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日本航空 米テキサス州との直行便を就航
12月1日 9時04分

日本航空は、成田空港とアメリカ南部テキサス州を結ぶ直行便を新たに就航し、ビジネス客や中南米への乗り継ぎ客を取り込みたいとしています。
日本航空が新たに就航したのは、成田空港とテキサス州の「ダラス・フォートワース国際空港」を結ぶ直行便で、成田からの最初の便が到着した先月30日、現地で記念の式典が開かれ、大西賢会長ら関係者がテープカットなどを行って就航を祝いました。
テキサス州にはトヨタ自動車がアメリカ本社の機能を移転、集約するほか、大手機械メーカーのクボタも販売子会社の移転を計画するなど、日系企業の進出が相次いでいて、今後ビジネス客の増加が見込まれています。
また「ダラス・フォートワース国際空港」は、日本航空と提携するアメリカン航空の本拠地で、アメリカ南部や中南米への便も充実していることから、日本航空としてはこれらの地域への乗り継ぎ客も取り込みたい考えです。
日本航空の大西会長は「テキサスへの日本からのビジネスの動きは明らかに大きくなってきている。また、中南米への旅客需要も増えていて期待できる路線だ」と話していました。
日本航空がこの路線を運航するのは2001年以来14年ぶりで、当面は週4往復、来年3月からは1日1往復の運航になるということです。
日本とテキサス州を結ぶ路線は、ことし6月に全日空がヒューストンへの直行便の運航を始めています。

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