒せない程度の実力」なのであれば、そのことを受け入れよう。

そのことを認めよう。

それは何も恥ずかしいことではない。

 

今のあなたがすべきことは、あなたが片手間でも余裕で超えられる壁を超え続けること、つまりスライムのような敵を倒し続けることだ。

それでいい。

例えスライムであろうと、何匹も何匹も倒し続けていけば経験値が蓄積していく。

その蓄積が、いつしか「レベルアップ」を生む。

それを繰り返していけば、いつかあなたも「ドラゴンを倒せる実力」が得られるようになる。

ドラゴンのことを考えるのは、そのときになってからでいい。

 

あなたは、今のあなたができることだけをすればいい。

それ以外のことなんて、どうせやろうとしてもできない。

だったら考えるだけ無駄だ。

 

自分ができること以上のことをしようとしてはいけない。

それは破滅の道だ。

今の自分ができることだけしていけばいい。

 

そうやって楽なことばかりをしていこう。

楽な壁ばかりを超えていこう。

楽な道だけを進んでいこう。

そのほうが、結果的には「成長できる」ものであり、できることが増えていくものであり、より多くの夢が叶うものである。

 

ってふと思った( `ω´)

おしまい。