ゆうがたLIVE ワンダー【京都イチゴスイーツ&瀬戸内旅今が旬!牡蠣グルメ】 2015.12.04


◆こんにちは。
ここからは「ゆうがたLIVEワンダー」です。
まずはお天気情報、片平さん、お願いします。
◆こちら、ごらんいただいているのは、京都府の北のほう、舞鶴の今の様子なんですけれども、先ほど字幕でもお伝えしたんですけれども、京都府の北部と兵庫県の北部に出ていた波浪警報、ようやく、つい先ほど解除になったんですね。
今、近畿地方に警報が警報が出ているところはありません。
この舞鶴の気温を見ていただくと、今、9.7度しかないということで、風もきのうの晩から強まっていますから。
◆強かったですね。
◆本当に身を切るような感じとなっております。
だんだん風は弱まってきているんですけれども、あしたの朝、お昼前ぐらいまでは寒いという防寒対策は引き続き、この土日もしっかりとやっていただきたいなと思います。
雨雲の様子を見ていただくと、きょうの午前0時の時点で日本海側だけではなくて、瀬戸内海に沿うように、大阪湾から、大阪の真上辺りにも雨雲があったんですね。
ですから、昨日の午前0時ぐらい大阪市内でも激しい雷が実は鳴っていて、僕寝ようと思っていたんですが、雷の音で目が覚めてしまったんですが、激しい雷が大阪でも鳴りました。
大阪でも氷あられ、あられがばらばらと降ったことがあって、こういう激しい現象が起きるときというのは、暖かい空気を冷たい空気がぐいっと押しのけていくとき。
それで空気がけんかをして、こんなふうに激しい雷雨になったんですね。
その冷たい空気がどんどん流れ込んできていて、太平洋側の雨や雪は日本海側は、相変わらず、特に海沿いの地域を中心に雨雲や雪雲がかかり続けているという状況なんです。
ただ、ピークは、だんだん過ぎていっているので、あしたの午後には日本海側も雨はやんでくるかなとおもいます。
今夜のお天気、今夜は引き続き日本海側は冷たい雨や標高が高いところは雪になりそう。
京阪神より南の各地は多少曇りが出るぐらいで、晴れるところが多くなりそうです。
あしたも日本海側、雨のマークがついていますが、恐らくお昼までです。
その後は、雨はやんできて、太平洋側を中心に比較的穏やかな天気になるかなと思います。
この時間の天気予報は以上です。
◆ありがとうございました。
それでは「ゆうがたLIVEワンダー」、スタートです。
◆冬に旬を迎える海の食べ物といえば牡蠣。
今こそ取れたてプリプリのおいしい牡蠣を食べるチャンスです。
そこできょうの「イマ知り!」は、関西有数の牡蠣のまち、兵庫県赤穂市で地元を知り尽くした達人が週末のツアーを提案。
牡蠣のイタリアンから、牡蠣のスイーツまで、知られざる牡蠣の魅力をたっぷりご紹介します。
播州赤穂駅へは、JR大阪駅から乗りかえなしでおよそ1時間半。
そこから向かったのは牡蠣の港牡蠣の港、坂越です。
◆磯の香りがすごいんですよ。
私海が周りになかったので、海のにおいを嗅ぐと興奮します。
牡蠣の漁船もたくさん出ていますよ。
◆今回の達人ガイドは、赤穂市で50年以上牡蠣の販売を行っている船曳商店の看板娘、船曳晶子さん。
2人のお姉さんとともにオイスターシスターズとして赤穂の牡蠣をPRする活動をしています。
◆赤穂の牡蠣の魅力ってどんなところでしょうか。
◆赤穂市が森と海がすごく近い地形なんですけれども、その真ん中を日本名水百選にも選ばれている千種川が流れているんですね。
◆この千種川が森の栄養分を海に注いでくれるおかげで、赤穂の牡蠣がおいしく育つそうです。
それではおまちかね、本日の旅のテーマは。
◆牡蠣の新たな魅力を発見。
播州赤穂食べ尽くしツアーにご案内します。
◆やった、牡蠣、めっちゃ大好き。
◆食べ尽くしツアーということは、赤穂の牡蠣をかき集める旅ということですよ、てつじさん!◆何で僕に、おれのせいにせんとってよ、滑ったのを。
◆というわけで、竹上アナウンサーを連れて、案内してくれたのは、港の中にあるお店、「くいどうらく」。
取れたての牡蠣を使ったさまざまな料理が食べられる港ならではのお店です。
◆じゃあ、せっかく赤穂に来ていただいたので、まずはシンプルに、焼き牡蠣を召し上がってください。
◆おいしそう、いただきます。
見てください、プリプリです!牡蠣のおいしさと幸せが凝縮されてますよ。
◆ジューシー。
飲み込むと、牡蠣のエキスが本当に五臓六腑にしみわたるのが感じます。
◆しみわたりましたか。
◆めっちゃおいしいです。
そのまま食べていただいてもおいしいんですけど、ちょっときょうは、このお店でしか食べられない、牡蠣のお料理も食べてみませんか?◆食べたいです、何ですかね。
ドキドキする。
◆そのドキドキといいましたよね。
◆はい。
◆そのどきどきの胸がキーワードのお料理なんです。
◆お待たせしました。
◆何ですか、これは。
◆何とも変わった名前のこちらおっぱい鍋。
山のミルクの牛乳で海のミルクの牡蠣を煮込むことからこの名前になったそうです。
◆牛乳と牡蠣が合いますね。
おいしい。
◆甘いんですけど、味つけはしっかりしていてくどくないんですよ。
おいしいです。
◆牡蠣の新しい魅力を知ることができました。
