渡辺篤史の建もの探訪 2015.12.05


(渡辺篤史)
そこはかとなく漂う懐かしい雰囲気
おはようございます渡辺篤史です
今日の建もの探訪は新築なのにところどころ「昭和テイストの薫る家」
驚きの空間も隠されています!
ご家族は共に30代のご夫婦
さてどんな空間が待っているんでしょうか?
あっ…
(チャイム)どうもおはようございますおはようございますどうもよろしくお願いしますよろしくお願いしますへぇ〜これ板って松ですか?これは杉ですね杉!?
(祐規さん)確か杉のはず…
(恵美子さん)杉ですわたくしはね松原さんで「あっ松か」っていうふうにいこうと思ってたんだけど…申し訳ないです
(祐規さん)家建てる時にそこまで考えてなかったですこちらもね風の通しを考えてっていいますかなかばプライバシーを守りつつこちらからも出はいりはできる?
(祐規さん)そうですねはい
道路に面した部分は横張りの杉板
奥に見えるのは緑の壁
庭を囲むL字形の建物です
じゃあ中のほうよろしくお願いします
(祐規さん)じゃどうぞ失礼しますおぉ〜あぁ内部も…木のこの壁
(祐規さん)そうですねちょっと待ってくださいよ自転車これは?どなたの?
(祐規さん)これは夫婦で2人で夫婦のリンが置いてあるというねいいですね失礼します…これ鉄板?
(祐規さん)そうです鉄なんですちょっとハードな感じに雰囲気をエッセンスとして取り入れたいなと思ってましてわりとこういうモルタルとか鉄をこの木造建築の中に入れるようにしようと…なるほどね失礼しますあれ?庭と一体ですよね
(祐規さん)そうですL字にすることによってねう〜ん…おぉ〜天井ね木…そしてこちらも白のねこれは表面は壁と同じですか?
(祐規さん)そうですねはい白だと気持ちいいですよ実はこの部屋もちょっと天井をあえて低くするために床を上げてるんですよでちょっと縁側っぽくなるようにしていてでこのL字のこの景色がちょっと日本家屋っぽい雰囲気をあれ?網が…この網は何ですか?これは
(祐規さん)これはですね緑のカーテンができるように上の庇に穴を開けて頂いて建築家の方に毎年夏になるとゴーヤをもう8月の頃にはもうビッシリとだけど緑のカーテンですよね
(祐規さん)そうですで正面ね…あの…鉄板ですよねこれ
(祐規さん)そうですねこれもコンクリートと鉄板の相性っていうかね
(祐規さん)そうですで下に木でしょう?
(祐規さん)そうですこれはもう3者がね実に仲よくしてるそして壁面ねぇ書籍がありますけどもピアノまでねこうしてなんか…最初からもう収納を考えて?
(祐規さん)そうですねこの位置にということですよねそして手前にソファーこれもなんかミッドセンチュリーというかあの辺のなんか日本が一生懸命追いつけ追い越せでデザインした家具という感じですねなんかすごくいいですよね合います何よりもここじゃない鉄板!
(一同笑い)これおもしろいなこれ何ですか?用途は
(恵美子さん)これなんかヨーロッパのたぶん郵便局とか…はぁ〜いいですねこれね
(祐規さん)どうしても木造建築だとどんどんモコモコしていってしまうのでこういったちょっとハードなのを入れることによってアクセントを出したいなと…おーっ!真空管アンプ!
(祐規さん)…のヘッドホンです自宅で作ったんですキットを買ってきて真空管によってもやっぱり音色が変わるのでそれがすごく楽しいですねこのフロアもねこれも杉かな?
(祐規さん)そうです杉です国産材の床材を使いたいなと思ってたんですけどなかなか高いじゃないですかその時にたまたま杉の間伐材で作った床材を見つけてこれだったらコストも下げられるし国産材も使えるし非常にありがたいんじゃない?
(祐規さん)そうですそうですそして失礼しますおー…これ鉄板だあぁ〜
(祐規さん)で床がモルタルモルタル・鉄板・木そして庭との対話そうです通り隔てたお向かいさんの借景手前に木の塀これがやわらかい関係を作り出すというかなで…これ非常にかわいらしいね
手洗いシンクの台座は古い家具をリメークしました
そしてなぜここにシンクがあるかといえば…
向かいにトイレがありました
さて…ご主人は絶対料理をするなはいしますでしょう?朝は主人の係でへぇ〜夜は早く帰ったほうがやるっていう…割合が少なくなっちゃうじゃない奥さんそうですね結構週末もやりますし特に設計家に注文したのはどういうとこでしょうね
