今夜のゲストは幻冬舎社長の見城徹さんです。
(今田)よろしくお願いします。
(拍手)見城さんご無沙汰しております。
(見城)ご無沙汰してます。
あまりにも衝撃があり過ぎて…。
何を言ってるんですか。
視聴者の皆さんからのリクエストが…。
いやそんなことはないでしょ。
あの頃は僕がスタジオにいて…。
まだその時代は…。
リポーターが…。
リポーターが行ったんです。
そうか。
美織ちゃんは初めてですよね?見城さん。
初めてお会いしますはじめまして。
どうして分かるのよ?スタジオにいつも来ない日テレの…。
あり得ないですから。
思わず俺今日スタジオ入って「どうしたんすか?」っつったら「いや今日ちょっと見城さんなんで」っていう。
そんなことはないよね。
でもそのマスコミ関係芸能界もそうですけど皆さん何でこんな仲いいんですか?仲いいっていうか僕がおっちょこちょいで欠点だらけなんでみんなが支えてやろうと思うんじゃない…。
いやでも人脈というか…。
僕は作家商売なんで最初は文芸編集者だったので…。
そういう人達と毎日のように飯を食べて仕事が決まって行くわけですよ。
そうこうしてるうちにタレントとかミュージシャンとか…。
スポーツ選手がまたそこに入って来たり政治家が入って来たりってそういうふうになるんで…。
すごい…独特の方ですよね。
尾崎豊はあまた出版社からの誘いをかたくななまでに断りこの男としか本を作らなかった
64歳
過激な仕掛けで『月刊カドカワ』の発行部数を30倍に伸ばすという離れ業を演じる一方手掛けた作品が次々と直木賞を受賞
41歳の若さで編集のトップに立った
そして…
活字離れが深刻化する中独立など無謀と誰もが口をそろえた
しかし…
だったらだったらいい…だったらやらなくていい。
自分なりにプロモーション考えないとダメだよ。
ミリオンセラーなど10年に1冊出れば御の字
といわれる業界にあって…
彼はなぜ吹きすさぶ逆風をものともせず栄光を手にすることができたのか
あの本を出す時の。
本を出す時のそれは…。
もう1個は…。
その中に癒着が入って来る…?ええ。
癒着っていうのは悪い意味じゃないんですよ。
例えば僕が一番最初に作った本は…。
公文式の今の…教育業界の冠たる公文教育研究会の…。
全国にあります。
そん時に…。
本を公文に?公文に。
5万人の会員に本買っていただけますか?と父兄の方にそういうふうに促していただけますか?と「分かりました」と。
自分が作りますから。
そうしたらもうブワ〜っと売れて…。
やってた?俺もやってた行かされた。
ず〜っと延々。
明解でしょ極端でしょオリジナリティーがあるじゃないですか。
確かに。
買ってもらうように勧めてもらったんです本部から。
癒着があったで…。
「何やろ?この本」と…。
38万部!結果。
公文の本部は電話が鳴りやまなくなっちゃったんです。
そうですそれは今の公文がちゃんと認めてますから。
前回のやっぱり忘れられないインパクトといえば…。
手帳…。
アイデア帳ですよね。
そこに…。
たまたまこのスタジオで開いたとこに書いてる走り書きが…。
えっ?編集者生活の…。
6年前見城はスタジオで編集者になってから肌身離さず持ち続けている手帳を披露した
何の走り書きなんですか。
「俺は今死にかけている」って書いてありますよ。
やっぱこれぐらい自分を追い込んで仕事をしてるというか…。
(笑い)見城さんのアナザースカイどちらでしょう?ハワイです。
ハワイ。
僕は…。
もう意に沿わない所に行ってもしょうがないじゃないですか。
見城には海外で唯一意に沿う場所ハワイを訪れる旅
真っ先に行うことがある
ここはアメリカナンバーワンオーガニックスーパーマーケットホールフーズ
戦う男のあまりにも無防備な姿
見る人が見ればこれは貴重な映像
少なくとも…
さすが勝手知ったるもので1週間の滞在に必要な食料などは全て初日に買い込む
ここが僕のアナザースカイホノルルです。
(スタッフ)ありがとうございます。
はい。
ハワイでは常にリムジンで移動
撮影用ではなく日常の足として活用している
番組で何度も取り上げて来たハワイ
しかし道を極めた男の目に映る景色はこの世あらざるものだった
例えばもはや紹介するまでもないそれぐらい有名な…
