【阪神】「会えるなら会いたい」金本監督、呉昇桓残留に直接出馬も
2015年12月6日6時0分 スポーツ報知
阪神・金本知憲監督(47)が5日、米大リーグ移籍に関心を持ち、保留選手名簿から外れた呉昇桓投手(33)との残留交渉へ直接出馬する意気込みを示した。「(守護神は呉)ありきで考えている。会えるなら会いたい」と、ラブコールを送った。
2年連続セ・リーグ最多セーブに輝いた石仏は、就任1年目のチームに欠かせない存在だ。仙台市内で母校の東北福祉大OB会に出席した指揮官は投球だけでなく「精神的な強さもある。そういうものもチームに必要」と、メンタルの強さも買っているだけに、是が非でも流出を食い止めたい。
ただ、退団した場合は当然、代役が必要。チームには福原や藤川ら経験豊富な投手がいるが「歳内、松田とかも、自分しかいないだろ、ぐらい、グイグイ来てほしい」と、若手投手の立候補にも期待している。(辻 圭太郎)