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米印首脳 温暖化対策は経済発展にも配慮で一致12月1日 10時12分
地球温暖化対策を話し合う国連の会議、COP21に出席しているアメリカのオバマ大統領とインドのモディ首相が会談し、発展途上国の温暖化対策については経済発展にも配慮しながら進めていくことが重要だという認識で一致しました。
オバマ大統領とモディ首相は30日午後、COP21の会場があるパリ近郊で首脳会談を行いました。
会談でオバマ大統領は、「今回の会議ではインドのような国が発展と貧困撲滅に向けて歩むことが保障されるべきだ」と述べました。
そのうえでオバマ大統領は、「すべての国が温室効果ガス削減に真剣に取り組まなければならない」と述べ、発展途上国の温暖化対策については、経済発展にも配慮しながら進めていくべきだという考えを示しました。
これに対してモディ首相は、「インドは与えられた責任を果たしていくが、発展と環境保護を両立するために国際社会の支援も必要だ」と述べて、先進国による途上国への支援の必要性を強調しました。
今回の会談で両首脳は、会議の開幕にあたり、すべての国が参加する合意を取りまとめるには途上国の立場を尊重することが重要だという考えを強調するねらいがあったものとみられます。
会談でオバマ大統領は、「今回の会議ではインドのような国が発展と貧困撲滅に向けて歩むことが保障されるべきだ」と述べました。
そのうえでオバマ大統領は、「すべての国が温室効果ガス削減に真剣に取り組まなければならない」と述べ、発展途上国の温暖化対策については、経済発展にも配慮しながら進めていくべきだという考えを示しました。
これに対してモディ首相は、「インドは与えられた責任を果たしていくが、発展と環境保護を両立するために国際社会の支援も必要だ」と述べて、先進国による途上国への支援の必要性を強調しました。
今回の会談で両首脳は、会議の開幕にあたり、すべての国が参加する合意を取りまとめるには途上国の立場を尊重することが重要だという考えを強調するねらいがあったものとみられます。