そこにも我々の知らない見たことのない景色が広がっていた
やって来たのは買い物客が利用する駐車場の一角
(スタジオ:今田)すごいな〜。
(スタジオ:今田)ご自身でご覧になってどうですか?あこんにちは。
ここが見城徹にとってのハワイ
(スタジオ:今田)あれ何なんですか?あのレストラン。
(スタジオ:見城)あれはですね会員制でつくった…。
そうです。
やっぱりハワイで最高のレストランっていうとあそこになっちゃう。
だってあの駐車場にあんな所から入り口があってっていうの分かんない…。
秘密の入り口みたいな…。
逆に…。
そういう意味では知る人ぞ知る…。
連日観光客でにぎわうショッピングセンターの地下には別世界が広がっていた
部屋を覆い尽くすレンガは15万個
全てがオーダーメード
もともとこれら一流の絵画を飾るために造られたという贅沢な空間
そこかしこにディスプレーされた調度品も超一流
年代物のスタインウェイ
その後ろに飾られた絵画はピカソ
なんと保険もセキュリティーもかけられていない
そもそも無粋な客は招かれない
(スタジオ:見城)他に絵とかオブジェがもうブワ〜っとあるんですよ。
すごい空間も広く…。
そうなんですそうなんです。
席数はおよそ40
しかし一日10人しか予約を取らない
そして今回見城が腰を下ろすその席は合衆国大統領バラク・オバマが座った席
すご〜い。
空間サービス料理全てがそろっているからこそ価値がある
うまい。
オバマと同じ席…。
聞いたこともないですもんね〜。
そうでしょ?今回結構苦労したんですよ出させてもらうのに。
そうですよね。
いいなハワイロケ行きたかったな〜。
でも海も…。
何でも極端が面白い
ちなみにヴィンテージ・ケーブのオーナーはすぐ上のフロアで居酒屋も経営
そこではビール1杯1ドルで気軽に楽しめる
我々の想像を超えるハワイの両極端がそこにあった
…といっても泊まるのは友人が所有する分譲の角部屋
(スタジオ:今田)え〜!?
友人を招きのんびりくつろぐ
ちなみにこの部屋お値段…
うん億円
(スタジオ:今田)え〜!?
(スタジオ:今田)あの部屋も…。
(スタジオ:見城)気持ちいいですよね全面海ですから外は。
あのラインが13室しかないんですけども。
あんな建物で?ええ。
半分以上が僕の友達が持ってるんですよ。
え?何か…逆に何か…。
関係ないもん自分には。
だからそれを行く前に「頼むな」っつって借りるんですよ。
向こうで?ええ。
彼がそのプライベートシェフ
アメリカ中のセレブからオファーが絶えない超売れっ子
ほぼ…。
そうですねでも…。
絶対高い高くないわけないじゃないですか。
いやいやまぁ…ハハハ…。
高いじゃないですか〜!
見城は言う
ハワイを訪れた時ぐらい羽を伸ばしたっていいじゃないか
窓の向こうは最高のサンセット
見城にはこの時間この場所で必ず思い浮かべる一編の詩があるという
ランボーって詩人がいるんですけど詩集の中で…。
(スタジオ:見城)「あのラインが僕は永遠が見えるラインだ」って言ってるんですよ。
ハワイ永遠を見る場所
大いに食べ飲み笑い語らう見城流ハワイでの過ごし方
これで終わり
もう半分以上はビジネス。
またはビジネスのヒントを得るために来てる。
見城徹はハワイで不動産ビジネスを展開していた
僕はハワイで建物を建ててでビジネスをするという。
だからデベロッパーですよ。
デベロッパーっていうのはそういうお仕事…?この土地にこういうもんを建ててレストランはこういうの入れてとか…。
そうですそうです。
現在建設中のこの物件はハワイでは定番のホテルコンドとして来春最初の1棟が完成を迎える予定
世界的ラグジュアリーホテルブランドあのリッツ・カールトンの名を頂くこともすでに決定しているという
ホテルだと思ってくださいだけど個人の持ち物の部屋なんです全部が。
その人が行かない時はホテルとして貸し出してるんです。
でも貸し出さない人達はその部屋は誰も使えないんです。
というのがリッツ・カールトンが来年出来るんですけどそれをですから…。
見城さん何かやってるんですか?アイロンゲートっていう会社があるんですけどデベロッパーが。
そこと一緒にやってるんです。
やってるんですか?
