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少年野球チームの児童5人 全裸で走らされる12月6日 17時54分
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先月、徳島県阿南市の少年野球チームの男子児童5人が、監督の40代の男性に練習でミスをした罰として小学校のグラウンドを全裸で走らされていたことが分かりました。男性は保護者らに謝罪して監督を辞任したということです。
徳島県阿南市の教育委員会によりますと、先月28日、市内の小学校のグラウンドで練習していた少年野球チームの男子児童に対し、監督の40代の男性が「キャッチボールでミスをしたら罰ゲームとして裸で走るようにしよう」と提案したということです。そして、実際にボールを取り損ねた5人が全裸でグラウンドを1、2周走らされたということです。全裸で走らされた児童の保護者から小学校に連絡があり分かったということで、保護者が説明を求める会合が先月30日に開かれ、男性は謝罪したうえで監督を辞任したということです。
小学校を通じて報告を受けた阿南市教育委員会は「今後、市内のスポーツ団体と連携して再発防止を図るとともに、練習に参加した児童の心のケアにも当たりたい」と話しています。
小学校を通じて報告を受けた阿南市教育委員会は「今後、市内のスポーツ団体と連携して再発防止を図るとともに、練習に参加した児童の心のケアにも当たりたい」と話しています。