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自・公幹事長 政党間交流再開で中国へ出発12月2日 11時10分
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自民党の谷垣幹事長と公明党の井上幹事長は、中国共産党との政党間交流を6年ぶりに再開させ、日中関係の改善を与党の立場から後押ししたいとして、2日午前、中国に出発しました。
自民党の谷垣幹事長と公明党の井上幹事長は、2日から5日までの日程で中国を訪問することにしており、2日午前、成田空港を出発し、最初の訪問地、青島に向かいました。
両氏は青島で、現地に進出している日本の企業を視察したあと、3日に北京に入り、6年ぶりに再開される自民・公明両党と中国共産党との政党間交流である「日中与党交流協議会」に出席するほか、中国共産党の最高指導部のメンバーと会談することにしています。
谷垣氏は出発前、記者団に対し、「与党交流を再開できたことは大変うれしい。安倍総理大臣も大変努力し、中国との関係改善の機運が出てきているので、それを押し進めるようにやっていきたい」と述べました。
一方、自民党と公明党との間で消費税の軽減税率を巡って平行線が続いていることから、谷垣氏は中国訪問中も井上氏と協議し、双方が折り合える案を模索したい考えで、合意に向けて前進が図れるかどうかも注目されます。
両氏は青島で、現地に進出している日本の企業を視察したあと、3日に北京に入り、6年ぶりに再開される自民・公明両党と中国共産党との政党間交流である「日中与党交流協議会」に出席するほか、中国共産党の最高指導部のメンバーと会談することにしています。
谷垣氏は出発前、記者団に対し、「与党交流を再開できたことは大変うれしい。安倍総理大臣も大変努力し、中国との関係改善の機運が出てきているので、それを押し進めるようにやっていきたい」と述べました。
一方、自民党と公明党との間で消費税の軽減税率を巡って平行線が続いていることから、谷垣氏は中国訪問中も井上氏と協議し、双方が折り合える案を模索したい考えで、合意に向けて前進が図れるかどうかも注目されます。