週末だったり、期末だったり、年末だったり、むしろ毎日だったり。
忙しい日ってありますよね。
突発的な電話やメール。期日の連鎖。状況に負けて自分の現実逃避が始まり、さらに注意散漫になりがち。気づけば、特にいそぎでもない用事を済ませて定時が終わっちゃう。長引く残業。過労はいやだ。仕事したくない。とってもかえりたい。
そんな人いないよー。いやいやふつうにかんがえ
僕のことです。
繁忙期、仕事祭りが始まると、優先順位をつけても、それを貫き通すのが難しく感じることがあります。同じ人、いませんか?そんな時にオススメなのが、「出社タイミングから退社しはじめる」という心構えです。
「出社タイミングから退社しはじめる」とは、要するに「自分が本日帰れなくなる要素」を把握し、それを潰すことに全力を注ぐというあまりカッコよくない作戦。
しかし、意外に利点が多いです。
・ モチベーションが湧きやすい
・ 済ませないと帰れない=自分がネックになっている部分が見えやすい
・ 結果的に協働している人全てのメリットになる
なんと……こんな素晴らしい作戦があったとは。
ブレがちな優先順位に、さらにわかりやすく一貫したテーマを与えてあげるだけ。それで結果が変わるならしめたものです。「当日やらないと帰れない」単位でそれができるようになったら、次は
「明日はこれを済ませないと帰れない」
「翌々日にはこれを済ませないと」
「一週間後には」
と範囲を広げていくことも可能です。
帰宅ライフを邪魔する予感のするメールは、受信時にハイライトされてみえるように心眼を鍛えましょう。仕事を受けた段階、受ける前のフローに至るまでにも目を光らせておけば、ハッピーな定時ダッシュライフがまっているはず。個人的には結構オススメ。割と帰れます。
定時ダッシュ後はたくさん寝たらよいのです。お風呂に浸かればよいのです。本もゆっくり読みましょう。
なんなら朝起きたタイミングや、退社したあとから退社しはじめても構いませんが、
そこまでいくと仕事人間だと思います。