(恵美子さん)そ…その点でいうと高さが…カウンターの高さはすごくいろいろ検討しましたねどちらもするのでちょうどいいところ?
(恵美子さん)そうですねで支えがさ…
(恵美子さん)はいブロックねぇ!厨房でブロックってのはまたなんか…ちょっと昔の厨房みたいな感じするじゃんこれも懐かしさの一因になってるわけだよね
(恵美子さん)はいでうれしいのはほらすごいじゃないですかガス3口ごとくというかね
(祐規さん)そうです結構なハードなプロっぽいよね〜で壁面がグリーンのこの丸丸タイルで横棒そこにつるすは色んな用途の…それとさ〜このほら何?これちょっとクラシカルな…
(祐規さん)そうですねこれがですね実は祖母の家の時の内壁材として使われてた壁材なんですよそれ生かしたの?そうですそれを全部取って頂いてでもう1回家具として再生してもらった形になりますねいやいやいや〜なのですごく懐かしい感じが…昔の…やっぱり建築材ってちょっと凝ってたんですよねこうなみなみのとか…すごいっすね
(祐規さん)すごいですねもうほんとに工務店の親方がきれいに作って頂いてでそちら冷蔵庫ですよねはい冷蔵庫を隠したかったっていうのがあって…でこちらにも小窓があって作業スペースもねもういろいろありますからねいやいやあぁそうかそうかここでこうしてやってると…目がどうしても室内空間ねぇ対角線にいったりまた庭にいきますよねお向かいの緑がまるで自分の庭のごとくこれうれしいね〜
(祐規さん)そうですね
最新の設備をどこか懐かしさを感じる仕上げで包んだキッチン
そこから登場するランチはこれまたおふくろの味を思わせる和食です
床は低くモルタルで仕上げた土間のイメージ
庭をより近く感じながら食事を楽しめます
これマグネット塗料と黒板塗料が塗ってあるんですけどこれは建築家と僕らで大工さんたちと一緒に作業して自分たちがこう家を造ったという思い出にもすごくなってますこういうものがねこれだから磁石になってて
(祐規さん)はいいいっすねこれね
続いて2階へ
(祐規さん)でこちらが寝室にいいっすか?失礼しますあぁ…あれ?右・左で使い分けてますさて左はご主人右は奥さんですか?逆ですブッ!
(恵美子さん)背の高さで…あっそうかそうか
(祐規さん)高いほうが僕で低いほうが奥さんあら〜そうかで横になって天井を見上げると木ですもんね山小屋的でもありますよね
(祐規さん)そうですね斜線規制のこの斜めが味になるっていうかいいですねほら〜窓外全部緑だもん!ほらほらほらほら!
(祐規さん)そうですねこっからの眺めは本当にいいです
(恵美子さん)一番いいとこですね借景だ…でこちら!ねぇ少しプライバシーを守りつつの窓です明るい…あっここにね干せますね
(祐規さん)そうですねそして廊下の先この扉開けると…デッキスペース失礼しますうわっ!屋上緑化芝これでもってね温度差が3度ぐらい違うよこれすごいじゃないこの厚みそうなんです気持ちがいいんですで寄生というかさ風でもってねそうなんですよね雑草が
(祐規さん)なるべく実はメンテしないようにしてるんですこれだけの…畳でいうと何畳ぐらいですか?
(恵美子さん)6畳ありますかね
(祐規さん)4畳ぐらいはあると…色んなことをここでできますよね
(恵美子さん)そうですねこっちからの眺めが…だから空がきれいなんですよねこう振り返って…あぁ〜
(恵美子さん)この空がほんとに気持ちがいいですね夜とかも星が見えたりとかしていいですね〜そして…お風呂ですよね?そうですそっからこの空間が楽しめるわけだそうですうまくできてるわね〜失礼しますまずタイル…素朴南ヨーロッパ風のタイルですよねそこに…ねぇなんかここでジャブジャブさせたい何を…猫・犬ここでこう顔を洗いながらこうやって開けるとすごくこう眺めのいい景色が…ありがてぇな薄緑・濃い緑…時には桜ありがてぇなこちらがまた緑があるしこれ今ちょっとはいそうですねう〜ん…これで調節できますよねでこちらお風呂ねぇあっ合わせてますよねずっとねこの…なんか南欧風のタイルに合わせてフロアも…そして浴室もっていうことだねあぁ気持ちよさそう何よりもねここで湯あみをしてね表へ出てきてのこの景色だね
続いて洗面室から再びホールのほうへ戻り…
角を曲がりますと…
こちらはワークスペースだ
(祐規さん)はい2人並んでねぇいろいろできますへぇ〜ちょっと待ってどうしてこんなに…ちょっと横積みStereoSound俺の愛読書だよいやいやで…こちらのこの空間は?