続いて案内されたのは、港の近くにある、古い町並みが残る通り。
◆ここで牡蠣…、ソフトクリームの絵とか描いてあるし。
ここは今年7月にオープンしたスイーツのお店です。
◆ここでどうして牡蠣なんですか。
ちょっと入ってみましょう。
こんにちは。
◆これは、普通にお菓子じゃないんですかね。
◆じゃじゃん。
カキフライに似てません?◆牡蠣ガラ、わかりました。
いいですか、ちょっと、これ。
さっき食べた焼き牡蠣の殻にそっくり。
◆こちらは何層にも重ねたパイ生地を牡蠣の殻に合わせて焼いたお菓子。
本物そっくり。
仕上げに6種類のチョコレートをコーティングしたお土産にも人気のお菓子です。
◆名前がですか。
◆来ました、また。
◆分かりました。
てえへんだ。
◆時間切れ。
◆正解は、正解は連れてってという意味なんです。
◆なるほど。
「てーてってー」、連れてって。
ほかにはない食感でしょう。
◆しっかりしたパイ生地にカフェオレの感じがコーヒーの味が濃くて、合います。
おいしい。
◆さらに牡蠣のエキスが入ったソフトクリーム海のミルクや、船曳商店の三姉妹オイスターシスターズをイメージしたお菓子も人気です。
ランチの後でもデザートとして食べられるこれまた新しい牡蠣の魅力を堪能した後は、まちに移動して、赤穂城跡の散策がお勧め。
お勧め。
赤穂といえば、そう忠臣蔵。
うち入りの日である12月14日は、毎年赤穂義士祭が開かれ、ここ赤穂城跡を出発点に忠臣蔵パレードが行われるのです。
◆ふだんここには天守閣はないんですけど、こちらに5日から14日まで1週間、ライトアップが楽しめるんです。
むちゃくちゃきれいなんですよ。
◆お城の形に光るんですか。
◆赤穂義士が祭られている大石神社とあわせて散策するのがお勧めです。
続いては夕暮れの前にぜひ訪れたい海沿いの坂道。
◆ここちょっと外国っぽくないですか。
◆確かに建物とか、この海が見える感じとか、植物とか、外国っぽいですね。
◆この坂がきらきら坂といって。
◆かわいい。
◆海に照らされて光るんで。
◆だから、きらきら坂なんですね。
◆この辺りが、日本のナポリといって売り出し中なんですよ。
◆ナポリって、イタリアですか。
◆そうです。
◆きらきら坂という名前も…。
◆ツアーの最後は、赤穂御崎にある人気のイタリアンレストラン、「さくらぐみ」で夕食を。
◆お邪魔します。
こんにちは。
マスター、ボンジョルノ〜。
◆そんなおちゃめなオーナー、自慢のメニューとは?◆はい、どうぞお待たせしました。
これは赤穂の牡蠣と青菜がナポリの野菜で、きょうは薫製のモッツアレラ。
◆いいにおいすると思ったんですよ、めちゃくちゃ。
いただきます。
さっき焼き牡蠣を食べたときには、和風の潮の香りでおいしいなと思ったんですが、イタリアの食べ物としての牡蠣の味がズドンとくる感じで、別の食べ物みたいです。
めっちゃおいしいです。
◆それもそのはず、こちら、「さくらぐみ」は、真のナポリピッツァ協会から日本で初めて認定を受けたお店。
そのピッツァを求めて、関西だけでなく、全国各地からお客さんが訪れるほどの人気店です。
◆食べたピッツァの小麦粉とか、チーズとか、全部ナポリから、僕が自分で輸入したんです。
◆新しい牡蠣の魅力がいっぱいの播州赤穂、週末の旅にいかがですか。
◆すばらしい。
◆赤穂に「てーてってー」。
◆早速使っていますね。
◆最初ナポリと言われたとき、うん?と思ったんですけど、ピザを見て、夕陽を見たら、ナポリやって◆ナポリがありましたね。
週末にすぐ行ける距離というのは魅力だと思うんですが、今回のロケでは、船曳さんの案内もよかったですね。
あの妙に色っぽい方でしょう。
◆そうですね。
◆あと2回、特集してほしい。
◆全員1回見てみたい。
◆ごめんなさい、赤穂よりも、牡蠣よりもこのシスターズに興味が…。
◆何かライトアップ、あれ、すごくなかったですか?◆白のライトアップ。
◆ライトアップのときは浮き出てくるという。
美しかったですね。
去年とおととしと色が違いましたからね。
今年は何色なのかなという楽しみ方もあるのかもしれませんね。
12月14日の月曜日には、赤穂義士祭という祭りもあるということなんですね。
本当に近いところに楽しめるところはいっぱいありますね。
◆気づいてなかったです。
◆教えてくれて、ありがとうございます。
ありがとうございます。
続いては、シャンプーハットてつじさんの「VS世界あっぱれJAPAN魂」ですが、きょうは何を?◆牡蠣、ピザの次はイチゴでございます。
「ワンダー」はグルメ番組ではございません!今回はイチゴを愛し過ぎる、京都のパティシエールが登場。
イチゴにかける情熱が生んだ極上スイーツ。
◆本日の魂は?◆今回てつじがやってきたのは、京都市中京区にあるイチゴのお菓子専門店。
メゾン・ド・フルージュ。
◆かわいらしいお店ですねえ。
おっ!失礼いたします。
あっ、すいません。
どうも。
いや、ちょっと見させていただいていいですか?結構がっちり、ねえ、このイチゴを使った…、あっ、こちらのほうにありました、ショートケーキとか。
やっぱり、イチゴと言えばショートケーキですか?◆そうですね。
1番人気ですね。
