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SONOTA

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歯ぎしりや顎関節症の予防になる、夜用マウスピース(ナイトガード)を歯医者で作ってもらった話。夜用なら保険治療になるようです。

医療

http://www.flickr.com/photos/22958626@N07/4615362681

photo by misti_kay

銀歯をいくつかセラミックのクラウンに変更したら、歯科医から夜用のマウスピース(ナイトガード)をすすめられた私。

あくまでその歯医者さんによると…という話ではありますが、セラミックは強度が硬いので、歯ぎしりの強さによっては永久歯が欠けてしまったり、逆にセラミックにヒビが入るから危険だというのです。

実際、下記の歯医者さんによると、夜の歯ぎしりによってかかる圧力は100kg~200kgにもなるとのこと。そう考えると、私が通っている歯医者さんのいうことも一理あるなーと思いました。

昼間の食事中や仕事中は、せいぜい噛みしめても17㎏前後、スポーツや力作業時でも30㎏前後で噛んでいます。

ところが、睡眠中はなんと100㎏~200㎏の力が加わるのです。人気プロゴルファーの石川遼選手のCMでも、歯に200㎏の力が加わります、とありますがまさにその通りです。この力が、特に奥歯にかからないように、噛みしめないようにしてあげるのがまず大切です。そのため、奥歯の噛みしめを防ぐという、意志をもったマウスピースを製作してあげなければなりません。

これが成功すれば、起床時の頭痛や日常の首筋のこり、肩の張りなどかなり改善します。おそらく70~80%の人は、嘘みたいに改善します。

歯医者も商売だけど、効果はありそう:

まぁ、そういっても歯医者も商売だしな~と思いながら、夜用マウスピースを作ることについて話半分程度に聞いていたんですが、どうやら装着しても悪いこと(デメリット)はなさそうなので言われるままに作ってみることに。

決め手は夜用のマウスピースなら、保険治療で作ってもらえるという点です。だいたい4,000円前後の自己負担で済むということだったので、これなら仮にマウスピースを使わなくなってしまったとしてもそれほど痛くはなさそうだと判断しました。

夜用マウスピースを使った感想:

夜用マウスピースを実際に使ってみた感想ですが、正直、今のところよくわかりません。

肩こりが治るとか顎関節症の予防になるとか、いろいろと言われているこのマウスピースですが、今のところは肩こりに変化もなければ、首のコリなども引き続きひどい状況が続いているので、効果は「?」のまま。

また、夢の中で噛みきれないチーズを食べてる夢を見たりするくらい、口の中に入れて眠ると独特の気持ち悪さがあるのもデメリットですね。睡眠が浅い方だと、このマウスピースのせいで夜中に目が覚める…なんてこともあるかもしれません。

1ヶ月くらい使ってみて判断しようと思う:

…とはいえ、4,000円を出してせっかく作ったマウスピースなので、1ヶ月くらいは文句を言わずに使い続けてみようかなと思います。

少なくともセラミックで作った歯の予防や、歯茎への負担を軽減させられることは間違いなさそうなので、長い目で見ると自分の永久歯を守る効果も期待できそうですしね(効果についてはこちらの記事を参照に)。

以上、歯ぎしりや顎関節症の予防になる、夜用マウスピース(ナイトガード)を歯医者で作ってもらった話。夜用なら保険治療になるようです…という話題でした。夜用マウスピースを作ってもらいたいという方は、お近くの歯医者を下記サイトにて探してみてください。

参考リンク:

夜用のマウスピースではなく、スポーツ用のマウスピースをお探しの方は下記記事もどうぞ。私のスポーツ用マウスピースは、歯の形を変えてしまったことで使えなくなってしまいました…(またたぶん作ります)。

etc.hateblo.jp

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