ウワサの保護者会「うちの子もしかして…?子どもの発達障害」 2015.12.05


今回のテーマは…疑っている方いませんか?さあ尾木ママ今回は5月に大変な反響を頂きました子どもの発達障害の第2弾でございます。
第2弾。
今やっぱり普通学級ね少なくとも2〜3人はいるっていうふうに言われてますよね。
だから非常に関心高くなってる。
だからすごく反響も大きかったと思います。
だからやっぱり本当に…発達障害ってそもそも何?というその正体が分からないというそういった方が今圧倒的に多いと。
で結構その…なかなか情報がないので一人で悩んでいらっしゃるというケースが多いんだそうですね。
これらは発達障害のある子によく見られる特徴。
しかしそうでない子にも見られる事も多いため「発達障害ではないか?」と不安に思うケースが増えている。
子どもの発達障害を疑った時どうすればいいのか。
今回スタジオには今まさにわが子の発達障害を疑い悩んでいるというお母さん2人にも来てもらった。
小6の男の子がいます。
先月担任の先生から「このまま普通に中学校に行くのは難しいんじゃないんですか?」って言われまして。
この先どうしたらいいんだろうって今そういう状況でいます。
ナツメグさんもうなずいて…。
中1の男の子です。
ちっちゃい時からですね何だかおかしいなっていうのが何か違うなっていうのがありまして。
先生の方からいろいろ言われるんですね。
落ち着きがないお話を聞かない。
どうしていいか分からない。
そんな感じがずっと続いてました。
ナツメグさんは現在中学生の息子の発達障害を長い間疑ってきた。
幼稚園では問題なく過ごしていた息子。
他の子と少し違うのかもしれないと感じ始めたのは小学1年生の担任からの指摘がきっかけだった。
このような息子の行動を当初ナツメグさんはそう深刻には受け止めなかった。
心の中で…うちの子だけじゃなくてそれこそもっと座れないお子さんやお友達殴っちゃったり泣いちゃったりそんなお子さんいっぱいいたので。
だが学年が上がり担任が変わっても同じ指摘が繰り返される。
なぜなのか…不安が膨らんでいった。
ナツメグさんは次第に息子に厳しく接するようになっていったという。
悩んだナツメグさんは図書館で発達障害に関する本を読みあさった。
しかし不安はますます高まるばかりだったという。
発達障害っていうその…そこそこ遊ぶそこそこ勉強もこなしてくる。
違和感っていうのは具体的にはどういった事なんですかね?ほんとにあの何だろう…普通に発達をしてるっていう感じではない。
うまく言えないんですけどね。
なんかほわっとどこか違うところにいるというか。
それは学年がどんどん上がっても?
(ナツメグ)上がってもそうですね。
コミュニケーションもうまく取れないですし。
自分がこうしたいとかああしたいとかそれをうまく…そうですね。
トパーズさんうなずいていらっしゃいましたが。
何か違う何か違うって私もずっと思って小6まできたんですけど。
先生から「このまま中学行くのは危険だ」みたいな感じで言って頂いて。
いやでももっとうちの息子よりもっとひどい子いっぱいいるのに何でうちだけなのって。
さっきねナツメグさんも全く同じ事をおっしゃってましたね。
今まではきっと私たちの世代って個性を大事にしましょうって。
大切にしようって言ってた個性がちょっと人から違う外れてる個性っていうだけで発達障害。
…っていうくくりにされちゃうんですよね。
うん。
…っていうのは何でかなって。
何が違うんだろうって。
だからほんとにそうです。
実は…診断は発達障害と見なされる特性が強いか弱いかによって行われる。
しかしその境界線は明確ではなくしかもその子の置かれている環境によっても変わる。
そのためナツメグさんのように個性か障害かで悩む親が多い。
あるがままを受け入れられたらよかったんでしょうけど…分かる。
ただとてもほんとにすごい事件が起きまして…。
6年生の時に見つけてくれた方がいなかったらうちの子は命を落としてたんじゃないかなと思うぐらいの。
自分の命を絶とうと。
はい。
してましたね。
親から否定されて先生からもクラスのみんなの前で叱られちゃったりとか。
