脳ミソがパンパンのときって何も思いつきませんね。そんな時ぐらいブログ書かなきゃいいんだけどこういう時の方がピカーンとインスピレーションが湧いてきたりします。僕の脳ミソはマウスなのですぐにキャパオーバーを起こしてしまうけど、見事に思いつきました。
先日こんな記事を見かけました。冬の外3DSで遊ぶ子どもを見たけど僕も同じことしてた。鬼ごっこは今でもやりたいね - ノスケユウキは考える
この記事を読んで昔の遊びを思い出していたら、「そういえば社会人になって一回だけガッツリ鬼ごっこをしたことあるな」というのを思い出しました。
これがとんでもなく面白かったんです。本気でやると子供の時はまた違う面白さを発見できます。
鬼ごっことは
こんなの調べたことなかったけど、一応おさらいもかねて定義を見ていきます。
鬼ごっこ(おにごっこ)は、子供の遊びの一つである。子供の屋外遊びとしては最もポピュラーなものであり、狭義には、メンバーからオニ(親)を一人決め、それ以外のメンバー(子)は決められた時間内に逃げ、オニが子に触ればオニが交代し、遊びが続くという形式のものをさす[1]。
ちょっと引っかかるのは「子供の屋外遊び」と書かれているところ。いいじゃないか、大人がやっても。というわけでポピュラーな子供の屋外遊びを大人がやってみたときの話です。
大人鬼ごっこの楽しさを語る
以前の職場で、慰安旅行中に同じ支店の男5人で「鬼ごっこ」を開催しました。なぜこんなことになったかというと上司がアホだったからです(いい意味で)。全員逆らえず強制参加と相成りました。だけどやったら思いのほか楽しかったんでその時のことをお話ししていきます。
体力が違う
全員20代だったというのもあって、体力はマックスです。体が動かないという意味の体力の違いというより体が動くという意味で体力が違います。
子供の頃の方が体力はあるかもしれないけどダッシュ力や瞬発力、持久力も子供の頃のソレとは違います。
行動範囲が広い
子供の頃って公園とか、ここからここまでと言ったように、陣地というか場所を決めてやっていたはずです。もちろん大人になってもルールは決めた方が無難だけど、商店街全体とか、行動範囲を広く設定できます。
ちょうどテレビでやってる「逃走中」のような感覚です。かくれんぼ兼鬼ごっこと言った感じ。
人間性がわかる
腹黒い人は何やっても腹黒いんです。「今誰が鬼?」なんて言って近づいてきて、その人が鬼というパターン。こういう姑息なことをする人は世渡りがうまい。体力に依存しないで頭脳も駆使し賢く生きている人です。
当時は体力バカだったので馬鹿正直に信用してタッチされて鬼交代に何度もなりました。今なら間違いなく体力に依存しない。
頭を使う
先ほどと似てるけど、地形を利用したり口車に乗せたり、それなりに頭を使わないと鬼のままになります。体力よりは脳ミソを使って攻略する方が楽しいかもしれません。
例えば少し高台から観察して、あの路地で待ち伏せれば間違いないとか、鬼じゃない同士で協力して鬼を挑発するとか、戦略的な思考がさらに面白さを誘います。
真剣にやると汗だくになる
ストレス発散、運動不足解消に間違いなくなります。男には狩猟本能があるはずなので「追いかける」→「捕まえる」というのは本能なのかもしれません。こういう謎の緊張感って日常では中々味わうことができないので、かなり白熱します。
余談
あまりに面白かったので旅館の迷惑も省みず、旅館についてからもやりました(会社で貸し切りだったので他の宿泊者はいない)。範囲は旅館全体。屋外とは違う緊張感があり、これもかなり楽しかったです。
あまりに疲れすぎて、僕がうたた寝をしたら上司に油性のマジックで顔に落書きをされました。あの恨みは今でも忘れない。
大人鬼ごっこ、是非いかがですか?
以上。
鬼ごっこがやりたくなったけど何か??