LT-H91DTV (LT-H90DTV改) の再修理
さて、久しぶりに書く事になってしまったのですが…
約一年ぶりに LT-H91DTV の電源が逝った。
以前から LinkTheater モードに変わらない (モードは切り替っている様だけど表示されない) とかもあり、もう細かくチェックするのは止めるかと思っていましたが…
ついに電源が入らなくなった。
で、もう普通に家電メーカーのBD/HDD録画機でも買うかと思っていたのですが…
ちょっと録画しているファイルが見たい。
と思ってしまったのです。
# 他の機種とかで見れないのは困るよね…
こういう時にはTS抜きとかしたくなるよな…
という事で早速分解。
どうも、前回交換したコンデンサはどうもなっていないようである。
で、一次側と思われるコンデンサがチョット膨らんでる。
でも、こんなので液漏れしてるとは思えない…
一応コンデンサ買ってくるかなぁ?と思っていたのですが、
更に探すと、ヒューズが真っ黒。
といってもヒューズが何色だったかなんて覚えて無いけど…普通ガラス管のヒューズって線が見える透明だよね…
という事で、異常な電量が流れた=この系列の機種で良く聞くパワー MOS FETが逝っちゃったのではないかと判断。
チェックしようにも普通のテスタしか持ってない私としては、パワー MOS FET が逝ってるかどうかなんてわからないので、根本原因を探すことは不可能と判断したのでした。
で、電源を交換する事を考えるのですが、こんな古い機種の電源が転がってるとは思いません。
型番もわかんないし。でも探すと… うちには同じ Buffalo の 玄箱HG が!
電源基板の大きさが全然違いますが、電源のIN側、OUT側コネクタが同じ形状で疑わしい。
WebでもH91LANとかで使えるような話が。
で、電源容量とか調べないでつないでみました。
普通に動きます。
という事で電源をどうにかすればよい事になりました。
# 玄箱HG捨てるってのも考えたのですが。
まぁ簡単に言うと、(もう使い道が思いつかない) USB IDE変換ケーブルについていた、 IDE の電源コネクタがついた AC アダプタを使うことにしただけです。
電源と基板をつなぐケーブルと、転がってた IDE 4pin をSATA電源2本に分岐するケーブルをぶった切ってつないだだけ。
因みに、H91DTVのメガネケーブルをつなぐ所は簡単に外れるので、IDE 4pinを外にだしてSATA電源端子を斜めにして一個引っ掛けています。
これで電源が引っ張られても直接基板のケーブルに負担がかかりません。
という事で普通に使えるようになりました。
まぁ… なんで IDE 4pin をつかったのか… AC アダプタ 壊れたらと思うとまた作り直すのか?とも思うけどね。
そうそう、ついでだったので βファームウェアにデグレードしてみたら普通に LinkTheater モードに。
怪我の功名ってところか。
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