昔から体重が重かった。
「この子は男の子だ」「体重は2500gあるかわからない」と言われていたはずの私は
兄たち2人(双子)の合計体重より重い、3400gで生まれてきた。
医者の計測とはなんだったのかばりのビッグベビーの誕生である。
まあもう何十年も前の話だから仕方ないのかもしれない。

我が家初の女の子ということで、甘やかしモードが大爆発していたのは他ならぬ祖母だった。
「美味しそうにものを食べる」ことに定評のあった私に、祖母は食べ物を与え続けた。

好きなものは炭水化物。
おやつにおにぎりを食べて、夕飯も普通にご飯を食べるのが普通。
小学校中学年にもなれば自分で米を炊き、おやつと称してシーチキンひと缶にマヨネーズを混ぜ
お腹いっぱい白米を食べていた。
よもや部活をしている男子高校生並みの摂取量である。

さすがに危惧した母や父が私や祖母を止めた。
けれど私としては、いままで普通の生活を変えろと言われても「えっ急にどうしたの」状態だったし
祖母に至っては「年頃になったら自然と痩せるんだから」の一点張りだった。

女子高生にもなれば痩せるんだから…

恋をすれば痩せるんだから…

彼氏ができれば痩せるんだから…





その結果がこれである。

痩せるどころか、もう文字通り「すくすくと」育ってしまいました。
BMIなんかあともうちょっとでフルゲージですからね。
これ、フルゲージになったらゲームみたいに「やせ」に戻ったりしないですかね。
バストもデブなりにあり、ヒップもデブなりにあるので
もうドラム缶と呼ばれても笑うしかない　笑っている場合ではない。

実はこれでも昔、体重78.5kgから63kgまで減らしたことがあったりする。
まあ東京にきて4年で13kg太ったわけでして(^o^)
そう考えると1年で3.25kg　1ヶ月で270gずつ太ったのか…
これぞ塵も積もればなんとやら……

そろそろ結婚も意識せねばならぬ年齢なので
まったり早急にどうにかせねばと思う今日この頃です。

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