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5つの未解決事件 公費懸賞金の期限延長12月7日 6時15分
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警察庁は、まもなく事件の発生から15年になる、東京・世田谷区で一家4人が殺害された事件など、5つの未解決事件について、公費から懸賞金を出す期限を1年間延長することを決めました。
公費懸賞金の期限が延長されるのは、▽平成12年の大みそか、東京・世田谷区の会社員、宮沢みきおさん(当時44)の一家4人が殺害されているのが見つかった強盗殺人事件や、▽平成20年、愛知県豊田市で帰宅途中の当時15歳の女子高校生が殺害され、ショルダーバッグを奪われた強盗殺人事件、▽平成19年、京都市左京区で当時20歳の男子大学生が刃物で刺されて殺害された事件、▽平成22年、石川県加賀市のコンビニエンスストアで、当時68歳の経営者の男性が刃物で刺されて殺害された強盗殺人事件、▽平成22年、神戸市北区で当時16歳の男子高校生が刃物で刺されて殺害された事件です。
これらの事件は来年12月までの1年間に、事件の解決につながる有力な情報を提供した人に公費から懸賞金が最高で300万円支払われます。このうち、世田谷区の事件は、地元の住民などで作る会が支払う懸賞金と合わせると、上限は2000万円になります。
情報はそれぞれの警察に設置された捜査本部で受け付けています。
これらの事件は来年12月までの1年間に、事件の解決につながる有力な情報を提供した人に公費から懸賞金が最高で300万円支払われます。このうち、世田谷区の事件は、地元の住民などで作る会が支払う懸賞金と合わせると、上限は2000万円になります。
情報はそれぞれの警察に設置された捜査本部で受け付けています。