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      “ぶちくらせ”問題で説明会

      サッカーJ2・ギラヴァンツ北九州の一部のサポーターが、「殴り倒せ」という意味もある横断幕をクラブが禁止したあとも掲げたなどとして処分を受けた問題について、クラブ側が6日、サポーターを集めていきさつなどを説明し、理解を求めました。
      この問題は、サッカーJ2・ギラヴァンツ北九州が北九州の方言で「殴り倒せ」という意味もある「ぶちくらせ」と書かれた横断幕の掲示や応援コールをことし10月に禁止したあとも行っていたとしてサポーター14人に対し、再発防止に同意するまで無期限入場禁止とする処分を行ったものです。
      この問題について、6日、クラブ側が小倉北区で説明会を開き、はじめに、横手敏夫社長が、集まった40人余りのサポーターに対し、「混乱させて申し訳ない」と陳謝しました。
      その上で、▽去年から「ぶちくらせ」という応援の中止を再三申し入れていたことや▽子どもに夢と感動を与えることを理念に掲げ、北九州のシンボルとなることを目指している以上、暴力的な表現をなくし、クリーンな雰囲気の中で応援してもらいたいというクラブ側の考え方を説明し、理解を求めました。
      このあとの質疑で、以前に同じ文言を応援で使っていたクラブ側に責任はないのかという質問に対して、横手社長は「われわれも反省が必要で、クラブとしてもけじめをつけたい」と述べました。
      出席したサポーターの男性は、「クラブ側の見解が聞けてよかった。
      これからサポーターとクラブが良好な関係を築いていけるよう願っている」と話していました。

      12月06日 18時56分