ホーチミン市人民委員会が労働傷病兵社会省に報告したデータによると、9月15日時点の市内で合法的に働く外国人の数は2万0343人で、このうち日本人が約3200人で最多だという。
日本に続いて多い国籍は、◇韓国、◇米国、◇英国、◇中国、◇台湾など。市内の約5500の企業や組織が外国人を雇用しており、外国人の54.4%が「管理職」、39.3%が「専門職」として働いている。
同市人民委員会は労働傷病兵社会省に対し、合法的に市内で外国人を雇用する各企業・組織に有利な条件を整えるべく、外国人労働者に対する労働法の条項の詳細を規定する政令第102号/2013/ND-CP(2014年3月10日発効)の一部を改正・補足する案を政府へ早期に提出するよう求めている。