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首相 ルクセンブルク訪問終え帰国の途に12月2日 6時11分
EU=ヨーロッパ連合の議長国を務めるルクセンブルクを訪れていた安倍総理大臣は、ベッテル首相との首脳会談を終え、日本時間の2日朝早く、帰国の途につきました。
安倍総理大臣は、先月30日にフランスのパリで開幕した地球温暖化対策を話し合う国連の会議COP21に、アメリカのオバマ大統領、中国の習近平国家主席など各国の首脳とともに出席しスピーチを行いました。この中で安倍総理大臣は、世界の平均気温の上昇を2度未満に抑えるため、新たな枠組みに長期目標の設定などに関する規定を盛り込む必要があるという考えを示すとともに、革新的技術の開発を通じて温室効果ガスの削減に貢献していく方針を表明しました。
このあと安倍総理大臣は、EU=ヨーロッパ連合の議長国を務めるルクセンブルクに移動し、日本時間の1日夜遅く、ベッテル首相との首脳会談などに臨みました。そして両首脳は、テロ対策や国連の安保理改革で協力していくことを確認するとともに、日本とEUによるEPA=経済連携協定について、来年のできるだけ早い時期の妥結に向けて協力していくことでも一致しました。
一連の日程を終えた安倍総理大臣は、日本時間の2日朝早く、ルクセンブルクを政府専用機で出発し、帰国の途につきました。
このあと安倍総理大臣は、EU=ヨーロッパ連合の議長国を務めるルクセンブルクに移動し、日本時間の1日夜遅く、ベッテル首相との首脳会談などに臨みました。そして両首脳は、テロ対策や国連の安保理改革で協力していくことを確認するとともに、日本とEUによるEPA=経済連携協定について、来年のできるだけ早い時期の妥結に向けて協力していくことでも一致しました。
一連の日程を終えた安倍総理大臣は、日本時間の2日朝早く、ルクセンブルクを政府専用機で出発し、帰国の途につきました。