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J1 サンフレッチェ広島が2年ぶり優勝12月5日 21時28分
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サッカーJ1の年間優勝を争うチャンピオンシップ決勝の、サンフレッチェ広島とガンバ大阪の第2戦は、1対1で引き分けましたが、サンフレッチェが2試合の合計で上回り、2年ぶり3回目の優勝を果たしました。
チャンピオンシップ決勝は、第2ステージを制し年間の勝ち点1位で決勝から登場したサンフレッチェと、年間3位から準決勝を勝ち上がったガンバが、ホームアンドアウェー方式で戦い、2日の第1戦ではサンフレッチェが3対2でガンバに逆転勝ちしていました。
決勝の第2戦は5日夜、サンフレッチェのホーム、広島市のエディオンスタジアム広島で行われました。
試合は、第1戦に敗れたガンバが、前半から素早い攻守の切り替えや逆サイドを使ったパス回しで相手の守備を崩して何度もチャンスを作り、27分にコーナーキックからのボールに今野泰幸選手が合わせて、チャンピオンシップで3試合連続となるゴールを決めて先制し、ガンバが1対0とリードして前半を折り返しました。
対するサンフレッチェは、後半途中にフォワードの浅野拓磨選手を投入すると、その浅野選手が31分に右サイドからのクロスボールを頭で合わせてゴールを決め、同点に追いつきました。
試合はこのまま1対1で引き分けましたが、第1戦に勝っているサンフレッチェが2試合の合計で上回って、年間優勝を果たし、2年ぶり3回目のJ1王者に輝きました。
決勝の第2戦は5日夜、サンフレッチェのホーム、広島市のエディオンスタジアム広島で行われました。
試合は、第1戦に敗れたガンバが、前半から素早い攻守の切り替えや逆サイドを使ったパス回しで相手の守備を崩して何度もチャンスを作り、27分にコーナーキックからのボールに今野泰幸選手が合わせて、チャンピオンシップで3試合連続となるゴールを決めて先制し、ガンバが1対0とリードして前半を折り返しました。
対するサンフレッチェは、後半途中にフォワードの浅野拓磨選手を投入すると、その浅野選手が31分に右サイドからのクロスボールを頭で合わせてゴールを決め、同点に追いつきました。
試合はこのまま1対1で引き分けましたが、第1戦に勝っているサンフレッチェが2試合の合計で上回って、年間優勝を果たし、2年ぶり3回目のJ1王者に輝きました。
森保監督「タフで粘り強く戦い抜いた」
サンフレッチェ広島の森保一監督は試合後のインタビューで「広島の皆さん、優勝おめでとうございます」と大きな声でファンに呼びかけました。
優勝できた要因については「みんながチームのために自己犠牲を払って、ここまでやってきた。ことしはシーズン前から苦しい戦いを覚悟していたので、成長しながら結果を出していこうとやってきた。苦しい戦いばかりだったが、選手がタフに粘り強く最後まで戦い抜く姿勢を示してくれた結果だと思う」と目を真っ赤にして話していました。
優勝できた要因については「みんながチームのために自己犠牲を払って、ここまでやってきた。ことしはシーズン前から苦しい戦いを覚悟していたので、成長しながら結果を出していこうとやってきた。苦しい戦いばかりだったが、選手がタフに粘り強く最後まで戦い抜く姿勢を示してくれた結果だと思う」と目を真っ赤にして話していました。
青山「総合力で優勝できた」
サンフレッチェ広島のキャプテン、青山敏弘選手は、試合後のインタビューで、「多くのサポーターの皆さんの声援のおかげで優勝できた。きょうは自分たちらしさをなかなか出せなかったが、そうしたなかでも自分たちの総合力で大きく優勝に近づけた。みんなの力での優勝だ」と笑顔でした。
浅野「自分のゴールで決めたかった」
同点ゴールを決めたサンフレッチェ広島の浅野拓磨選手は、試合後のインタビューで、「きょうは自分のゴールで試合を決めたいと思っていた。自分の持っている力をすべてこの試合にぶつけようと思っていた。皆さんと喜ぶことができて本当にうれしい」と興奮気味に話していました。
村井チェアマン「堂々たる優勝」
村井満チェアマンは、サンフレッチェ広島が年間優勝を果たしたことについて「満員の観客の中で堂々たる優勝だった」とたたえました。
そして今シーズンから2ステージ制、そしてチャンピオンシップで年間優勝のチームを決める方式に変えたことについて、「2ステージ制については興業面、運営面、そして強化の面からみんなで考えていける情報提供をしていきたい」と話しました。
またチャンピオンシップについては、「緊張感のあるタフなゲームが続いたが、選手は全力で戦ってくれた。課題としては準決勝の試合で空席があった。もっと収容できたので、入場の告知の在り方や対戦するチームのやぐらの分かりにくさがあったと思う」と話していました。
そして今シーズンから2ステージ制、そしてチャンピオンシップで年間優勝のチームを決める方式に変えたことについて、「2ステージ制については興業面、運営面、そして強化の面からみんなで考えていける情報提供をしていきたい」と話しました。
またチャンピオンシップについては、「緊張感のあるタフなゲームが続いたが、選手は全力で戦ってくれた。課題としては準決勝の試合で空席があった。もっと収容できたので、入場の告知の在り方や対戦するチームのやぐらの分かりにくさがあったと思う」と話していました。