曙社長「王道VS全日本」できれば
2015年12月05日 16時00分
全日本プロレスを退団してフリーになった曙はこの日、東京・永田町のザ・キャピトルホテル東急で会見を開き、新会社「王道」を設立すると発表。曙が社長を務め、今後は「王道」所属としてリングに上がる。
故馬場さん夫人の元子氏(75)から全面支援を約束され、事務所も馬場さんの自宅(東京・渋谷区)に置かれる。馬場さんにゆかりのある同ホテルに会見の場を用意してくれたのも、元子氏の計らいだった。
今後については「そのうちできれば興行をやりたい。所属選手? 太陽ケア選手とか何人か話はしています。受け皿じゃないけど、一緒に力を合わせてできないかなという思いが強い」と語り、来年からは所属選手を増やしていく方針だ。
また、全日本プロレスとは、7月から契約内容が二転三転したことが退団に至った理由としながらも「中では刺激を与えられなかったので、外から刺激を与えたい。それこそ『王道対全日本』でもできればという気持ちはある」と話し、将来的には対抗戦の実現も視野に入れているという。
一方でRIZINについては「ファイトマネーで少しでも新しい会社をやりくりできるようにと決断した。今回はやらなきゃいけない戦いなんです」と出場の経緯を説明。さらに、天龍からのエールに対しては「天龍さんのためにも“魅”せますよ!」と返答。気持ちを新たに再スタートを切ることになった。
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