所用でヤマダ電機に行ったんだけど…
最近すごいね!家電売り場の1/4くらいを日用品が占めている。
お酒やお菓子、掃除用具、
子供用品まで充実。
家電店がホームセンター化しつつある。
背景には、ショールーミング
という問題があるんだろう。
家電店で実機を触ってみて、
最安値でネットで買う。
少し前は店内で商品や値札を
撮影するのはタブー感があったけど、
いまじゃ当たり前のように
みんなやってる。
ショールーミングに対策を、ということで、
ビックカメラはワインや酒など、
値段を比較されにくいものを充実させ
ヤマダ電機は比較する価値があまりない
コモディティ商品を扱うんだろう。
それに比べてヨドバシカメラは
ショールーミングを歓迎する施策に
打って出た。
どれが功を奏するかわからないけど、
旨いことやっているなぁと
感じるのは、少し前は高いと思って
いたエディオン。
年配層のアドバイザーとしての
地位を確立しているとか。
ちがったらごめんね
そこでこんなことを思い出す。
お金とは付加価値を表したもの。
魚も肉も土地もダイヤモンドも。
元はといえばぜーんぶタダ。
それをお困りごとや便利のために
加工するから価値がでる。
時間という資源を使って、
人の役に立たそうと努力するから、
価値を付加し、それをお金と交換できるんだよね。
となると、家電店は
陳列したり、通りそこらのアドバイスを
するだけじゃ、もう価値を見出さなく
なったんだろうね。
その役割をネットが
奪っていったともいえる。
2050年に無くなる職業、という
話がチラホラ取り沙汰されることが
あるが、
まさにこういうことよね?
独自性が無い限り、
家電店のライバルは、
もはや同業者じゃなく、
ドラッグストアやホームセンターに
なるんだろうなぁ、おぼろげに
そう感じた一日。
勝手な推測ですけどね。
今日もお読みいただき
ありがとうございます。
★今日のクエスト★
久々の運動を試みる爆