カンブリア宮殿【眠れる“資源”を宝に変える!新ビジネスSP】 2015.12.03


日本屈指のうまい店がひしめく
そこで他にない味わいで人気を呼ぶのがこちらの店。
女性たちの間で噂が口コミで広がりつつある知る人ぞ知るしゃぶしゃぶ店だ。
なんでも豚肉が普通のものとまったく違うのだとか…
驚くほど臭みがなく口の中でとろけるジューシーな肉の甘みが客の心をつかんでいる
そんな繁盛店を生み出した豚肉の名前は…
健康豚は新潟の魚沼地区で厳しい衛生管理のもと立ち入り規制までして育てられているこだわりの豚
更に
飲ませている
しゃぶしゃぶ店の森口さん日本中の豚を試食するなかあるサービスを通じて健康豚に出会ったという
今そのサービスが日本中に驚くような繁盛店を生み出している
つくば市郊外という立地にもかかわらず連日大繁盛のこの居酒屋。
常連客をがっちりつかむ理由は他にない味わいの魚
いったいどんな魚なのか
八角は北海道の一部の市場でしかあがらないといわれる魚
独特の甘みのある脂がたっぷりのった絶品のおいしさで古くから食通たちをうならせてきた
そんな珍しい魚を豊富に仕入れられる秘密がインフォマートなのだ
こちらもほとんど地元でしか食べられない
普通では考えられないような珍しい魚の仕入れで客をとりこにしているこの店
その謎の仕入れを可能にしているのが実はこのインターネットサイト。
今外食業界に革命を起こす
インフォマートはレストランや居酒屋など食材を買いたい飲食店とそこに食材を売り込みたい全国の生産者や食品メーカーをネットでつなぎさまざまな食材を取り引きできる会員制サイト
この店では日々インフォマートの掲示板にこんな募集を出している
募集を見た全国の魚を扱う業者が競い合って珍しい魚を売り込んでくれるのだ
そんなインフォマートのサービスは食材を売る側にとっても…
新潟の魚沼にあるのは先ほどの銀座のしゃぶしゃぶ店に健康豚を売る会社
こちらでは日々健康豚を欲しがる飲食店はないかインフォマート上で検索。
その店に営業をかけることで全国に販路を拡大することに成功した
食品業界の商談会で聞いてみると地方の中小企業にとってもインフォマートは革命的だったという
そんな会場で1人のおじさんが試食をしまくっていた
実はこの男こそ…
外食に革命を起こし急成長するインフォマートは…
しかし集まった社員たちを前に村上はこんなことを…
5年で700億とはずいぶん強気。
しかもそのライバルは…
ところが村上の仕事場を訪ねてみるとネットを自在に操る敏腕社長かと思いきや…
キーボード操作は…
なんでも起業したときはパソコンさえ持っていなかったという
いろんな意味で無謀とも思える村上。
実はかなり異色の経歴を持つ経営者だ
元高校球児
サラリーマン勤めを経て
そして村上はいつしかこう心に決める
そのヒントを得たのはこんなやりとりがきっかけ。
あるとき村上は物産展などに地方の食品を売り込んでいた知人にこんなボヤキを聞く
当時食品業界に興味を持ち始めていた村上。
その後出会った百貨店の食品担当者にその話をしてみた。
すると…
更に楽天が創業した直後のインターネット黎明期
パソコンを触ったこともなかった村上だがその将来性をいち早く感じ1枚の紙に思いついたビジネスモデルを書き留めた
地方でこだわってたわけじゃないですけど…。
それは困っている売り手と買い手を結びつける企業間に特化したマッチングサイト
村上はまだ誰も走らない道を走りはじめた。
それから17年インフォマートは
外食業界が喜ぶさまざまなサービスを作り続けいまや
今宵は地方の眠れる食材を宝に変える異色すぎるベンチャー。
中小飲食店が感動するインフォマート。
美味しさ革命に迫る
村上さんあんな田舎の会社にいきなり銀座から注文が舞い込んでくるっていうのすごいことですよね…。
そうですね。
見てるとほんと嬉しくなるっていうかお客さんに使ってもらってるとほんと嬉しいなと思ってます。
コロンブスの卵みたいなものでそういうマッチングビジネスがあるといいなっていうことを気づいた人は他にもいるんじゃないかと思うんですけど。
そうですね。
その頃パソコン持ってなかったんですか?どなたが持ってたんですか?パソコンを。
ご自分ではパソコンでインターネットとかおやりにならないのにインターネットには可能性があるだろうっていうのはどうやってわかったんですか?新聞ってあれですか?
ネットに詳しくない村上がその可能性に気づいたのは実は日経3紙から?そうですね。
ああいうマッチングでもインフォマートの場合はわりかし中小の生産者の農家さんだったりお店もなんかものすごい有名な大チェーンではなくというような印象があるんですけどなんかそういうのってマッチングのインターネットビジネスの本質じゃないかと思うんですよね。
力がないところとか弱いところとかそういった人たちが連携して。
パソコン持ってなかった人がよくそこまでおわかりに…。
それはでもあれでしょうねきっと中小のレストランの人との結びつきをずっとやってるうちにそういうシステムがあればいいなっていうふうなアイデアになっていったんじゃないですかね。
このあとは更なるおいしい関係を生み出した革命的新サービス。
日本中のパート主婦が大活躍する目から鱗の感動ビジネス
寒い季節思わず行ってみたくなる和食店がある
厨房から運ばれてきたのが店の看板メニュー。
新鮮な肉や野菜の横で香ばしい湯気を立てているのはコクのある醤油に生クリームやアンチョビを加えた秘伝のタレ。
