「ちゅらさん」のおばぁ役、平良とみさん死去
NHK連続テレビ小説「ちゅらさん」のおばぁ役で知られる女優、平良とみさん(本名・平良トミ子)が6日午前4時27分、敗血症による呼吸不全で死去した。
87歳だった。
那覇市出身。13歳の時に、劇団に入ったのをきっかけに演劇の世界に入った。夫で役者の進さんと地元劇団で活躍、沖縄芝居の伝統を守り続けた。2001年の「ちゅらさん」でヒロインの祖母役に抜てきされ、一躍全国区の人気者になった。
映画では、沖縄を舞台におばあの純愛を描いた「ナビィの恋」で主演したほか、「ホテルハイビスカス」などに出演した。
沖縄県指定無形文化財「琉球歌劇」保持者で、県文化功労者。14年に旭日双光章を受章した。近年も芝居への出演や、沖縄の方言「ウチナーグチ」の指導などを精力的にこなしていたが、今年に入って体調をくずしていた。
2015年12月06日 18時32分
Copyright © The Yomiuri Shimbun