パリ同時テロ、新たに「危険な」容疑者2人を指名手配 ベルギー
2015年12月05日 11:16 発信地:ブリュッセル/ベルギー
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【12月5日 AFP】ベルギー検察当局は4日、フランス・パリ(Paris)の同時テロ事件で、新たに「武装した危険な」容疑者2人を指名手配したことを明らかにした。2人は、逃走中のサラ・アブデスラム(Salah Abdeslam)容疑者が今年9月にハンガリーに入国した際、偽造の身分証明書を使って手助けしたとされる。
検察によると、この偽造身分証明書は事件の4日後にブリュッセル(Brussels)から、首謀者とされるアブデルハミド・アバウド(Abdelhamid Abaaoud)容疑者のいとこでパリ在住のアスナ・アイトブラセン(Hasna Aitboulahcen)容疑者に宛てて750ユーロ(約10万円)を送金する際にも使用された。2人は事件翌日にパリ北部で射殺されている。
今回新たに指名手配された容疑者2人はそれぞれ、スフィアン・カヤル(Soufiane Kayal)、サミル・ブジッド(Samir Bouzid)という名前のベルギー国籍の身分証明書を所持していたが、正確な身元は分かっていないという。
検察の声明によればアブデスラム容疑者は、9月9日にハンガリー・オーストリア国境で警察の検問を受けた際、この2つの名前が使われた偽の身分証明書を所持する男2人と行動を共にしていた。
ベルギーのメディアによると、サミル・ブジッドの身分証明書は、ベルギー南部オーブレ(Auvelias)で容疑者が隠れ家として使っていた住宅を借りる際にも使用されたという。(c)AFP/Alex PIGMAN
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