「便利だったから自分のものに」 寮のレンジ盗んだ滋賀県警巡査を書類送検

 滋賀県警は4日、20代の男性巡査が独身寮の電子レンジを盗んだとして、10月下旬に窃盗容疑で大津地検に書類送検したことを明らかにした。男性巡査は容疑を認め、「便利だったので自分のものにしたくなった」と供述している。

 県警監察官室によると、男性巡査は3月の異動で独身寮から引っ越す際、共有スペースに置いてあった電子レンジを盗み出した疑いが持たれている。

 このほか、50代の男性一般職員が大津市のスーパーで9月下旬、約3千円分の食料品を万引、県警が窃盗容疑で書類送検していたことも判明。県警は2人を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分とし、いずれも依願退職した。

 布施久昭監察官室長は「誠に遺憾。職務倫理を徹底し、再発防止に努めたい」とコメントした。

注目まとめ

    アクセスランキング

    もっと見る

    ピックアップ

      どう思う?

      「どう思う?」一覧