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ゆとり主婦日誌

ゆとり世代主婦がもうすこしマトモに暮らすために試行錯誤します。

頑張る女性におすすめ(?)お仕事deダイエット!

メンタル 健康 おしごと!

 

こんにちは、ゆとりのしずです。

こんなエントリー読みました。

syadmi.hatenablog.com

 

大変なことになってらっしゃる!(笑)

いや、笑ってられないのですが・・・。

 

やったことありますよ、「社畜断食」。

タイトルでおすすめとか書いてますけど薦めません!!!!

 

新しい取り組みで上司からほったらかしを食らう

新卒入社した前職の会社。

職種的に、私が入った支店では新卒を入れないという流れになっていました。

が、人手不足が深刻だったのか、本社から指導が入ったのか知りませんが白羽の矢が立ってしまいました。

新規獲得営業ではなく、ルートセールス的な。スーパーバイザーっていうお仕事でした。(ハイパーメディアクリエイターみたいでかっこいい)

 基本的にベテランの、会社の昔からの事とかを知っている人がやるような仕事で、営業で3~5年勤めてから部署変更して来る人がペーペーちゃん、っていう位置にいました。

会社は岩手にありましたが、秋田、青森のお客様も相手にしていました。教育係の上司は青森に住んでいて、岩手の事務所には週に1回くらい、決裁処理をしにくる、という流れでした。

入りたてホヤホヤの私には営業車も無く、ペーパードライバーのためひとりで外を出歩く事もできません。

基本的に岩手の事務所で上司の指示を待ち、指示された業務(資料作りとか、電話したりとか、集計とか)を何とかこなすという日々でした。

上司もとても忙しい業務にプラスで私の教育ということで、一日、仕事の指示がほぼ飛んでこないということもザラ。

電話番や事務員さんのお仕事を手伝う、他の営業さんの仕事を教えてもらいながら手伝うなど、自分なりに工夫して何とか仕事的なものをやろうと取り組みはしていました。

 

地雷がわからなかった

上司は女性でした。40代後半~50代といったところで、会社初の女性管理職になったという方でした。

仕事はとてもできたらしい、という話はよく聞きましたが、昔から過激な発言や行動が多々あり、度々問題にもなっていたようです。

プライドが高く、能力も高いので、新人で社会人としての能力や常識がなってない、自信が無くて曖昧な返事をする私にずいぶんイライラしていました。

 

なんで言ったことできないの!

なんで気を利かせて行動しないの!

なんで言われてない事やるの!

ほんと使えない!

 

電話口で1時間以上説教されることもしばしばありました。

かと思えば、

 

出先でしずさんにおみやげをかってきた!

こんなに素直でいい子、他にはいない!

踏ん張れば私のように出世できるかもよ!

 

と必要以上に優しくして来たり。

とにかく、何が引き金になって怒られるのかわからずビクビクしてました。

今思うと、私の行動ももしかしたら有り得ない事だらけだったのかもしれませんが、もうわすれてしまったし(笑)、いくらなんでも怒鳴りすぎだろ、と思ってました。

あ、こういうところか。

 

食べられない、眠れない、外に出たくない

疲れたり、ストレ溜まると、思いっきり買い物をして、目いっぱいご飯を食べて、お酒を飲んで寝ればだいたい次の日は元気に過ごせる、仕組みになっていました。

知り合いも大していない岩手でしたが、休日はそうして過ごせば元気になったのです。

しかし、だんだん食欲もわかず、寝ようとすると目が冴えて、外出するのもおっくうで、休日もお家でじーっとしていることが多くなりました。

会社でも、大して多く無い仕事を昼休みも休憩せずにやっていたので、みるみる痩せて行きました。

 

食べても吐く

身長150センチ、入社時には50キロ近くと、ちょっと太目でしたが、当時はひと月くらいで40キロあるかないかまで痩せました。(もしかしてこれって普通なの?汗)

心配した先輩たちが、代わる代わるランチや飲み会に連れて行ってくれたのですが、何か胃に入るとものすごく気持ち悪くなり、吐くとすっきりしたのでよく吐いてました。

うわぁ、書いてて気持ち悪い・・・。

 

とどめの一発

年の近い先輩が結構いて、相談に乗ってくれたりこっそり教えてくれたりしたので、なんとか仕事は続いていました。

母親にも泣きついていましたが、「どんなにしんどくても3年やってりゃそれなりになるから、他に絶対やりたい事ができたり、仕事の内容自体が本当に嫌いじゃない限りは続けてみなさい。辞めても人生終わらないんだからチャレンジしてみてもいいと思う。」と言われたので踏ん張っていました。

しかし、ある日、いつものように(?)ぼーっとした頭で会社にいたため、簡単な用事をお願いされつつ、モタモタしてしましました。

あまりに遅いと感じたのか、催促の電話がかかって来て、自信なさげに応対してしまったんです。そしたら

本当に、なんでなの?

