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【プロ野球】

ヤクルトレディー1万人が大歓声 山田「ボクも男なのでうれしい」

2015年12月7日 紙面から

世界のヤクルトレディーたちに優勝を報告したヤクルトの(左から)山田、小川、川端、畠山、館山、石川、森岡、真中監督=東京ドームで(竹村和佳子撮影)

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 33の国と地域から集まった約1万人のヤクルトレディーから、山田哲人内野手(23)がパワーをもらった。6日、東京ドームで開催された本社イベント「ヤクルト世界大会」に、真中満監督(44)やチームメートとともに参加。圧倒するような声援を全身に浴びた。

 2、3年おきに行われる大会。創立80周年の今回は過去最大規模で、初めてドーム球場で盛大に催された。永年勤続者や成績優秀者が表彰され、参加者は宅配業務を担うヤクルトレディーがほとんど。民族衣装を着た外国人を含め、場内はドレスアップした女性であふれかえった。選手らの入場にドッと沸き、特に山田にはボルテージが最高潮。席を立ってまで握手を求めるオバチャン…いやレディーもいた。

 山田は「ボクも男ですから、女性ファンの歓声はうれしいし、女性に応援してほしい。思った以上に応援されているんだなと気持ち良かったです。頑張ってきて良かった」と励みになった様子。「続けることが一番大事と思うので、来年もトリプルスリーを目指します」と約束していた。

 セ・リーグ優勝を報告した真中監督は「去年からオーナーにプレッシャーをかけられていたが、記念の年に勝てて改めてよかった」と胸をなで下ろした。カープ女子? オリ姫? いえいえ、ヤクルトには世界中のレディーがついてます!(竹村和佳子)

 

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