[PR]

 仙台市の地下鉄東西線が6日、開業した。仙台駅をはさんで、西は国内の地下鉄で最も高い標高136・4メートルにある八木山動物公園駅(太白区)から、東は7千人規模の新しい街づくりが進む荒井駅(若林区)までの13・9キロを26分で結ぶ。

 午前5時35分、鉄道ファンらに見守られて、一番列車が八木山動物公園駅と荒井駅を出発した。5日の試乗会では、運行管理システムでトラブルが発生し、急きょ運行を中止。一時は6日の開業が危ぶまれており、職員らはほっとした様子だった。

 東西線は、1987年開業の南北線に続く仙台で2番目の地下鉄で、仙台駅で十字に交差する。構想から36年、東日本大震災を乗り越え、2298億円の事業費をかけて実現した。市は開業当初の乗客数を1日8万人と見込んでいる。(船崎桜)