アニメ『ハッカドール』10話でパロディネタを10個見つけたので、その元ネタを調べてまとめました。アニメ画像と元ネタ画像を交互に掲載しながら解説していきます。今回は『名探偵コナン』と『かまいたちの夜』のネタがほとんどでしたが、「な、なんだってー」「正直スマンカッタ」などマニアックなネタもありました。
ハッカドール10話では、事件が発生し、ペンションの宿泊者が集合したシーンで、全ての人物が青いシルエットで描写されていました。
そして、「こんや、12じ、だれかが、しぬ」というメッセージが残されていました。
これらは、スーパーファミコンのゲーム『かまいたちの夜』のパロディです。当時のゲーム機では性能的に人物をリアルに描写するのが難しかったため、シルエットによる描写方法が編み出されました。そして、『かまいたちの夜』においても「こんや、12じ、だれかがしぬ」というメッセージが登場しました。さらに、ペンションの階段のデザインも一致しています。
また、ハッカドール10話では一瞬だけ背景が吹雪っぽくなっていましたが…
これも『かまいたちの夜』のパロディと思われます。『かまいたちの夜』は真冬に主人公たちが吹雪のせいでペンションに閉じ込められ、事件に巻き込まれるというストーリーになっています。
ハッカドールに登場した刑事の
・帽子
・コート
・割れた顎
・強気な性格
・長いもみあげ
などは…
アニメ『ルパン三世』に登場する銭形警部に似ています。
また、口ひげについてはアニメ『名探偵コナン』に登場する目暮警部に似ています。
刑事が「こんな状況で単独行動を選べば、すなわち…」と言ったときの背景画面には「Dead End」という文字が表示されていました。これは…
アニメ『未来日記』っぽい感じがする表現です。『未来日記』は未来が見える日記を手に入れた人達がサバイバルゲームをするというストーリーになっています。そして、自分が死亡する未来がほぼ確実になった場合、日記に「DEAD END」と表示されます。
刑事が「迷宮入りだ!」と宣言した後、扉が閉まり、その後、ハッカドール1号が扉を開いて場面が切り替わるという描写がありました。これは…
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