◆ほかにはどんなものがありますか?◆あとは、ミルフィーユとか…。
◆ああ、イチゴのミルフィーユ!◆あとはチョコのケーキとか、チーズケーキとか…。
◆この方が、今回のあっぱれな人物。
イチゴを愛するパティシエール、渡部美佳さん。
全国各地から厳選したイチゴのスイーツが話題となり、味はもちろん、愛らしいデザインで数々の雑誌に取り上げられるなど、今、女性からの熱い支持を集めているんです。
中でもイチゴをふんだんに使ったクリスマスケーキは早くも予約が殺到大丸松坂屋や、三越伊勢丹など、関西の有名百貨店とコラボしたクリスマスケーキは既に完売続出となっています。
◆早速てつじも一番人気のショートケーキをいただくことに。
◆かわいらしい…、これ、ショートケーキ。
◆はい。
どこを切っても、どこから食べてもイチゴが出てくるという…。
◆うわあ!あっ、何かそのセリフ、遠い昔に聞いたことありますわあ。
丹波の山奥のほうでね、何か1万円の栗のスイーツをつくった人がね、“どこを切っても栗じゃないと嫌”っていう人、いましたわあ。
それと同じなんですか?◆同じですねえ。
◆やっぱり、どこを切ってもイチゴじゃないとだめなんですか?◆あっ、それ、丹波の人も同じこと、言うてましたわあ。
子供のころの夢で、どこで食べても栗っていう、あれも同じものなんですね。
これ、イチゴなんですね?◆はい。
◆じゃあ、ちょっといただきたいと思います。
ショートケーキのイチゴって、周りに軽くね、甘くコーティングしてくれてるんですけど、それが溶けると、中のこの甘酸っぱいのが出て、最高においしいですわあ〜。
◆ありがとうございます。
◆渡部さんこだわりのショートケーキは、山形県の完熟イチゴサマーティアラが4層に敷き詰められており、上品な甘さの生クリームに対して、イチゴの酸味と甘みが際立つ一品となっております。
ほかにも季節に応じて使用するイチゴの種類を変え、イチゴの焼き菓子やイチゴ大福など、それぞれの特徴を生かしたイチゴのお菓子のみを40種類以上もつくっているんです。
◆イチゴ専門店、何でしようと思ったんですか?ちなみに、そのむちゃむちゃおいしかったイチゴって何なんですか?◆「さちのか」という品種になります。
◆おいしかったら、自分が買って食べとけばいいじゃないですか?◆世にも珍しいイチゴの専門店としてお店をオープンしたのは2003年のこと。
そのきっかけとなったのは、イチゴ好きの友人に勧められて食べた、愛媛のさちのかという品種。
余りのおいしさに衝撃を受けた渡部さんは、多くの人にイチゴのおいしさを知ってもらいたいという思いから、これまで勤めていたアパレルの仕事をやめ、パティシエールに転身したのです。
◆イチゴって、むちゃむちゃ種類があるんじゃないんですか?◆すごく品種はふえたと思います。
◆ほおお〜!ようできてるんですか、日本のイチゴって?◆もう絶品ですよ!◆世界でも高く評価されている日本のイチゴの品種は20種類以上。
国産のイチゴにこだわって、自分の目と舌を頼りに、本当においしいと思えるイチゴを日々追い求めています。
◆さあ、こちらに5種類のイチゴがありますけど、知らん人からしたらねえ、大きい、小さいぐらいの感じなんで、ぶっちゃけ、味、一緒と違うん?と思うんですけど…。
◆全然違います。
◆イチゴって、そんなに種類と味、違うんですか!?◆違います。
◆厳選したイチゴを季節ごとに使い分けている渡部さん。
やわらかい甘みが特徴の宮崎県産あきひめや、広島県産のすずあかねなど、一口にイチゴといっても、見た目、味ともに全く特徴が異なるんです。
◆これ、イチゴって食べ方があるんですか?◆これ、こちらから食べるほうが…。
先のほうが糖度が高いので、最後に酸っぱいのよりも最後に甘いほうが…、いいとは言われています。
◆うん!中までしっかり赤くて、すごくジューシーですね。
もう、全然パサパサなんか一つもしませんし。
◆続いて、山形で生産されているサマーティアラをいただきます。
◆あっ、これ、持った感触が全然違う!中まで真っ赤っかや!酸味がちょっと強いですねえ。
◆はい。
冬イチゴとかけ合わせた、夏と秋にとれるイチゴなので…◆イチゴを知り尽くした渡部さんは、ある違いを見分けることができるんです。
◆土で今ごろ栽培されるものと、水耕栽培と言って、水の中で栽培されるものがあるんですね。
◆うん、土じゃなさそう…みたいなのはわかりますね。
◆ええ〜!?それはちょっと水っぽいんですか?◆おお〜!もうそこまで来たら、もう差し上げますわ。
はい、もうあっぱれ!あっぱれですわ!◆11月下旬、愛媛県の契約農家を訪ねた渡部さん。
クリスマスケーキに使用するイチゴの状態を確認するため、生産者に直接話を聞き、土壌や畑の様子などをチェックします。
◆朝はもっときれいなんですよねえ。
ここに、ぶわあっと水が出てて…。
◆いつもね、これ、きれいやなあと思うんですよねえ。
◆農家に足を運ぶからこそ見られるイチゴの不思議な生態。
そして、気になるのは、この冬のイチゴの出来栄えです。
◆こうして、信頼できる農家から、完熟したイチゴだけを直送してもらうことでおいしいスイーツが生まれるのです。
