■ある普通の大学生が独学で調理師免許を受験して合格した話
今回は、遅ればせながら調理師免許のことについて報告させていただきます。
実は下の記事のようなストーリーがあって、10月に調理師免許の受験をしていました↓
その結果が11月末に発表されました。
結果は、、、、
合格しました!!
本当に良かった。。。あんな宣言しといて落ちるなんて選択肢なかったわ。笑
そんなわけで、ぼくみたいなそこらへんにいる普通の大学生(調理専門学校とか料理系の学校でない学生です)が、いかにしてこの受験と戦って打ち勝ったかという、合格記のようなものを残しておこうと思います!(調理師免許の独学について書いたブログってほとんどないんです)
受験するに至った経緯
ぼくが受験することになった経緯は、最初にも貼った記事に詳しく書いています。
受験生になりました ぼくは大学に入学してから、料理のサークルに入って幹部を勤めたり、飲食店のキッチンで3年間アルバイトをしたり、料理ブログを書いたり、料理部を作ったり、某料理SNSの公式キュレータ(もうすぐ公開されます)をしたり、美女×料理のWEBサイトを作ったり(こちらも近々公開します)、料理にとことん時間を費やしています。それぐらい料理が好きです そんなぼくが、次は調理師免許に挑戦します! ふっつ〜の大学生が、ここまで料理に情熱を注ぐようになったのには、理由があります。実は誰にも話したことがないエピソードがあるんです 2年前くらい前のことです。ぼくは当時から料理サークルに所属していて、一般の大学生より2mmくらい料理が好きでした。しかし、料理に対して、今のような情熱や技術はまるでありませんでした。そんな感じで中途半端な生活を送っていたある日、ぼくはTwitterで、「は〜電車遅延してんじゃん」くらいのノリで、「調理師免許取ろうかな〜」と軽くつぶやきました。その時に、料理サークルの友達(ARくん)から、「ゆいきは調理師になりたいの?そうでもなきゃ無理でしょ笑」という返信が返ってきました(本人は覚えてないでしょうが笑)。ぼくは何気な〜くつぶやいただけだったのですが、自分の可能性を決めつけられたかのようなリプに対して腹の底からムカつき、絶対に調理師免許を取ってやると決めていました そこから、料理に対して本気になることを決め、今に至るわけです! 当時は、めちゃめちゃムカつきましたが、今となっては彼のおかげでここまで頑張ってこれたと言っても過言ではないので、感謝をしています。ARくんどうもありがとうございます 料理に情熱を注ぎ始めた理由の1割はこの2年越しのエピソード、残りの9割はモテたいからです そしてようやく、今年になって調理師の受験資格(受験するには実務経験が2年以上必要)を得ることができました!試験は10月にあります。試験会場は色々あって、茨城になってしまいましたが、頑張って受けてきます笑 最後に。まだ受験に受かってもいないのに、こんな報告をした理由は、受験することを人目に晒しておきたかったからです。 自分に言い訳をしたくない、、、 絶対合格します
こんな感じのことがあったんです。
受験前のトラブル
調理師試験は各都道府県で行われていて、住んでいる場所や住所地に関係なく受けることができます。ぼくは東京に住んでいるので、東京の会場で受験しようと思っていました。
が、しかし
ここでトラブルが起こります。
東京会場の願書が間に合わなかったのです。
その理由は、実務経験の証明書です。
調理師学校を卒業していない人が調理師試験を受験するには、飲食店などでの実務経験(アルバイトでも可)が2年以上必要です。この実務経験に関しては、勤務先の施設長(社長)が「この人は2年以上飲食業務に携わっていましたよ」という証明書にサインをして証明する仕組みになっています。ぼくは居酒屋のキッチンで3年ほどアルバイトをしていたので、受験資格を持っていました。
そこで社長にサインを貰いに行こうとしたらなんと、、、
社長が長期海外出張wwwファーーwww
社長、なんでスリランカにおんねん!w
まじかよーーーーーーー1年に1回しかないのにもうだめじゃん。。。。
と、こんなことがあったんですね。笑
関東地区会場の願書の締め切りは、東京でも結構遅いほうだったので、周りの神奈川や千葉などはすべて締め切っていました。まだ締め切っていなかったのはもう茨城しか残っておらず、しぶしぶ茨城で受けることにしました。
それで試験当日に茨城に行くだけならまだいいんですが、茨城は願書の提出が現地の保健所での直接提出のみの取り扱いで、しかもその提出日が学校の試験と丸かぶりだったからです。笑
受験料も銀行振り込みではなく、茨城の収入証紙、実家は岐阜なので高校卒業証明書は岐阜で発行、とにかく大変でした。
独学で調理師試験を受験する人は、願書の期限に気をつけてください!