子どもが「お母さん」「ママ」。
「僕より何々くんの方がママは好きなんだよね」って。
その子の名前はよく「あの子すごいね」って「駆け足速くって」。
兄弟じゃなくてよその子ども。
比べちゃったって事ですね。
今思えばそういう事を発信してたのに彼を…できないところをあげつらってね直させよう直させようとしていくと自信なくしていってできる事もできなくなってきますそれこそ。
そうするとますます叱られるでしょ。
こういう悪循環を繰り返していくんですけどもうっかりしたら引きこもりになってしまったりあるいは衝動的な暴力に走ってしまったりとかねそういう新たな問題を起こしてしまうんですよね。
つらい事件もあったというお話もありましたけどある行動をとられたんですよね。
ナツメグさんは学校にこれまでの事を相談し息子は自治体の相談所で「発達検査」というものを受ける事になった。
「発達検査」は発達障害かどうかの診断を目的としたものではなくその子の発達の度合いや特徴を調べるために使われるもの。
ナツメグさんが受け取った検査結果には息子の発達に関する詳しい所見や課題が書かれていた。
中にはその能力を高く評価する記述もあった。
…っていうやり取りを子どもとしたのは覚えています。
検査では著しく得点の低い要素はなかったが視覚情報の処理能力が少し低いという事が分かった。
ホッとした…。
うまくごめんなさい。
言えないですね。
息子の得意な面や苦手な面を知る事ができナツメグさんの心境は大きく変わったという。
受け入れないと始まらないですもんね…。
息子も…少し親子で未来への希望みたいなものをつかまれたようにも…。
印象としてはね。
そうですね。
かつて娘の発達障害を疑っていたというれんげさんも「発達検査」を受けて楽になったという。
娘もちっちゃい時に動き回って全然座らない。
片づけもできない。
スーパーに行っても缶詰とか全部出して並べてくれる。
そこを伸ばしてあげようとか…でもその「忘れ物しない」だって普通じゃないよ。
一般的には忘れ物…忘れ物いいじゃない別に。
(ハナミズキ)忘れ物するのが普通ですよ。
(れんげ)誰でもしますよ。
じゃあタンポポさんにここから聞いていこうかと思うんですけど。
実はタンポポさんの息子さんABOくんといいまして「オタク」の回で登場してくれたエレベーターにとっても詳しい男の子。
覚えてる。
覚えてます。
自閉症になるんですかね?そうですね。
自閉症と診断されたんですけど。
タンポポさんは「ふつう」という事にこだわらない大切さをABOくんと向き合う中で実感してきたという。
タンポポさんの息子中学1年生のABOくん。
ABOくんの発達障害にタンポポさんはこれまでどのように向き合ってきたのか。
他の子と少し違うと気付いたのはABOくんが1歳半の頃だった。
ほとんど読んであげられなかった状態で。
周りに比べてやっぱりちょっと違うと思いました。
その予感が的中したのは…その後専門医の診察を受ける事を勧められABOくんには発達障害があると分かった。
ショックでしたねやっぱり。
子どもはちっちゃいんで何にも分かんないんですけど親はもうなんかこの世の終わりってちょっと言い過ぎですけどえ〜何でだろうっていう感じで。
その時医師はすぐに「療育」を受ける事を勧めた。
療育とは障害のある子が生活を送る上での困難を軽くするためその特性に応じたトレーニングをする事。
言われるがままタンポポさんと小さなABOくんは定期的に療育施設に通う事になった。
だが療育を始めたからといってすぐに成果が出るわけではない。
日々生じてくる悩みや不安に向き合う毎日だった。
それでも悩みをため込む事なく吐き出す事ができてお母さんの気持ちは少し楽になったという。
その人たちと話したりすると…少しずつでも着実に成長していくABOくん。
タンポポさんの心境は次第に変化していった。
ほんとに親の心持ちの療育だったのかもしれない。
タンポポさんは今ABOくんの発達障害を早く受け止めた事がつくづくよかったと感じている。
(タンポポ)うちがよかったと思う点は3歳児健診で指摘されたおかげで…今になって思います。
その後ABOくんは小学校では特別支援学級に通った。
