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マンション敷地から高濃度の一酸化炭素 鹿児島12月7日 16時30分
5日に鹿児島県霧島市のマンションで何かが破裂したような大きな音がして、敷地内の地面から高い濃度の一酸化炭素が検出され、霧島市は付近の住民に避難勧告を出し、消防が原因を調べています。
5日の朝、霧島市国分清水のマンションで「何かが破裂したような大きな音がした」という通報が警察にありました。
警察や消防によりますと、敷地内の地面のアスファルトが一部浮き上がり、付近のブロック塀の一部が壊れているのが見つかりました。さらに、マンションの敷地内の地面からは5日の夕方、人体に悪影響を与えるとされる50ppmを超える500ppmの高い濃度の一酸化炭素が一時、検出されたということです。
このため、霧島市はマンションの住民など付近の11世帯23人に避難勧告を出していて、7日朝は近くにある中学校の教員や市の職員が周辺に立って、現場に生徒を近づかせないため、ふだんの通学路をう回して登校するよう呼びかけていました。
地上では一酸化炭素は検出されていないということですが、7日午前9時すぎに行われた地面の調査では、場所によっては11から79ppmの濃度の一酸化炭素が検出されているということです。
霧島市によりますと、マンションではLPガスを使っていますが、地下にはガスの配管はないということで、消防が一酸化炭素が発生した原因を調べています。
警察や消防によりますと、敷地内の地面のアスファルトが一部浮き上がり、付近のブロック塀の一部が壊れているのが見つかりました。さらに、マンションの敷地内の地面からは5日の夕方、人体に悪影響を与えるとされる50ppmを超える500ppmの高い濃度の一酸化炭素が一時、検出されたということです。
このため、霧島市はマンションの住民など付近の11世帯23人に避難勧告を出していて、7日朝は近くにある中学校の教員や市の職員が周辺に立って、現場に生徒を近づかせないため、ふだんの通学路をう回して登校するよう呼びかけていました。
地上では一酸化炭素は検出されていないということですが、7日午前9時すぎに行われた地面の調査では、場所によっては11から79ppmの濃度の一酸化炭素が検出されているということです。
霧島市によりますと、マンションではLPガスを使っていますが、地下にはガスの配管はないということで、消防が一酸化炭素が発生した原因を調べています。