◆イチゴを愛する渡部さんは、甘み、酸味、濃厚さ、形、それぞれが持つ特徴だけではなく、天気や時季によって異なる細かい変化を考慮し、そのときに一番適したイチゴの食べ方を提案しています。
そのつくり方も渡部さんならではのアイデアが詰まっていのです。
◆あっ、そうなんですか?アパレルでやってたので、こういうふうにたどり着いたんですかね?◆そうですね。
◆独創的でかわいらしいデザインのケーキはどれも渡部さんのアイデア。
アパレルの企画販売をしていたことから、洋服をデッサンする感覚でスイーツもごらんのとおり、デザイン画からつくっているんです。
◆これ、種類は?◆これは「サマーティアラ」です。
◆どうですか?寒くなってきてるので。
その日、その日でイチゴは微妙に味が違うんですか?◆違いますよ。
◆こうして、渡部さんこだわりのオリジナルケーキが完成。
イチゴの赤とチョコレートで花びらを表現した女性らしい一品です。
◆やっぱり、ショートケーキをつくるのは楽しいですか?◆楽しいですねえ。
デザインを考えるというのもすごく楽しいんですけど、それをまたお客様が、“こういうデザインは見たことがない”とか言って喜んでくださるのも楽しいですねえ。
◆渡部さんがつくるイチゴのお菓子は、味はもちろん、渡部さんの感性が光るかわいらしいデザインも人気の秘訣となっています。
この後、パティシエールのあっぱれ過ぎるイチゴへの愛情が形に。
◆イチゴのお菓子専門店メゾン・ド・フルージュのパティシエール、渡部美佳さん。
この冬、今までにないイチゴの楽しみ方を提案しようと挑戦していることがあるんです。
◆12月の初めぐらいに…◆苗を売る?◆はい。
クリスマスのときに…◆おお〜!苗からできた、そのイチゴをとってクリスマスに食べるという…。
スゴイ、スゴイ!はい、もうあっぱれ、あっぱれ!◆まあ、クリスマスプレゼントにも…。
◆そうですね。
すごいですわ。
もう“あっぱれ”、いっぱい差し上げますわ。
◆イチゴ好きが高じて、何と苗までつくってしまった渡部さん。
一般的には5月に収穫できるものが多いのですが、愛媛の契約農家と協力し、クリスマスに収穫できるように育てたこだわりの苗が誕生しました。
全国の農家を飛び回り、こだわりのイチゴを追求するパティシエールの渡部さん。
彼女にとって、イチゴとは?◆フランスのパティシエが来ても、イチゴだけは勝てないって言われるので…。
◆今後、どんなふうにイチゴとともに歩んでいくんですか?まあ、苗から、イチゴに関する全てのことをここで集約できたらいいなと思って、全国のイチゴが食べられるという…。
◆うわあ〜、なるほど!もうこれは、もう差し上げましょう。
“あっぱれ”でございます!◆ありがとうございます。
◆てつじが本日学んだ「魂のてつ学」を発表。
◆イチゴを通じて、こんなすてきな出会いがあったということで、こちらにしました。
「苺一会
(いちごいちえ)」。
◆ありがとうございます。
◆これ、よう言われます?◆よく…、よく使わはります。
◆ですよねえ?何かそんな感じが…、ごめんなさいね。
とりあえず、これ、差し上げます。
◆渡部さんの深過ぎるイチゴへの愛にあっぱれ!◆されどイチゴということでございまして、すばらしい人と出会いました。
まさになんですが、イチゴ業界でよう使われるみたいです。
ちょっとテーブルのほうに、皆さん、ショートケーキをちょっと代表して食べてください。
まず身近なイチゴの食べ方なんですが、ヘタの部分から食べていただくと、結構酸味が来て、最後甘みが来るようになりますので。
◆ほんまや、イチゴいっぱい出てくる、どこ切っても。
◆どうですか、犬山さん。
◆酸味がクリームとマッチしてる!◆もう、まさにそうですね。
◆一番のポイントはどこ切ってもイチゴですよ。
◆かつてのクリを思い出す。
◆これはイチゴのためのケーキですね。
◆本当に、イチゴを引き立てるスポンジ、生クリームということでございます。
◆食べた瞬間、イチゴが主役になる。
スーパーにあるイチゴ、もちろんおいしいんですけど、7分程度の完熟でございまして、渡部さんは、直接農家から完熟のやつをそのまま仕入れるので、本当においしいイチゴを食べれるというわけでございます。
◆イチゴの酸味、そんなに好きじゃなかったんですけど。
◆渡部さんは行ききって、皆さん聞きました。
クリスマスにちょうど育つような苗を売る。
◆怖いですよ、そこまで行ったら。
けど、最終的には全てのイチゴを集約するお店、イチゴの博物館、まさにクールジャパンの1人に認定してどうですか。
◆本当に、こういうのを世界に発信しないとだめですよ。
◆あっぱれジャパンでつくってくださいよ。
外国に、はやらさないとだめだと改めて思いました。
◆クリスマスなので、ショートケーキ、クリスマスケーキを楽しんでください。
以上「あっぱれJAPAN魂」でした。
◆てつじさん、ありがとうございました。
この後は、人生の大先輩からさまざまなことを学ぶ、「まちかどマスターズ」。
きょうはおせち料理には欠かせないレンコンをつくるご夫婦が登場◆平成の大修理が済んで、まさに白鷺城という名にふさわしい姫路城。
この地域の特産が年末に向けてピークを迎えるということで、姫路の「まちかどマスターズ」に会いに行きます。
