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近畿地方から送るゆるーい日記

日常~真面目な話まで「ゆるく」書いていきます。それでも良いよ!っていう人は読んでください。

私が小説家村山由佳さんを好きになった理由-胸がときめく文章が良い-

読書

大学時代に読んだ小説が衝撃だった

大学時代はとにかく本を読んでいました。ビジネス書を主に読んでいたのですが小説も幅広く読みたいと思い学校の図書館で借りたのが「おいしいコーヒーの入れ方」だったのですがこれが私が村山由佳さんを好きになったきっかけでした。

おいしいコーヒーのいれ方 (1) キスまでの距離 (集英社文庫)

おいしいコーヒーのいれ方 (1) キスまでの距離 (集英社文庫)

 

  今でも覚えています。学校の帰りの電車の中で読んでいたのですが「なんて純粋な恋なのだろうか」と読んで思いました。それとこんな文章を書けるなんて凄い!とそこからおいしいコーヒーの入れ方を始め「天使の卵-エンジェルエッグ」といった代表作や最近では「ありふれた愛じゃない」など読み続けています。

ありふれた愛じゃない

ありふれた愛じゃない

 

 私がなぜ好きになった理由は「愛というのは純粋」というのが読んでいて解るからです。私が思うに恋愛というのは純粋だからこそ楽しくあり苦しくもあるのだと思います。それを改めて思った作品が「おいしいコーヒーのいれ方」であり村山由佳さんという小説家を好きになった理由です。

恋愛小説を好きになった理由でもあり、あのときの電車の中で読んで気持ちというのは一生忘れられないと思いますね。それだけ衝撃がありました。自分と重ね合わせてみたり、また自分が「こんな恋愛をしてみたい」と望んでみたりする時間も楽しいですね。本を読んで感情移入する事は良い事です。是非、皆さんも読んでみてくださいね。恋愛小説読んだ事ない人でも読みやすい作品だと思いますよ!