そして今年中学では普通学級に通うと自らの意思で決めたのだという。
特別支援学級でABOくんの特性に応じた学びを続ける中で得意と思えるものを見つける事ができたからだ。
そうなんですよ。
ABOくんは高校に進学し大好きな機械について学ぶために普通学級を選んだのだという。
行ければいいかな。
勉強できる時にしないと…。
何で?人に頼るなっていう感じ。
ちょっとまだそこがないんですよ。
自立して頂きたい。
ずっと家にいないで。
お願いだから。
促しすぎぐらい自立を。
これはねいわゆる言葉は悪いけど普通のご家庭のお母さんよりもはるかにレベル高い要求だしそれにABOくんが応えてるでしょ。
それもにこやかに冷静に。
勉強はダメかなと思ったんですけど…「ビリじゃないんです」ってなかなか…。
僕初めて聞いたよ。
それで喜ばれるお母さんって。
本当に私すごいなと思って「すごいじゃない」って言いました。
(ナツメグ)素敵です。
すごい素敵です。
やっぱりお母さんも抱え込まないで悩み共有できるお母さんたちとの出会いだとかそこですごくなんか肩の力が抜けたような感じがしますよね。
抱え込まないというのが。
ネコさんも大きくうなずいていらっしゃいますがどうですか。
ラッキーだったと言ったら変かもしれないけれど話ができる人が周りにすごいいたっていうのは一人で家族だけで抱え込まなくてよかったので…心の準備がすごい…。
時折ね2人でねひそひそ話をしてるんですよ。
これね超越じゃなくて僕は思うんですけれども3歳という小さな時期でしょ。
その時に療育センターなんか紹介されてそこで仲間を見つけ先生たちの的確なアドバイスも受けながらっていうのでいわゆる普通学級っていうの?そこでの競争的な他者と比較して普通はこれなんだみたいな変な基準みたいなのが親子ともにあんまり影響受けなかったと。
だからわが子を見てわが子の成長っていうのを大事にできるような環境に恵まれたんだと思うの。
どう?
(2人)ねえ。
羨ましい?
(トパーズ)羨ましいですし…この場でああそうだなと思っても…でもねみんな迷ってる。
こういうふうにして悩んでる。
これ一般的ですから。
みんな悩んでる。
(ネコ)無理やりやらせたりとかしてもつらい記憶しか残らなくて。
だったら……っていうのを考えていけるようになってくればもうちょっと…。
親も子どもと一緒に成長していけますよ。
タンポポさんもね「大人が療育を受けたような」っておっしゃってましたもんね。
なんかちょっとちょっとだけですけど上向いて息子と家族で頑張ろうね。
頑張ろうねじゃないですね。
楽しくいこうねっていう。
で迷いながらでもあちこちぶつかりながらでも進めたら素敵だなって思えるようになりました。
ほんとにありがとうございました。
ああよかった。
「もしかして…」と疑った時は…さまざまな相談先がある。
悩みを抱え込んではいけない!「ウワサの保護者会」では皆さんの体験やご意見をお待ちしています。
番組ホームページまで是非お寄せ下さい!一緒に考えてみませんか?2015/12/05(土) 12:00〜12:25
NHKEテレ1大阪
ウワサの保護者会「うちの子もしかして…?子どもの発達障害」[字][再]

今、わが子が発達障害ではないかと心配する親が増えている。しかし具体的な情報が乏しく悩む親は多い。もしかして?と思ったときどうすればいいのか考えていく。

詳細情報
番組内容
今回のスタジオには「子どもの発達障害を疑い、今も悩んでいる親」や「実際に発達障害のある子を持つ親」が参加。「ほかの子と何が違うの?」「個性?それとも障害?」「認めたくない…」「誰に相談すればいいの?」など、実体験に基づく切実な悩みや思いをもとに、もしかして?と思ったときどうすればいいのか考えていく。
出演者
【出演】教育評論家、法政大学教授…尾木直樹,【司会】高山哲哉,【語り】鈴木麻里子

ジャンル :
趣味/教育 – 教育問題
バラエティ – トークバラエティ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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