「麺棒」で殴ってラーメン店店長逮捕
2015年12月1日18時38分 スポーツ報知
新潟西署は1日、経営する飲食店の店員にフォークを突き刺すなどし、けがをさせたとして傷害の疑いで、新潟市西区にあるラーメン店「侍元(じげん)」の店長・若林元容疑者(40)を逮捕した。容疑を認めているという。
逮捕容疑は11月9日、仕事中に店内で熱した金属製のフォークを20代の男性店員の左腕に押し当てたり、太ももに突き刺したりした上、翌10日には木製の棒で両肩を殴り、やけどや打撲などのけがを負わせた疑い。
同署によると、若林容疑者が凶器として使用したのはコックフォークと呼ばれる調理器具で木製の持ち手があり、長さ60センチ。木の棒は「麺棒」で、長さ40センチ、太さ4センチ。男性店員は「『眠そうな顔をしている』などと因縁をつけられた」と説明、同署に被害届を出していた。店員はすでに店を辞めたという。
同店は、ボリュームのあるメニューが人気の行列ができる有名店。