◆あっ、あの方かな。
すいません、おはようございます。
野田さんでいらっしゃいますか。
よろしくお願いします。
関西テレビの新実と申します。
何してはるんですか。
◆レンコン?掘ってはるんですか。
◆はい。
◆こんなところでレンコンってできるんですね。
上がってくるのも大変そうや。
大変やな、これ。
よろしくお願いします、きょうは。
◆汚いですけれども、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
◆大変そうですね。
ちょっと見ただけで。
◆普通の農業とは違うから、特殊やからね。
◆ここまでもうつかってるわけでしょう。
奥様とご主人、顔めっちゃ似てません?◆きょうの「まちかどマスターズ」は、姫路で古くから栽培されてきた伝統の野菜、レンコンを育てる野田さんご夫婦。
この地域でおよそ100年の歴史があるという姫路れんこんは、色が白く、歯ざわりがいいのが特徴です。
春に植えられ、葉が成長した8月ごろから、翌年5月ごろまで収穫が続くレンコン。
お節料理に欠かせない食材とあって、今の時期は連日収穫作業で大忙しなんです。
◆深さがわからないんやな。
どんなもんですか。
結構いくな。
◆こけんようにしてよ。
◆行きますよ。
中で埋まるなあ。
ええっ。
◆こっちこっち。
◆1歩目が踏み出されへん。
◆身動きもままならない中、ホースの水圧を利用して、レンコンを掘り出します。
◆レンコン、ここつかまえたら、これで泥をずっと、どけていく。
両方な。
枝があるところ。
◆あっ、水圧で、ここに泥が絡まっているから、ここを狙うのね。
自然ととれると。
◆この下ぐらいにある。
◆めっちゃ手に当たりますね。
◆なんちゅう仕事してはるんですか、これ、すごいなあ。
◆いや、ええでええで。
◆それ、これ、ひっついてたんですわ。
◆折れたレンコンは市場価格が下がってしまうため、収穫には慎重さが求められます。
◆両側すっとやっていったら、簡単に…。
◆はや!ものの1分ですよ、ホースをお渡ししてから。
もう一回やらせてください。
◆行けた。
◆おめでとうございます。
行けた、行けた。
毎日しとっても、ああ、これ1本何ぼやなあ言うてね。
◆お金。
◆やっぱり欲やね。
しんどいんですよ。
いいもんができたら、楽しみがあるって。
◆冷たい水の中、1本1本、丁寧に収穫していきます。
◆1年の中でも収穫量が多いこの時期。
1日に200キロ近いレンコンを収穫するんだそうです。
そしてレンコンをトラックに積み込んだら自宅の作業場へ運びます。
◆この黒いとこ落とすようにな。
◆きれいなところは、そんなにごしごししなくてもいいんですね。
◆軽く、さっと。
◆レンコンは何年やってはるんですか。
もともとレンコン農家なんですか。
◆49年前にお見合い結婚で結ばれた野田さんご夫婦。
結婚当初、ご主人の職業は左官屋さんでした。
◆それもええなあと思って。
◆田んぼ、ありましたね。
◆それが苦労したわ。
◆最初からできましたか。
◆野田さんは、レンコンづくりの経験はありましたが、生産者としての信用を得るには苦労も多く、およそ10年、ほぼ休むことなく働いたんだそうです。
そんなご主人の支えとなったのが、奥さんの存在だったといいます。
◆作業が一段落したところで、野田さんがつくったレンコンをごちそうしていただきました。
◆いただきます。
うまいなあ、これ。
ほんまにうまいな。
もっちりしてますね。
◆そうやね。
◆そしたら、こういう食感になるんですか。
やってみて思いましたけど、根気よく、ちょっとできなかったらぱきっと折れてしまう。
◆焦ったらな。
◆とにかく端から徐々に掘り出していく以外にないという、この仕事。
◆田んぼに行っているから、休みの日に。
◆これだけが取り柄や。
◆はい、チーズ。
◆すてきな働きもののお父さんでしたね。
いかがでしたか。
◆我々がおいしいレンコンを食べれるのもこうやって頑張ってくださる方のおかげやなって、思いながら、毎回、これを見ていると、夫婦ええなって、いつも思うんですよ。
◆民俗学者が、忘れられた日本人、こんな日本人がいたんやと、今いなくなったんだという本が有名なんですけれども、まだまだ、いはるやんというのがというのがよく感じますね、これを見ていると。
◆作業自体もすごく体力のいる仕事で、新実君に聞いてみると、ホースでお父さんは本当に事もなげに出したり入れたりしてたじゃないですか、あのしゅつという水圧が土をとるぐらいですから、すごいんですって。
だから、新実君の若い腕でも持っていかれるぐらい、あれは何となくやっているのはすごいことだって。
◆簡単に歩いてますけど、かなりしんどそうな。
◆右手でホース持って、左手でレンコンを探すでしょう?これで立っていられるのは、本当にすごいことなんだということを…。
◆伝わりました。
◆絶妙なバランスがあるそうです。
これからもお元気でレンコンをつくってください。
続いてはお勧め情報満載の「ワンダーのトビラ」です。
◆「ワンダー」をごらんの皆さん、こんにちは、藤本美貴です。
