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給食の牛乳で味に異常 川崎と神奈川・厚木
川崎市教委は23日、市立小中学校25校で給食として提供された牛乳について、児童生徒計643人が味の異常を訴えたと発表した。神奈川県厚木市教委も同日、市立小中学校5校で児童生徒計167人が同様に味の異常を訴えたと発表。いずれも製造元の雪印メグミルクが原因を調査している。
両市教委によると、体調不良を訴えた児童生徒はいないが、24日から当面、同社製の牛乳の提供を中止するなどして対応する。児童生徒は「牛乳の味に大豆のような味が混ざっている」「苦みを感じる」「きなこやココア、豆乳のような味がした」などと話しているという。