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COP21 米ゴア元副大統領が対策訴え
12月6日 6時00分

フランスで開かれている地球温暖化対策の国連の会議、COP21で、地球温暖化問題にいち早く警鐘を鳴らし、ノーベル平和賞を受賞した、アメリカのゴア元副大統領が、各国に温暖化対策の重要性を訴えました。
パリ近郊で開かれているCOP21の会場では、5日、世界の政財界のリーダーが集まる催しが開かれ、ベストセラー「不都合な真実」を執筆して温暖化問題に警鐘を鳴らし、ノーベル平和賞を受賞した、アメリカのゴア元副大統領が講演しました。
この中で、ゴア元副大統領は「温暖化を食い止めるために、われわれが変わることができるのか、5年前ははっきりしなかったが、今はより低コストの再生可能エネルギーや、さまざまな産業の効率化で、変わることができると力強く答えられるようになった」と述べ、さまざまな分野で温暖化対策を進めることの重要性を訴えました。
このあと、議長国フランスのオランド大統領も登壇し、「合意に前向きでない国は、将来の世代から厳しい目で見られるだろう。われわれはあと少しというところまで来ている」と述べて、各国にCOP21で温暖化対策の新たな枠組みの合意に協力するよう呼びかけました。

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