即売会などのイベントで、値段の違う複数の商品の計上をラクラク行うことができる即売会向けのレジアプリ、「レジプラ」が現在開発中です。
「レジプラ」は以前ねとらぼでもご紹介した「Web書道(過去記事)」や「定礎シール(過去記事)」を手掛けているTOKYO FLIP-FLOPが製作しています。ボタンの付いたシンプルな「レジ本体」と、専用アプリをインストールした「スマートフォン」を使い、最初に商品をアプリに登録したら、あとはレジ本体で売上を入力します。物理ボタンで操作するため、スマホだけの操作と違って簡単・確実に会計が行えるところも魅力です。
もっとイベントでの販売・決済・記録を簡単に出来ないかというご自身の経験から開発したという「レジプラ」。アプリ自体は無料で提供し、ハードウェアの「レジ本体」を販売するユニークなビジネスモデルを想定しています。先月開催された文学フリマ東京では、メンバーのブースにて試験運用が行われました。
今後は、Gugenコンテストへの応募の他、冬コミでの検証を経て、来年の夏コミごろのアプリ公開、ハード本体の発売を目指して現在鋭意開発中とのこと。
(ちぷたそ)
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