もう、しずさん本当嫌い!!!!嫌いです!

と絶叫されました。

 

どう返答しらたいいかわからず、パニックになりました。

謝罪したらいいのか、何か提案をしたらいいのか、ていうか好き嫌いで仕事しないでよとか、わたしもアンタなんか大嫌いだよとか、もう、言葉にならないいろんな思いがぐるぐる駆け巡っていました。

 

口をパクパクさせていると、しびれをきらした上司がそのまま電話を切りました。

 

私はその足で支店長室に行き、入社して1年もたってないのに「仕事辞めます」と言いました。

 

結局3年働いた

え、さっきのなんだったの?

という話ですが、私がノックアウトを食らったあと、上司は体調不良で休職しました。詳しくは知りませんが、噂によると更年期障害的なものだったそうです。

その後来た上司は男性で、やっぱりちょっと放置されました。

というのも、バッタバッタと人が辞めてしまい、私は新しい上司や営業さん達の秘書状態で、出先で出来ない書類作成、提出、各種連絡をやっていたので、冒頭のスパーバイザーというかっこいい名前の仕事はできませんでした。

事務のお姉さんたちからは「しずさんには仕事を振ろうと思ってたのに・・・」と残念がられましたが、一応仕事の内容や期日がわかり、とにかくみんなから感謝されたので、半分死んだような状態からは回復しました。

 

スーパーバイザーのお仕事をようやくもらったはいいものの、その後1年位で辞めてしまいました。せっかくもらったのに、その仕事が嫌で嫌でたまらなかったのです。(おい)

3年目の途中で結婚が決まり、新しい男性上司からの、「コミュニケーションと紙一重のセクハラ」(通常時は流せるけど忙しかったら無理、みたいなの)を受け始めたので、情けないですが逃げるように退職しました。

休日に彼氏が来るのか、何をするのか?ナニをするのか?彼氏とどんな運動すんの?って聞かれた時はそれセクハラですからね、不快に思っていますと伝えました。流せたけどイヤでした。

 

最後の一年で、ストレスでどか食いをしまくり(コンビニで5食くらい食べてた)、体重はすっかり元通り。

 

間違った方向に努力してはいけない

体調がおかしいなと思ったり、しんどいと思ったら休むべきだと思います。

無理をおして仕事しても、あまりいい事はありません。ミスが重なり、結果周りに迷惑かけます。

「助けて」「もうむり」

って思ったら言ってもいいと思うのです。

 

「悩みがなさそう」と自他ともに認める楽天家ですが、行き止まりは行き止まりでしかないのです。人に殴り掛かったりしてしまう前に、自分を大切にして、生きるべきです。

作戦名は「いのちだいじに」

ガンガンいっていいのはHPもMPも全快のときだけです!

 

このように、社畜ダイエットはリバウンドしやすいのでおすすめしません。

 

さいごに

 前職の愚痴みたいになってしまいました。

職場の人たちはとても良くしてくれました。でなければ1年目で辞めていました。

研修もしっかり受けさせてくれたおかげで今の仕事に就けたのだなぁと思います。もっと勉強して、自分から動けるような仕事を就職活動で探すべきだったと思います。

 

私の場合はちょっと(?)具合が悪くなるだけで済みましたが、中にはストレスで治りにくい病気になってしまったり、社会復帰が難しくなってしまう方もたくさんいると聞きます。

会社は、お金を払ってくれるかもしれませんがあなたの健康を保障してくれるわけではありません。自分の身は自分で守れるよう、身体と相談してくださいね。

 

めっちゃ長くなった~!

 

そのうち岩手に住んでた時の事書きますね。

 

 

以上!!!!!!