そこに選りすぐりの食材を絡めて味わう
新鮮な和牛をアツアツのタレにさっとくぐらせて半生で。
醤油の甘みと肉の旨みが絶妙の味わいだ
このユニークな醤油フォンデュの開発に携わるのがこちらの
和食店を経営するこの老舗醤油メーカー岡直三郎商店で働いている
江戸時代に創業して以来木桶で仕込む伝統的な製法で醤油を造り続けてきた
相原さんそんな会社で…
商品開発に取り組むリーダーを任されている
ところが相原さんには驚くべき事実が
実は相原さんのふだんの姿はこんな感じ
1歳の女の子の子育てに奮闘する家庭の主婦だ。
出産前に勤めていた大手酒造メーカーでの商品開発のスキルを生かし働きはじめた
現在相原さんの
それにしても週3日のパートで商品開発のリーダーとは考えられない働き方だ。
実は相原さんを雇う醤油メーカーにとってもこの働き方こそが願ったり叶ったり。
今まで中小ゆえに商品開発の専門スタッフを諦めていたのだ
企業が主婦を戦力として使いこなす。
それを可能にしたのが
ビースタイルは企業に対して主婦が働ける求人を開拓。
それを運営する主婦専用の求人サイトに掲載し企業と主婦を結びつける。
その求人サイトが今急拡大中の…
並ぶのは少ない日数で短時間といった主婦に嬉しい求人ばかり
大手アパレルの人事部勤務も週3日でオーケー
得意分野のある主婦向けなら時給2,000円も珍しくない。
あらゆる主婦にとって嬉しい求人が1万件以上掲載されている
しかし今まで業界では主婦の派遣ビジネスは成り立たないといわれタブー視されていた
その理由は企業が敬遠する子育て主婦の働く条件
働ける時間が短く不測の事態も起きやすい。
主婦は職場に組み入れることが難しく派遣業界ももとより諦めていた
しかしビースタイルは驚くべき手法で主婦の雇用を作り出している
例えばこちらの住宅の構造を審査する会社では主婦の池田さんがちょっと変わった働き方をしていた。
勤務時間は?
なんと週にたった2日だけ。
その勤務を可能にするのが池田さんの仕事が終わりに近づくとやってくるやはり主婦の小林さん
2人は仕事を引き継いでバトンタッチ
実はこの会社では週5日フルタイムの仕事をパートの主婦4人で分担している。
ビースタイルが働ける時間をパズルのように組み合わせる主婦の雇用を提案したのだ
そんな今までにない手法で企業と主婦を結びつけてきたのがビースタイル
机で埋め尽くされたオフィスのいちばん端っこに席を持つのがそのトップだ
大学卒業後
凄腕営業マンとして活躍する人材派遣のプロだった
そんな三原が主婦を活用するビースタイルを作ったのにはこんなきっかけがあったという
大手人材派遣会社時代三原は以前一緒に働いた優秀な女性が退職していたことを知る
三原が連絡を取ると
その女性はスーパーでレジ打ちをしているという。
三原は主婦が働くことの現実を初めて知る
そして三原は決意する
業界のタブーを乗り越えるべく動き出した
条件の複雑な主婦たちから働ける時間を細かく聞き出し主婦をどう使えばいいのかわからないそんな企業をしらみつぶしに回り働き方を提案していった
そこで活躍したのが三原が開発した企業内の仕事の状況を分析するシステムコンパスだ。
これを使い
例えば月初めが忙しい部署にそのときだけパートを使うなど主婦を活用できる場を生み出したのだ
今やビースタイルの提供するしゅふJOBは大企業にまで浸透
三原の地道な努力が企業の常識を変えたのだ。
そして家庭の主婦たちはたったひとつのサイトで新たなチャンスと喜びを手にした
続いては…
いやすごい立派なことやられてるなって思って。
やはり以前のスキルを生かしてこうしてまた働いて職場で輝いてる女性見ると気持いいですね。
気持いいですね。
で僕なんていうんですかねちょっと大げさな話になっちゃうかもしれないんですけど女性が…。
女性を労働力っていってしまうのはちょっとおかしいかもしれませんけど少子高齢化で労働力がどんどん…減ってるっていうなかで資源なわけですよねいい意味ですごい資源なわけですよねその資源を生かすっていうことは雇用革命だと思いますよ。
ありがとうございます。
ライフスタイル変わっちゃったんだったらうちの会社はなんかインターネットでマッチングビジネスで成功した人たちっていうとですねなんかほんとにかっこいい感じがイメージがあるんですけどでも会社作られた頃はパソコン自作して買うのがたぶんコストがかかったんでしょうね。
自分でパソコンを作って自転車で都内を営業したと。
すごい。
そうですね。
現代の話とは思えない。
お金がないので。
会社を創業したときは。
でも三原さんは現実的に派遣業にいらっしゃったしこの主婦のパートでの派遣のマッチングビジネスというのがどのくらい難しいかっていうことをわかってらしたと思うんです。
どのくらい難しいと思われてたんですか?
主婦が働ける場を企業に作ってもらい更にそこに主婦を売り込む。
そんな難題に挑んだ三原の作戦は…
手紙を?はい。
それは本当にやれると思われたんですか?難しいですよね。
外食業界を陰で支えるインフォマート
その新たなサービスがこの大繁盛の居酒屋に
店一番の人気メニュー。
具だくさんでふわふわ食感の長崎県で親しまれる…
実はこれ売れるメニューを作り出すインフォマートのサービスで誕生した
メニュー開発を支えたのがインフォマートのグループで行う
どう改良すれば売れるのか…
すり身天のふわふわ食感もこれで誕生した