きのう藤本美貴さんと優木まおみさんがauのスマートフォン新機種発表会の登場。
会見では、世界初のハンドソープで洗えるスマートフォン、これがお披露目されました。
◆ちょっと衝撃でした。
初めて洗ったとき。
◆洗っても大丈夫で、ぬれている手でも操作できて、本当に、ママにはうれしい機能だなと思いました。
◆上のお兄ちゃんが3歳半を過ぎているんですけれども、ちょっと、お遊戯あんまり好きじゃないんですけど、踊るのだけはしっかりと踊れるというのが…。
ママのためにすてきな携帯も出ましたので、ぜひそういうグッズで楽もしながら、育児を頑張って行きましょう。
◆三井アウトレットパークでは、ただいまウインターセールを開催中です。
どの商品も大変お買得になっています。
2点以上お買い上げで10%オフ。
冬のトレンドファッションで、フルコーディネート。
◆長いコートのスタイルって、今年のトレンドのガウチョパンツがお勧めですね。
ボリュームのあるものを2つ合わせておいて、トップスは短めにまとめているので、すごくバランスがきれいに。
◆すごいすてきですね。
◆こちらでは、クリスマスプレゼントにぴったりの商品があります。
◆お勧めなのは、こちらの暖かいモコモコひざかけとかルームウエアとか。
ボタンをつけかえることによって、ボレロとか、小さいお子様とか、かけていただいて。
◆一家に1つあれば、みんなで使えますね。
◆サーフブランドでも、2点以上お買い上げで10%オフ。
カジュアルな冬のトレンドファッションがとてもお買得になっています。
◆カジュアルな感じで合わせているんですけれども、丈が長いので、気になるところもカバーできますし、ここのスカートなんかも、すごいポイントがありまして、チェックが、ちょっとこういう感じで入ってまして。
◆なかなか防寒とおしゃれって、バランスが難しかったりしますけど、これだと両方行けちゃいますね。
◆さらに、三井アウトレットパークマリンピア神戸では、冬のロマンチックな夜にぴったりのマリンピアクリスマスマーケットも開催。
オーナメントバイキングでオリジナルのクリスマスツリーもつくることができます。
ぜひこの週末は三井アウトレットパークマリンピア神戸へ。
◆以上、「ワンダーのトビラ」でした。
この後は、滋賀県甲良町のプレミアム商品券問題、ついに議長が辞職する事態となっています。
◆では、こちらからニュースをお伝えします。
アメリカ・カリフォルニア州で35人が死傷した福祉施設の銃撃事件で容疑者2人は大量の武器で武装していたことがわかりました。
また、公開された警察無線の音声からは、現場の緊迫した状況が伝わってきます。
◆このやりとりは、現場に到着した警察が、司令室と交わしたもので、複数の銃声も聞こえます。
◆この事件で警察に射殺されたサイード・ファルーク容疑者とタシュフィーン・マリク容疑者の車や自宅からは、6600発以上の銃弾が見つかったほか現場で爆破に失敗したものを合わせると15個のパイプ爆弾を所持していたが明らかになりました。
一方、地元メディアによると、ファルーク容疑者は数年にわたり複数のイスラム過激派の人物とアメリカ国内外で接触していたということで、捜査当局は引き続きテロの可能性も含め、情報収集を続けています。
◆ノーベル物理学賞を授賞する東京大学宇宙線研究所の梶田隆章所長は、きょう、スウェーデンで行われる授賞式に出席するため、出発しました。
◆6日から始まるノーベルウィークの一連の行事に妻の美智子さんとともに参加する梶田所長は、出発を前に楽しみにしていると心境を語りました。
授賞式はスウェーデンのストックホルムで、10日に行われます。
◆次のニュースですが、以前ワンダーでもお伝えした滋賀県甲良町の町長と議長がプレミアム商品券を大量購入していた問題です。
議会での追及を受け、きょう、問題の議長が辞職しました。
町長に対しては、今も議会で厳しい追及が行われています。
◆きょう議長が辞職するまでの一大事となった、甲良町議会。
その原因は、1冊1万円で1万3000円分の買い物ができるプレミアム商品券でした。
甲良町はなるべく多くの町民に行き渡るよう、商品券は1人につき、2冊までと周知していましたが、わずか10日で完売。
売り切れの一因を探ると北川豊昭町長や、建部議長が大量に買っていたことが明らかになったのです。
◆町長と議長は5万円以上買ったと認めたものの、実際に幾ら買ったのかについては、かたく口を閉ざしました。
しかし、けさ、建部議長に直接話を聞くと、商品券を30万円も買っていたことが明らかになりました。
◆建部議長は、この責任をとる形で議長の職をやめる、辞職願を提出し、全会一致で認められました。
その一方で、議員辞職するかどうかについては、ノーコメント。
お一人さま2冊までと明確に書かれたこのチラシ、しかし、甲良町の職員を取材すると、曖昧なルールづくりの実態が見えてきました。
◆会議で話したこととチラシの内容が違うという不自然さ。
一方、販売を手伝った会計室は…。
◆会計室はチラシの内容が違うことに気づいて、産業課に申し出たと証言しましたが。
◆ここへ来ても見解が定まらない甲良町役場。
こうした曖昧さが問題を引き起こしたのかもしれません。
