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米銃乱射 大統領権限で銃規制強化検討も
12月5日 14時37分

米銃乱射 大統領権限で銃規制強化検討も
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アメリカのカリフォルニア州で男女2人が銃を乱射して14人が殺害された事件を受けて、オバマ大統領は、2011年に銃で撃たれ大けがをした元下院議員の女性と会談し、大統領の権限を使って銃規制を強化することも検討する考えを示しました。
アメリカのカリフォルニア州で男女2人が銃を乱射して14人が殺害された事件を受けて、オバマ大統領は4日、与党・民主党の元下院議員のガブリエル・ギフォーズ氏と会談しました。
ギフォーズ氏は2011年1月に西部アリゾナ州で演説会を開いていたところ、男が銃を乱射して子どもを含む6人が死亡し、ギフォーズ氏も頭を撃たれて一時意識不明の重体になる大けがをしました。
会談でオバマ大統領は、銃規制の強化に向けたギフォーズ氏の取り組みに謝意を伝えました。そのうえでオバマ大統領は、「銃を持つべきでない人物の手に銃が渡らないようにするため、もっとできることがある」と述べ、アメリカ議会で法整備が進まないことを踏まえ、大統領の権限を使って銃規制を強化することも検討する考えを示しました。
アメリカメディアによりますとオバマ大統領は、インターネットなどを通じて銃を売買する場合も含め、購入者の審査を厳格化することを検討しているということです。

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