(川のせせらぎ鳥のさえずり)
(女性)≪自然のおいしさを
(魚を焼く音)何倍にも引き出す≫≪研ぎ澄まされた技術と主人の想いがお皿の上に生きていました≫≪「ひとのときを、想う。
JT」≫
(ナレーター)かけがえのない暮らしを守るために。
パナソニックは水と太陽光といった自然エネルギーから生み出した水素を使い効率的に発電する技術の研究・開発を進めています。
自然の力を活かしたクリーンなエネルギーでつくる次の社会へもう動き始めています。
外食業界の悩みを解決するさまざまなサービスで急成長を遂げるインフォマート
その最大のビジネスは意外なところに…
店のバックヤードでスタッフが見せてくれたのはさまざまな
日々届けられる食材の納品伝票や支払いの請求書。
多くの飲食店はこの膨大な伝票の処理に手を焼いてきた
(スタッフ)こちら8月の?はい。
しかもその会社が何店舗も店を持っていればその本部はとんでもないことに…
この部屋に山になってる。
部屋は店舗から集まってきた伝票の山
実はインフォマートこの外食業界の伝票の悩みを解消するサービスで驚異的な成功を収めている
それがこのすべての伝票のやりとりをネット上で済ませてしまう
現在70店舗を構えるこの外食チェーンではその成長にインフォマートの電子化システムが欠かせなかったという
実は村上この電子化システムを一般企業でも使えるように改良しあらゆる伝票を電子化する壮大なビジネスに挑んでいる
一方主婦専用の人材派遣会社ビースタイルの三原も新会社をつくり新たな挑戦に乗り出していた
取り組んでいるのがホワイトアロー企業の選定作業
それは出産後も女性が働き続けられる仕事と家庭の両立がしやすい企業のこと
三原たちは実際に候補となる企業に足を運び女性たちが働く環境を確認。
働き方に悩む女性の転職を支援しているのだ
その目線ははるか先を見据えていた
ここからはインフォマートの村上社長にも加わっていただきお二人にお話を伺いたいと思います。
(一同)よろしくお願いします。
マッチングビジネスの雄ってことなんですけど。
お二人には共通点が僕はあると思って。
僕が思う共通点っていうのは誰もやってないことをやりたいとかもし失敗したら絶対これにはもう誰も手をつけないだろうっていう。
三原さんそうですか?やはり…。
社会的な意義は死ぬほどありますからね。
村上さんもやるしかないっていうところからスタートしたんですよね。
そうですね。
誰もやってきたことがないことで社会的意義があると。
はい。
エバーノートっていうのを開発したCEOのフィル・リービンっていう人がいるんですけどこの人は起業したいっていう正当な理由は1個しかないんだと。
それは世界を変えたい。
かっこいいなと思うんですけど僕お二人と話してるとまさにそうだなと思いましたよ。
となるとどういうふうに自分自身は自己表現として…。
収録を終え村上龍はこんなことを考えた
2015/12/03(木) 22:00〜22:54
テレビ大阪1
カンブリア宮殿【眠れる“資源”を宝に変える!新ビジネスSP】[字]

眠っている資源をネットの力で宝に変える。それを実現させる今までにないマッチングサービスを提供する2社の若手経営者をゲストに迎える。彼らが考える日本の可能性とは…

詳細情報
番組内容
今ビジネスの世界で伸び盛りの2社を取り上げる特別企画。彼らは「眠っている資源をネットの力で宝に変える」という、今までにないマッチングサービスで社会に変革をもたらす新興企業だ。紆余曲折と苦難の末に、世の中に“革新的幸せビジネス”を作り上げた。そんな若手経営者をゲストに迎え、まだ身近に転がっている成功と変革のチャンス、さらに日本の可能性についてトークを展開する。
出演者
【ゲスト】
 インフォマート 社長 村上勝照
 ビースタイル 社長 三原邦彦
【メインインタビュアー】
 村上龍
【サブインタビュアー】
 小池栄子
関連情報
【ホームページ】
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/
【公式Facebook】
http://www.facebook.com/cambrian.palace
【公式Twitter】
https://twitter.com/cambrian_palace

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