記事詳細
沖縄で辺野古反対派2人逮捕 公務執行妨害容疑
沖縄県警名護署は5日、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設先、同県名護市辺野古沿岸部近くで県警機動隊員に暴行したとして、公務執行妨害の疑いで、辺野古移設反対の抗議活動をしていた住所職業不詳の男ら2人を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は5日午前7時20分ごろ、移設先に隣接する米軍キャンプ・シュワブ入り口前で、男が警備活動中の機動隊員の左すねを蹴り、もう1人の男は別の機動隊員の上着を引っ張るなどして、公務の執行を妨げた疑い。名護署によると2人は黙秘している。
シュワブの入り口前では連日、反対派が抗議活動を展開しており、警察官が強制排除するなど衝突が続いている。