見城はハワイの不動産王とも親交が深い
(ジェイソンさん)Nicetomeetyou.サンキュー。
(スタジオ:今田)40歳!?
(スタジオ:今田)不動産王も若いですね。
契約社会ですから…。
細かく全部それもチェックして。
こんなんなりますから。
どうなるとも分からなかった
しかし極端なシビアさを信じ打って出た
完成を前に…
ハワイは投資先として今世界的に注目を集めているという
理由の1つは利便性の向上
空港とアラモアナを結ぶモノレールが2020年の開通を目指し建設中
そしてアラモアナセンターの目と鼻の先でも再開発が進められていた
超がつく一等地に今度は何が誕生するのか
これもまた見城ならではの景色
投資したのは超高級分譲マンションその名も…
街の中心にありながら贅沢な低層設計
すぐ目の前は公園とあってよほどのことでもない限りオーシャンビューがさえぎられる心配もない絶好のロケーション
ゆくゆくはアラモアナセンターやデパートとも直結することになるという
だってブルーミングデールズとかいろんなデパートが4つぐらいあるんですけどあそこは。
すごく売れてるので…。
そんな見城にはさらなる顔が
お気に入りの場所ホノルル動物園の近くにあるジューススタンドへ
おはようございます!おはようございます。
どうもどうもこんにちは。
・アロハ!・アロハ!
駆け付け一杯飲んでいるのは…
ここ数年日本でもよく目にするようになったコールドプレス・ジュースはアメリカで50年以上続くジュースの製法
普通のジューサーは材料を砕く際摩擦熱が発生しビタミンを壊してしまう
一方コールドプレスは5トンもの力でゆっくり搾るため摩擦熱が発生せずビタミンはそのまま
固形物が混ざらないため消化もしやすい
このジュースにほれた
ほれてほれてほれ過ぎてあることを始めた
そう見城徹は都内5か所に店舗を構えるジュース屋のオーナーでもある
(スタジオ:今田)どこにあるの?
(スタジオ:瀧本)恵比寿とか。
(スタジオ:今田)恵比寿にあんの?
ハワイでの出合いをきっかけに近年主戦場を飛び出し野菜の世界コンクリートの世界で新たなる闘争を開始した
ジュースもガ〜って回っててこれや!と思ったからやろうと思った…。
ちなみに軽く何かこうしてますけど…。
いやいやそれはだから…。
見城さん…見城さん高い時何ともいい笑顔が…。
ですからそれは…。
え〜!それは震えますよ。
意志固いし微動だにしない…。
とんでもないぐらんぐらんしてやっぱやめたほうが楽だなやめようかなやめようかなと思いますよ。
だから契約する日まで気が気じゃないですよ。
でもしちゃったらまぁしょうがねえよなこれで破産してもと思います。
破産を覚悟するほどの賭けに出る男
なぜ彼は戦い続けるのか
当たり前のものコピーにしてもしょうがないんじゃないの?
次週真実の見城徹
2015/12/04(金) 23:00〜23:30
読売テレビ1
アナザースカイ 幻冬舎・見城徹が魂のハワイへ。TV初公開の超豪華スポット続出[字]
出版界の革命児・見城徹がハワイへ!出版の未来を切り開くパワーの源を巡る。オバマも訪れる行きつけの隠れ家レストランを初公開!ハワイNo.1ホテルで驚きのディナー。
詳細情報
番組ホームページ
番組Facebook公開中!アクセスは番組HPより
【HP】http://www.ntv.co.jp/anothersky/
番組内容
出版界の革命児・見城徹が魂のハワイへ!これから行く海外はハワイだけと言い切る見城をそこまで虜にするハワイの魅力とは?オバマ大統領がお忍びで訪れる行きつけの隠れ家レストランをTV初公開!常宿のハワイNo.1ホテルで部屋が一流レストランに変身!プライベートシェフ登場で驚きの絶景ディナー。ハワイで進む極秘プロジェクトに密着!出版の未来を切り開く見城徹のパワーの源に迫る。
出演者
【MC】
今田耕司
瀧本美織
【ゲスト】
見城徹
【ナレーション】
バッキー木場
音楽
村治佳織(ギタリスト)
制作
日本テレビ
アックスオン
ブームアップ
ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
バラエティ – 旅バラエティ
ドキュメンタリー/教養 – その他
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
ステレオ
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32725(0x7FD5)
TransportStreamID:32725(0x7FD5)
ServiceID:2088(0x0828)
EventID:8092(0x1F9C)