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「光る物体」目撃相次ぐ 天気カメラにも12月7日 0時12分
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6日朝、関東地方や東北地方で「隕石(いんせき)のような物体」が空に流れるのを見たというインターネット上の書き込みが相次ぎ、専門家は流れ星の中でも特に明るい「火球」ではないかと話しています。
6日朝、インターネットのツイッターなどに「隕石(いんせき)のような光る物体が空を流れていくのを見た」などという書き込みが関東地方や東北地方で相次ぎました。
これについて、NHK横浜放送局が設置した天気カメラの映像には、6日午前6時54分ごろ明るく輝く物体が速いスピードで尾を引きながら流れていく様子が映っていました。映像は横浜市のJR桜木町駅から北の空を撮影したもので、雲の隙間から青白い光を放つ物体が画面の左から右の方向におよそ2秒間流れ、そのあと消えています。
これについて、国立天文台の阪本成一教授はNHKの取材に対し「映像を見るかぎり、いわゆる『火球』と呼ばれるものではないか。複数の目撃情報から軌道が決まれば、どこから来たものかが分かると思う」と話しています。国立天文台によりますと、「火球」は流れ星の中でも特に明るいものを指し、日本では平均すると1か月に数個程度の頻度で目撃されているということです。
これについて、NHK横浜放送局が設置した天気カメラの映像には、6日午前6時54分ごろ明るく輝く物体が速いスピードで尾を引きながら流れていく様子が映っていました。映像は横浜市のJR桜木町駅から北の空を撮影したもので、雲の隙間から青白い光を放つ物体が画面の左から右の方向におよそ2秒間流れ、そのあと消えています。
これについて、国立天文台の阪本成一教授はNHKの取材に対し「映像を見るかぎり、いわゆる『火球』と呼ばれるものではないか。複数の目撃情報から軌道が決まれば、どこから来たものかが分かると思う」と話しています。国立天文台によりますと、「火球」は流れ星の中でも特に明るいものを指し、日本では平均すると1か月に数個程度の頻度で目撃されているということです。