そして先ほど、議会で議員が町長を追及し、辞職を求めました。
◆町長は、深く反省していると、責任は認めたものの、辞職については、否定しました。
◆スタジオの皆さんも、いろいろ言いたいことはあると思うんですが、その前に、まずは甲良町で取材にあたっている新実キャスターを呼んでみましょう。
新実さん、何か取材でみえてきたことはありますか。
◆まだ議会は続いておりますが、議場の前からお伝えをいたします。
私、朝の時点では、町長と議長、悪質だなという印象で来たんですね。
もちろん悪質なことに変わりはないんですが、それと同じぐらい目につくのは、この甲良町、行政側のずさんさという部分なんですね。
担当者に話を聞いても、やはり事業開始当初から1人2冊なのか、1人1回2冊で何度でも買えるのか、これ曖昧なままスタートをしたということなんですよね。
いまだに、確かにどちらの解釈もできますよねというふうに公然とおっしゃるんですよ、担当者が。
◆公然と言っているんですか。
◆そうなんですね。
持っていたイメージとしては、大体1人2冊。
それより多く買う人はいないだろうと、町民を信じていましたのでという言い方をされていました。
それもどうかと思うんですが。
なので当然誰が購入したかというチェックをする名簿ももちろんつくっていなかった、本当に曖昧な状態で始まってしまったという。
◆曖昧だし、いいかげんですよね。
でも、何で曖昧なままスタートしたんですかね。
◆その背景にあるだろうなと思うのが、この甲良町、人口が7000人ちょっとで、お店も少ないということで、この商品券に人は殺到することはないだろうと、まず認識をしていたんです、町側が。
そういう背景があったので、興味がない人は最初から買わないだろうし、もし買いたい人が2回、3回、4回と買ったとしても、誰からも文句は出ないだろうというふうに、いわば、たかをくくっていたことがあると。
◆ここまでの、当然反響というか、騒ぎになるとは思ってなかったわけですね。
◆そういうふわっとした空気感がいまだにあるんですよね。
ただ、結果としては、あのビラを見て、あっ、2冊までしか買えないんだとビラどおり守った人もいれば、並べば、2回、3回、4回、買えるらしいぞということで、何枚も何冊も購入した人もいるということで、不公平は実際、生じているわけなんですね。
もっと言いますと、町長、あるいは議員というのは、すべからく商品券の利益を町民に行き渡らせるためのルールづくりをすべきですよね。
◆それがトップの役割ですよね。
◆そうなんですよね。
にもかかわらず、曖昧なルールにゴーサインを最終的には出して、そして曖昧さに便乗するような形で今回利益を享受した。
これは、非常に多くいらっしゃいましたね。
◆新実さん、何回行ってもいいとおっしゃっているおっしゃっている議長や町長というのは実際に家族や自分が、ちゃんと自分が何回も並んで買っているんですか。
◆並んでというふうに答弁はしているんですけれども、ただ、回数と、購入したと話している枚数が合わないんじゃないかというような話もあります。
◆ということは並んでいない可能性も。
◆可能性です。
また断定はできません。
職員を通して、複数枚購入をしたという話もあって、その頼まれた職員もある程度目星はついているようなんですが、町長に頼まれたら、断れないですよねというふうにおっしゃる議員さんもいらっしゃいました。
◆新実さん、まだ議会が続いているということは、町長に対する追及が続いているということですよね。
◆今、追及が続いていまして、通常は、お昼過ぎには終わるという議会がこの夕方まで、長引いている。
議長辞任のごたごたもありましたので、長引いているという状況です。
◆また何か新しい動きがあれば、お伝えください。
よろしくお願いします。
ということでどうですか、皆さん、ここまで聞いて。
◆許せないですよね。
小さいことかもしれないですけど、税金ですよね、お得な部分って。
その税金の部分を町長とか、不正に受け取っている。
情けなくて仕方がないですよね。
トップに立つ人がこんなんするなんて。
◆これ、議会で好き勝手できるというのを世間に言ってて、それ町のせいにして、腹立ちますよ。
何も悪くないですし。
◆何かこれが起こった後の対応も情けなくないですか。
ちょっと、ふにゃふにゃとした感じがしますけど。
これがここまで大きなニュースで取り上げられるのも、これが例えば商店街の方がこんなことをやってたら、あかん人やなとか、勘違いしたのかなとという事になると思うんですけれども、今回、町長であり、議長、いわゆる公権力者ですよね。
李下に冠をたださずという言葉もありますように、人に疑われることをすること自体言語道断だと。
なぜかというと、公権力者にあるからだと。
その点を我々は忘れてはならないと思いますね。
◆職権乱用って思われてもしかたがないと思うんですよね。
しかも、こういったプレミアム商品券をめぐる問題というのは甲良町だけではないんですよね。
こちらのモニターをごらんいただけますでしょうか。
いろいろほかのところでも起こっておりまして、東京の八王子市。
販売を、プレミアム商品券の販売を信用金庫、343冊を職員らが発売前に購入していたと。