いや、
社長の出張に気をつけてください!笑
自分に合った勉強法
受験に至った経緯にもある通り、ぼくは試験の3ヶ月前くらいにfacebookとブログで、「調理師試験を受験し、絶対に受かる!」と宣言しました。
こんなことをしたのには、理由があります。
ぼくは高校受験、大学受験と経験してきましたが、これまでの受験と今回の調理師試験では、圧倒的に異なる部分があったからです。
それは、一緒に受験する仲間が居ないことです。
これは本当に辛かったです。大学受験のときなんかは、わからないところがあれば先生や友達に聞けばすぐ答えが返ってきました。実家住みのときは勉強だけしていればいい環境を家族が作ってくれていました。友達から土日で20時間勉強したぜ〜みたいな話をきけば、「おれも負けてられん!」と奮起できていました。
こういったモチベ維持が出来辛い環境での勉強はある意味、受験との戦いというよりも、孤独との戦いだったと思います。
まあそれでも頑張れる人なら全然大丈夫なんでしょうけど、ぼくはへっぽこなのでそんなわけにもいきませんでした。
そこでぼくは周りの人たちに自分の勉強姿を晒して自分を縛り付けるべく、毎日勉強した内容をブログにまとめて更新するという作戦で勉強しました。
本当に効率の悪い勉強法(笑)でしたが、試験の1週間くらい前になんとか範囲を終えることができました。
これは調理師免許に限らず、来年独学でなにか資格とかの勉強をするつもりの人は、結構このブログにまとめる勉強法をお勧めします!ただし何度も言いますが、効率は悪いですよ!笑 モチベ維持のために、、、ね。
詳しい勉強法
詳しい勉強の仕方としては、参考書1冊だけを完全に丸暗記するという方法でした。
ちなみにぼくはこの参考書を使いました!↓
- 作者: 法月光
- 出版社/メーカー: 新星出版社
- 発売日: 2014/04/07
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (1件) を見る
要点がまとまっていてわかりやすかったです!
なんていいつつも、この本を全てやり終えてから過去問を解いたところ、なんと過去3年分すべて、合格ボーダーに届きませんでしたwwこの時点で試験まで残り1週間。笑
でも、この過去問を解いたのが本当に大正解でした。過去3回分を完璧に仕上げて穴を無くすことで、本番の正答率がぐっとあがったからです!
ということで、これから受験するみなさんは、過去問を必ずやってください!やれば分かると思いますが、あれっこれ一昨年のでも出てたなっていう問題がかなりあります。
また、調理理論の範囲なんかは正に調理の知識なので、普段からどれくらい料理に関してのアンテナを張っているかが大きな分かれ目になってきます!逆に衛生法規(調理作業面では300ルクス、盛りつけばでは500ルクス以上の光が必要みたいな問題)とかは、勉強しなければまず解けないので、まずはこちらを集中してやるといいでしょう。
ぼくは上記のような感じの勉強法で、毎日平均3時間の勉強を3ヶ月続けました。これで合格ボーダー6割のところを、7.5割取って合格しました。中には3日しか勉強しないで受かっちゃうスーパーな人も居るみたいなのでなにが起こるかわかりませんが、よかったら参考にしてみて下さい!
最後に
最後にこんな発表するのもなんですが、
本日をもって料理ブログを卒業致します!!
今までご愛読本当にありがとうございました!泣泣
といってもブログをやめるわけではなく、テーマを変更します。笑
料理がすごく大好きで料理に特化した内容を発信してきたわけなのですが、料理に勝るとも劣らず好きなことや熱心に取り組んでいることがあります。実は、おつまみ美女というWEBサイトのファウンダーだったり、フォトグラファーをやっていたり、読モ(割と前w)をやっていたり、ファッションサークルのファウンダーだったりします。だけどITの今後の発展性にも夢を抱いていて、来年からはエンジニアとしての道を選び、そして20代のうちには起業もするつもりです!
料理に関しては1つ大きな目標を達成できたので、次は範囲を広げて自分の持ってる内なるリソースをすべてオープンにしちゃおうと思ってます!
ということで雑記メディア、というかしっかりいうなら「早川結希そのものメディア」として形を変えて、更新していきます!
どうぞ宜しくお願いしたします!!
ぼくからコメント
twitter : http://twitter.com/heron214
facebook : https://www.facebook.com/yuiki1994/
instagram : https://www.instagram.com/heron214/
おつまみ美女 : http://otsumami-bijo.com
ミイルまとめ : https://matome.miil.me/miil/users/RS1Mv
参考