本当にお恥ずかしい話なのですが、「トリプルスリー」という言葉を始めて聞きました。それも、数日経った今日、ネットで「流行語大賞に対して、民主党の岡田代表が物申す」というニュースで知った次第です。
「トリプルスリー」って何?
皆さん、もうご存知でしょうけど、野球で「3割、30本塁打、30盗塁」のことですね。
ぱっと見、パチンコの新しい機種のことか?って思いました。
でも、いつからそんな言い方になったのか?もしかして、自分だけが知らなかったのかと気になってネットを調べたら、「しらない」って意見が多数。
とあるネット調査では、70%超が「初めて聞いた」と回答しています。
流行語大賞ってどうやって決まってるの?
そこで選考過程を調べたら、「現代用語の基礎知識」の編集長と”著名”な文化人で構成される選考委員会で最終決定されています。
ですが、その選考基準は、オープンなのかどうか、いまいち、良くわかりません。
なんか変だなって思ったこと
ただ、よくよく考えてみれば、これってイチ出版社が独自にやっていることなんですよね。
つまり、何をどうこうしようが、主催者の勝手なわけです。
ところが、年中行事になっていて、マスコミが大々的に報道するものだから、すごく権威があると勘違いしてしまう。
そして、公党の党首が「納得性の低い言葉が選ばれた」と言及する。
もちろん、岡田代表は、トップテンに入った他の言葉を言うために言及したんでしょうけど・・・。
「情報の拡大・拡散が始まると、それに相乗りしたり、利用するものが出てきて、さらに拡大していく」
今回の騒動、もしかして、知らない人が多い「トリプルスリー」という言葉を、あえて流行語大賞に選び、世の中を煽った、と考えるのは穿ちすぎ、ですよね?(笑)