本日付けで、JFL時代からクラブを支え、Jリーグ昇格に尽力した新井賢太郎社長ら多くの役員が勇退し、次の経営陣にバトンを渡しました。
株主総会終了後、新井賢太郎前社長は報道陣の囲み取材に応じ、
「お金が足りなかったり、試合で勝てなかったり、苦しい事が多かったがこれでようやく解放される」
「これで心おきなくゴール裏から思いっきり応援できる。私は栃木SCのサポーターであり続けます」
と、安堵の表情を浮かべながら、今後の楽しみを語りました。
その後、取締役会が開かれ、新役員が就任。
栃木SCのオフィシャルHPでも発表されていますように、新たな役員は以下のとおりとなっています。
代表取締役社長 中津正修 トヨタウッドユーホーム椛纒\取締役社長
代表取締役専務 新田博利
取 締 役 星 剛
取 締 役 板橋 敏雄 株ツ通取締役会長
取 締 役 角 一幸 鰍sKC代表取締役副社長
取 締 役 藤井 昌一 藤井産業椛纒\取締役社長
監 査 役 青木 勲 北関東綜合警備保障椛纒\取締役社長
監 査 役 伏木 昌人 栃木信用金庫理事長
以上
役員就任直後の記者会見で中津正修新社長は、
「いかに多くのお客様にスタジアムに来てもらうか」
「支援して頂ける企業の数を増やす」
「多くの方に愛される県民クラブを目指す。グッズ販売の強化も視野に入れている」
など、直近まず取り組むべき課題を挙げた上で、
「できれば募金活動もしたい。企業だけでなく応援して下さる個人の皆様にもご協力をお願いしたい」
と個人からの支援も呼びかけました。
新役員には県内経済団体の長を務める方が含まれており、
「県内の経済団体の方にも、これまで以上にスタジアムで試合を観てもらことで、栃木SCの魅力をたくさん伝えていきたい」
と抱負を語りました。
これまでのゼネラルマネージャーとしての業務も兼ねる形で、今回、代表取締役専務に就任した新田博利は、
「まずチームが強いこと。魅力あるチームにしていく」
と力強く抱負を語りました。