発売された後は、結局、商品券は完売して、市民が購入できない事態にも陥ったということで、発売前に買ってしまうというのはどうなんですか。
◆職権乱用ですよね。
そして、茨城県の常陸太田市の場合は、ある男性市議が、1人5冊までのプレミアム商品券を75冊購入していた。
車を購入しようとして発覚して、その後、この男性市議は議員辞職をしているということなんです。
これ犬山さん、あきれてものが言えないというか。
◆みんな情けない、もう。
◆税金って分かってないですよね、結局、その差額を。
もう一回、改めてね。
◆このプレミアム商品券というのは、例えば、1万円買ったら2000円得するんだとしたら、100万円買ったら、20万円得する。
要するに、買えば買うほどもうけが…。
◆もうけが税金なんでしょうね。
◆そういうことです。
◆去年の補正予算で、いわゆるもうけ分は国の交付金として、それから我々が負担している税金の一部が行っているわけですね。
◆なぜ、これをやっているかというと、そうやって、景気が非常に悪いので、みんながお金をたくさん、一時期に使うと景気がよくなって、お金がぐるぐる回って、経済って、1回ぐるっと回ると、あと何もしなくてもぐるぐるっと回っていくので、ある種起爆剤でやってる。
ところが、1人が買い占めて、それをちょろちょろ使っていたら、趣旨から変わってくるというところもある。
◆市民の皆さんが、みんなでちょこちょこ使うからなんですよね。
◆大阪市なんかは、子育て家庭に優先的に買えるようにやったりとか、あとは、高齢者の家庭には優先的に買えるようにしているところとか、実際としては、アイデアをこらして、いわゆる本当に助けがいるところに行き渡るようにやっている自治体もあるので、甲良町もちょっと、そういう事を考えたらよかったんじゃないと思いますね。
◆逆に言えば、買い占めようと思うぐらい、プレミアム商品券というのは魅力的なものなのかもわからない。
◆それはそうですよ。
大きいですよ。
◆だから公共的な政策としてこれをやっていたということですね。
◆国がこういうルールというのは無理なんですか。
◆やっぱり自治体に、それをゆだねているところがあるんですって。
だからこそ自治体のトップはしっかりとしていただきたいなと切に思います。
こちらからは以上です。
◆この後、全国からのニュースをお伝えした後、5時台の「ワンダー」では、JR西日本が事故に至ったケースなどで、運転手のミスを処分しない、2015/12/04(金) 15:50〜17:00
関西テレビ1
ゆうがたLIVE ワンダー[字]【京都イチゴスイーツ&瀬戸内旅今が旬!牡蠣グルメ】

アメリカ銃乱射犯人の自宅から大量の武器、イスラム過激派と接触▽プレミア商品券買い占め、議長辞職▽全国厳選“イチゴ”京都で話題のスイーツ▽冬の味覚“カキ”ツアー

詳細情報
番組内容
【本日のコメンテーター】
■犬山紙子(エッセイスト・編集者を経て、自身の本「負け美女」が話題に)
■てつじ(お笑いコンビ「シャンプーハット」今年で結成21年 二児の父)
■藤井聡(専門は都市社会工学、経済、防災等の公共政策論 内閣官房参与)
番組内容2
月曜から金曜まで毎日ゆうがた、その日のニュースや情報を素早くお届けする3時間生情報ワイド!
<コーナー>「イマ知り!」健康・トレンド・暮らしの今知りたいことに迫る!
月)「業界イチオシスクープ」TKO木本がさまざまな業界紙を取材し業界のスクープを発掘 火)「こだわり拝見!ならではハウス」エキスパートのお宅を、小原正子が訪問し生活の中の「こだわり」アイデアを学ぶ
水)「武井壮のチャリぶら」関西各地を自
番組内容3
転車でぶらり「料理人の冷蔵庫」料理人が自宅の冷蔵庫にある食材を使いアイデアお料理&レシピを提案 木)「プロが絶賛 教えてグルメMAP」プロの料理人にイチオシグルメを、杉浦太陽が教えてもらい大阪市24区を制覇する! 金)「あっぱれJAPAN魂」シャンプーハットてつじが日本人の魂を感じる人や会社を紹介「まちかどマスターズ」地元の街かどで頑張っている人生の先輩、元気なマスターズから素敵な生き方を学ぶ。
出演者
【司会】
藤本景子(関西テレビアナウンサー)
【ニュースキャスター】
岡安譲(関西テレビアナウンサー) 
村西利恵(関西テレビアナウンサー)
【フィールドキャスター】
坂元龍斗(関西テレビアナウンサー) 
新実彰平(関西テレビアナウンサー)
【お天気】
片平敦
【コメンテーター】
(月)宮崎哲弥、TKO木本武宏 ほか
(火)織田信成、小原正子 ほか
(水)萱野稔人、武井壮 ほか
出演者2
(木)谷口真由美、カンニング竹山、ピーター ほか
(金)犬山紙子、藤井聡、シャンプーハットてつじ ほか
【解説デスク】
月火水)江口茂 
木金)神崎博
(*コメンテーター、企画とも出演者により毎週、隔週、不定期あり)
スタッフ
【チーフプロデューサー】
中村隆郎
【プロデューサー】
川元敦雄
ご案内
【番組テーマ曲】
槇原敬之さんの「超えろ。」

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