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新年の無病息災願い「大根炊き会」 奈良12月6日 12時02分
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大きな釜で炊いた大根を食べて新しい年の無病息災を祈願する「大根炊き会」が、奈良県の信貴山にある寺で行われています。
奈良県北部の平群町にある信貴山大本山千手院では、毎年、年末に新しい年の無病息災を祈願する「大根炊き会」を行っています。寺の境内では、直径1メートルほどの大きな釜で炊き込んだ3000人分の大根が、厄よけ長寿の祈とうを受けた参拝者にふるまわれています。
平群町に近い奈良市の6日朝の最低気温は5度4分まで下がり、参拝者は冷え込む境内で湯気が上がる熱い大根を口で吹いて冷ましながら味わっていました。大阪から訪れた30代の女性は「味は薄くておいしいです。家内安全を願いながら食べました」と話していました。
信貴山大本山千手院の「大根炊き会」は6日午後4時まで行われます。
平群町に近い奈良市の6日朝の最低気温は5度4分まで下がり、参拝者は冷え込む境内で湯気が上がる熱い大根を口で吹いて冷ましながら味わっていました。大阪から訪れた30代の女性は「味は薄くておいしいです。家内安全を願いながら食べました」と話していました。
信貴山大本山千手院の「大根炊き会」は6日午後4時まで行われます。