(祐規さん)今は特に…まぁ子どもとかができた時にはここを壁にして部屋にする予定なんですけどそれまではとりあえず開放感のある空間にしておこうとちょっと失礼してはいよいしょ…あっいいなこれ手触りがいいやおっ!広い!お客さん3人OKだな
(祐規さん)屋根裏部屋ですそしてねあぁここが開け閉めできますからねそうですなんか季節によってねちょっといいですよねそうですおぉ〜そういうことか下は当然のことだけどもずっと浴室の入り口まで見える?
(祐規さん)そうなんですこりゃいいなこれね木がなんかやわらかい木でいい触り心地が…これほら桂…
(恵美子さん)桂これだから買ってきたもんじゃないんだよな
(祐規さん)そうですね作って頂きましたあぁ失礼します
(祐規さん)客間ですねおっ!う〜んここ扉を閉めるとほんとに小さな空間なので籠もれるんですよね〜すごく落ち着く…ちょっと集中して本なんか読みたいって時には公よりもねこの空間でね光頂きながら時々目の疲れを緑を見ながら…
(恵美子さん)ここから草屋根を見るとまたいいですよね
このあとは…
はぁ〜
今日の建もの探訪は「昭和テイストの薫る家」
ご家族は共に30代のご夫婦
続いては再びダイニングに戻りまして…
失礼しますあら〜あー!うれしいねおぉ〜この部屋に関してだけはもうデザインは関係ないですよくぞ…よくぞよくぞあぁいいですねはぁ…このねセットにまず畏敬の念をねありがとうございますでうれしいのがねこのコードねラインというかそれに…これ台付けて?
(祐規さん)そうですねこれすごい!すごいね!これ自体がなんか現代アートみたいになってますよね
(祐規さん)そうですねやっぱりなるべくきれいに引き回したほうが音にもいいですね…ってこれ聴きながら一杯飲んだ果てがこれですか?
(祐規さん)そうですでもなんか効果あるんでしょう?
(祐規さん)ありますありますしかしいい部屋持ってるね〜奥さんに許してもらうまでには結構かかった?だから奥さんは草屋根をどうしても付けてくださいと僕はこのオーディオルームをどうしてもフフフ…でそういう体勢でねお願いしたわけだそうですお願いしますそらそうですよレコードねぇこれマイルス・デイビスでしょう聴かせて頂こうじゃないですかすいませんいいね〜すばらしいねはぁ…理想だねおめでとうございますアハハハハ…そうですね
庭を囲むL字形
1階は庭を楽しむ縁側のようなリビングと土間のようなダイニング
2階も草屋根の効果で地面を身近に感じられます
懐かしくも新しい感性で造られた松原邸
松原さんのお宅いかがでしたか?とても落ち着いたスペースですよね静かな住宅地皆さん緑を愛するなんかそんな建物が多いです中でこちらL字型の建物ですよね庭を尊重するねっおばあちゃんが育てた樹木でもあるんですよね奥さんは屋上庭園もそしてこの庭もとても気持ちよく手入れされてるわけですそして奥・キッチンさらにこちら居間スペース2階・寝室ということなんですけど実に機能的で使いやすいですよねその上でのいわゆるこの建物の雰囲気作りは少しクラシカルででもいきすぎずにということですつまりはバランスを大事にするということなんですがご主人のオーディオルーム細部に神は宿る細部から音の作り方部屋の作り方ですよねそういう意識がこの建物の全体にこう行き渡ってるような感じがしましたね
三角形しかも道路から1mも下がった敷地
そんな難しい敷地を克服いやいやむしろ楽しみに変えてしまった家
次回デッドスペースのない三角形の家
2015/12/05(土) 05:13〜05:38
ABCテレビ1
渡辺篤史の建もの探訪[字]

「昭和テイスト薫る家」東京都中野区・松原邸

詳細情報
◇番組内容
リメイクした壁材や家具で新しくも懐かしい味のある家。庭を囲むL字形平面。居間は床を高くして縁側風。食堂は床を低くして土間風。草屋根で2階にいても地面を感じられる。
◇出演者
渡辺篤史
◇おしらせ
☆番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/tatemono/

ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz

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