この記事は子育てプログラマ・ITエンジニア・Webデザイナー Advent Calendar 2015 7日目の記事です。
我が家は僕と妻、4歳の長男と1歳の長女の4人家族です。
どちらの子もすくすくと育っています。
上の子は幼稚園が楽しいようで毎日元気に登園しており、日に日に成長する我が子の姿を見るのは幸せなことだと感じています。
幸せな子育てとエンジニアライフについて、僕が考えていることをまとめました。
愛情を持って接すればうまくいく
上の子は妻より僕のほうが好きです。 夜寝るときは僕と一緒に寝たがります。 妻がお父さん、お母さん、どっちが好き?ということを時々聞いているらしいのですが、お父さんのほうが好きなようです。 なぜ上の子とよい関係を築くことができたのかを振り返ってみたいと思います。
今ではお父さん子の上の子ですが、最初の1年間は全然懐きませんでした。 母乳だったので基本的には妻でないとだめで、泣いているところをあやしてもまったく歯がたたずといった状態でした。 そういう状態なので、あまり育児も楽しいと感じませんでした。
しかし、オムツを替えたり、散歩に連れていったりといったことをコツコツと続けていると、1歳を過ぎたあたりから段々と懐いてくれるようになりました。 愛情を持って接すればその分は返ってきます。 子供は正直なのです。
よい子育てとは
どういう子育てがいいのでしょうか。 それはよくわかりません。 なぜなら子供によって性格が全然違うからです。 運動が大好きな子やお絵描きが大好きな子など、子供が100人いれば100人の個性があります。 また、親にも個性があります。 その全てによい子育て方法というものがあるのでしょうか。
特別なことをしなくても、子供はみんな大人になります。 なぜなら、自分は特別な教育は受けていません。 それでも、こうやって社会生活を営んで家族を養っていくことができています。
現在は、たくさんの情報に溢れています。 しかし、たくさんの情報は本当に有用なのでしょうか。 50のハウツーを知っていることが幸せに繋がるのでしょうか。 情報が多すぎることで、一体何が本当に大切なことなのか、わからなくなってしまいそうです。
それよりも、一緒に公園で遊んだり、一緒にご飯を食べたり、そういうことでいいんだと思います。
僕の両親は自営業なので決まった休みがありませんでした。 父親はほとんど家にいませんでした。 楽しみは月に何回かいくスーパーの買い物でした。 ただ、それでも幸せでした。 家族揃って食べた晩ご飯もよい思い出です。
そういうことを考えると、一緒に生活を送る何気ない日々が大切なのではないかと思うのです。
エンジニアライフと子育て
エンジニアライフと子育てについて少し触れておきます。 エンジニアは専門職なので、勉強が必要です。 ですので、その勉強時間を確保しないといけません。
僕は、通勤の時間と子供が寝たあとの時間を自分の時間に充てています。 その時間以外は仕事をしているか子供の世話をしている時間となります。
子供がいるからやりたいことができないということはなくて、工夫をすればなんとかなるものです。 自分の時間がたくさんあればいいというものではなく、限りある時間を有効に使うという意識が大事なのではないかと思います。
本の紹介
育児をするにあたって、多くの育児書との出会いがありました。 その中でおすすめの著書を紹介します。
子供の花が育つとき
日本人で初めてシュバイツァー博愛賞を受賞した内藤寿七郎先生の著書です。「育児の神様」と呼ばれていたそうです。 多数の著書がありますが、丁度よいボリュームで最初の1冊に最適です。
子供へのまなざし
子供の花が育つときは3歳までの時期を対象とした著書ですが、子供へのまなざしは思春期の時期までカバーされています。 ボリュームはありますが、大切なことがわかりやすく書いてあります。 育児書のベストセラーです。
まとめ
幸せな子育てとはなんなのでしょうか。 僕は家庭円満で日常生活を送ることだと思います。
「思いやりのある子に育てたい」
親なら誰もが思うことですが、人に対する思いやりは理屈で教えられるものではないと思います。 お父さん、お母さんがお互いをいたわりあい、相手を思いやる気持ちを持つ。 そういう姿をみて思いやり、優しさというものを自然と子供が覚えていくのではないでしょうか。
本来、子育ては楽しいものです。 子供はどんどん成長していきます。 そして、同時に親も成長をしていきます。 こんな素晴らしい体験ができることを、楽しまずにやらないわけにはいきません。
冒頭でも申し上げた通り、本記事は子育てプログラマ・ITエンジニア・Webデザイナー Advent Calendar 2015 の記事ですので、次回へのバトンを渡したいと思います。 次回は、12/8(火) foostanさんです。
最後に子育てプログラマ・ITエンジニア・Webデザイナー Advent Calendar 2015を企画してくださった、jnchitoさん、楽しい企画をありがとうございました。