2015-12-05

少人数チームでの部下の褒め方

10年近く5~6人のチームで回してきて、いくつか自分で学んできたことの中で、

今でも心がけているものを紹介する。

異動により今の環境が大きく変わるため、自分自身の整理の意味も込めてまとめてみた。

優秀な部下は大勢の前ではなく、一対一のときに褒める。

優秀な部下は嫌でも目立つ上に、誰の目から見ても明白な成果を継続して上げていることが多い。

そんな部下を例え大きな成果を上げたからといって、

その部下と同列の者の前で大きく褒めると、他の部下の向上心が下がりやすい。

これは対象の部下本人のためというより周りのためだ。

普段優秀でない部下の大きな手柄は、大勢の前で褒める。

本人の自信にも繋がる上に、周りから能力を認められているという肯定感が強くなる。

いい意味での周りからプレッシャーとなり、仕事に対する姿勢も変わってくる。

結果が出ない者は姿勢努力を褒める。

結果として大きな成果に繋がらなくとも、そこに至るまでの過程を褒める。

例えば早い段階での着手をしていたり、ミスが少なかったりすればそこを褒める。

姿勢が認められていると実感すれば、その後のアドバイスを聞き入れやすくなる。

当たり前のことができて褒める。

例えば当たり前の連絡ができていたり、書類に不備がなかったりしたら、

たったそれだけのことでも褒める。

これは常にやり続ける必要はないが、ふと気付いたときでいい。

次に更に質の高いものが上がってくる。

笑顔で褒める。

仕事場笑顔を出すと緊張感がなくなり緩みが生まれると思う人もいるかもしれないが、

笑顔安心感不要な萎縮を排除し、ミスの低下に繋がる。

最後

素直に人を褒められないと逆に相手に舐められ、場合によっては反抗的な態度を取る者もいる。

特にリーダーになったばかりの頃は、些細なことで褒めることが下手に出ることだと感じ、

なかなか褒められずに、チーム内でギクシャクしてしまい能率が下がってしまうことを何度も経験した。

特に優秀且つプライドが高く鼻持ちならないタイプはかなりの苦手で、

当時そういったタイプに当たったらとにかく粗を探していたように思う。

そんなタイプはまず能力を素直に認めて褒めることによって、話を聞かせることができるようにり、

褒めることの重要性を実感するようになった。

もっと上手い方法がある」という方もいるだろうが、

つの方法論として参考にしていただければ幸いである。

また叱られて伸びる者もいるが、そういった者は叱らなくても伸びるタイプが多いと感じる。

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    「まず能力を素直に認めて褒めることによって、 話を聞かせることができるようになり、 褒めることの重要性を実感するようになった」 この一文にすべての実感がこもっているように...

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