最下位マリナーズを解雇された、カサカサゴキブリ戦隊 スズキ・ゴキローのブログ

・3番をクビにされたが、1番は僕の場所と言い訳し、2割2分なら40本打てると大法螺を吹き、内野安打は無いほうがよいと言いながら、後日、セクシーと言い放ち、子供たちに200安打に向かうことは約束すると言いながら、後日知らないと言い放ったクチだけ男。


テーマ:
以前、王貞治のバッティングと大杉勝男のバッティングを比較した記事を出したと思います。


王貞治は左打者なので踏み込んだ足は右になります。
その踏み込んだ足がいきなりピッチャー寄りになり
体の開きが早すぎる欠点を指摘したと思います。


体の開きが早いと
腰の回転がされない(乏しくなる)ので、手打ちになり
勿論、飛距離も落ちます。


日本の狭い球場や速球投手がいない環境なら
然程問題ないかもしれませんが、メジャーリーグのような
広い球場や速球投手がゴロゴロいる環境では
王のような体を開きすぎるバッティングは
対抗が非常に厳しいと指摘したと思います。




反対に、以前比較で出した、同じホームランバッターの大杉勝男氏。



彼は王貞治氏と真反対で
体の開きがギリギリまでされず、腰の回転をフルに活かそうとしていた打者の典型です。


以下の動画は1983年 大杉勝男氏の引退年度の同氏のバッティングです。







大杉氏の打席は
0:58秒~ と 3:17~ です。


ジャスト1分の大杉氏の踏み込んだ左足をご覧ください。
(タイミングよく止めてね)


かつて動画で紹介した王貞治氏のように
踏み込んだ爪先が、いきなりピッチャー方向に向いていることは無いです。
ギリギリまで体の開きを閉じて
腰の回転を使おうとしていることがよく伺えます。





わかりにくかったら、大杉氏の第2打席の第2球目(見逃しボール)
動画の3:33を見ましょう。


踏み込んだ左足の爪先は真横(一塁側)に閉じられてます。





引退の年でも
こういう物凄い体捌きをしていたんですよ。






大杉氏は、早く生まれすぎた悲運のバッターです。
もっと遅く生まれていたら。




断っておきますが
王が大したことが無い と言ってはいません。
凄い打者ですよ。日本のプロ野球では史上最高の打者でしょう。



ただ、日本のプロ野球(環境)だから
ああいう体の開きが早すぎるバッティングでも
868本も打てた と言うことは確かかと思います。




そんな大杉は王にも及ばない打撃成績じゃないか
と言う人がいると思いますが



大杉氏のようなストロークの短いバッターは
遅い球や狭い球場の環境(日本のプロ野球)には適してないです。
(なぜかは以前、コメントで書いたと思うので割愛)






だから



もっと遅く生まれていたら(メジャーに行けるような今の環境であれば)
と先程、悔やんだのです。









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