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ライフハッカー編集部ライフハッカー編集部  - ,,,,  10:00 PM

前に進めないのは恐怖心がささやいて邪魔をしているからかもしれない

前に進めないのは恐怖心がささやいて邪魔をしているからかもしれない

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Pick the Brain

恐怖で入ることのできない洞窟の中に、探している宝物が眠っている。

── Joseph Campbell

「自分には十分な力がある」と信じられなくなってはいませんか。あなたが目標としている成功した人物を思い浮かべてください。彼らは「自分には十分な力がある」という信念をずっと頼りにしてきています。彼らは自分自身を信じているのです。

さて、あなた自身は何かしら始めようと、昨日から、または先週から、先月、あるいは去年から計画してきたのではありませんか? 進捗状況はいかがでしょうか?

まだその「何か」を始めていない、または何らかの理由で挫折してしまったのなら、「それが他のみんなにもできることであれば、自分にもできる」ということに気づいてください。

そして自分にはそれをやり遂げるだけの力が十分にあると信じてはいるものの、単に行き詰ってしまったというだけで自分の好きなことをしないでいるのなら、あなたを悩ませているのは「恐怖心」かもしれません。

あなたが一歩前進しようとするたびに恐怖心がささやきかけてくるメッセージには3種類あります。それを知れば、恐怖心に打ち克つことができるかもしれません。


1. 「私は常に家族の中に、同世代の人間の中に、そしてあなたの全人生の中に存在している」


恐怖心はいつでもあなたの上に降りかかってきます。

あなたが好奇心いっぱいの子供だったとき、大人は恐怖感を与えることによって、罰してきました。また、メディアは買わないという選択に対する恐怖心をあおる広告をあびせてきます。社会常識を破って成功したいと家族に話したら家族が最初に何と言ってくるか想像してみてください。

あなたがどこに行こうが恐怖心はつきまとい、獲物として追い立てられます。

現代では、誰でも簡単に情報を入手することができます。恐怖に駆られる人々はこの情報の持つ恐ろしい側面から多くのことを学んできました。つまり、このような情報と自分自身とを関連させてきたのです。というのも、常にそれに耳を傾けることを習慣としながら育ってきたからです。

そして、こうした恐怖心のために、何か始めようとしているその最初の段階であきらめようとします。たとえそれが楽しい時間の始まりであったとしても。

生まれたばかりのころは恐れることなど何もありませんでした。恐怖を感じることは学習されたものです。しかし、学ぶことができるのであれば、忘れることも可能なのです。


2. 「ただひどい結果に終わるだけだ」


厄介事、失敗、災難。よく耳にしますよね。

あなたは失敗することを恐れているのではないでしょうか? それとも、みんなに拒絶されたり、一生涯添い遂げるパートナーを見つけられないことを恐れていませんか?

恐怖心はささやきます。

君は困難に直面したら、すべての望みを失って二度と立ち直れなくなるだろう。

しかし、実際にはそんなことはありません。

話を少し前に戻してみましょう。最初につまずいたこととは何だったのでしょうか? 事業、それとも大好きな仕事でしょうか? それとも関係を続けたい誰かでしょうか?

物事の成り行きについて心に留めておかなければならないものがあるとすれば、それらが現実的なものなのか、それともただ単に自分がそう感じているだけなのかどうかを確認するということです。なんとなくそういう結果になると感じているとき、恐怖心の持つ力は強力になります。

何かを始めるときに計画を立ててそれの通りに行動しなければ、思い込みによる結論が頭の中で作られてしまいます。着実な計画さえも作らずに結果だけを考えている場合、恐怖心が生まれてくるのです。


3. 「ほかのみんなと同じように普通であればいい」


上記した2つの恐怖のささやきに取り憑かれてしまったら、これが最後の一撃になるでしょう。できる限りの言い訳であきらめることを正当化するのです。

私たちが成功したいと望み、重い腰をあげ始めようとするとき、恐怖心によって、人並みであれば良いと感じ始めます。居心地の良い場所でくつろぐことがどんなに快適であったか思い出すようになります。

前に進むたびに恐怖心が大きくなっていき、とどまることを知りません。

時間が足りないのだから、普通にやればいい。

今は自分の生活だってまともに責任をもてないのだから、普通にしていよう。

普通にやってきて問題がなかったのだから、このまま普通でいよう!

突出した誰かになりたいと思うと、恐怖心は「目立たないよう普通にしているべきだ」と諌めるのです。


考えてみましょう


ここに別の真実があります。あなたが人生で挑戦に向き合い、夢に近づこうと決断する前、またはそれからだいぶ時間がたったあと、恐怖心から上に挙げた3つが絶えず頭に浮かんでくるでしょう。

恐怖心に負けてしまえば、何も始めることはできません。恐怖心から浮かぶ3つのメッセージに耳を傾けることをやめて、前に進みましょう。

次に恐怖心の誘惑に負けそうになったら、こう言い返しましょう。

いいや、他のみんながそう思うからと言って自分までそうする必要はない。失敗しても、それから学ぶことができる。すごいことを成し遂げてみせる!

恐怖心によって勇気は挫かれますが、恐怖心は頭の中に存在するだけ。ほかのどこにも存在しないのです。恐怖心と戦う唯一の方法は、恐怖を感じても前に進み続けることです。

では、今度はこう考えてみましょう。「恐れなければ、できないことなど何もない」と。

今こそ前進するときです。恐怖心、そして世界にあなたの実力を示し、成功を手に入れましょう!


3 Things Fear Really Tells You Every Time You Move Forward | MakeUseOf

Ethan Bridges(訳:コニャック
Photo by Shutterstock.

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