日本と韓国は近い、と誰もが具体的に思っているが正確な距離を知っているだろうか。
対馬からの距離が一番近く、49，５キロに過ぎないと言えば、その至近ぶりが
なまなましく分かるのではないだろうか。それと共に敏感な人なら本能的な危うさを。
更に対馬から釜山までは７６�劼鵬瓩�ず、フェリーで１時間１０分の就航時間に過ぎない。
こういう地理的要件から知れるように、対馬は古より大陸からの文化・経済の玄関口でもあれば、地政学的にはチョークポイントにあたり、国防上の重要エリアである。チョークポイント（Choke point）とは、海洋国家系地政学における概念のひとつであり、 戦略的に重要となる海上水路である。
この重要ポイントが現在韓国により買い占められつつある。しかもこの６月に韓国資本に買われたのは海上自衛隊の隣接地であるのに、この異常事態をマスコミはさして報じず政府も動かない。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/opinion/685046/
言わずもがな外国に売り渡した土地は返っては来ない。日本国土がそのつど、やせ細っていくと等しいことなのに政府は、いっこうに対策を立てようとしない。
水源は他国に属し、対馬の場合は森が乱開発され生態系が死に絶える。
森の売り渡されを懸念した市が購入を検討したが資金不足だという。
なぜ国がお金を出さないのだ。中国や韓国に渡すわけもわからない援助のごく
一部を対馬に割けばよいだけではないか。対馬の多くが現在大量に訪れる
韓国人観光客によって暮らしを立てざるを得ない状況にあり、しかし
韓国人たちのマナーのなさに悲鳴を上げている。国の援助があれば、
その分、韓国人に負わずに済むのである。単なる一地方の島ではない。
防衛上の最大ポイントの一つであるのだ。事実昔からそのように扱われて来た。
それが無防備なのだ。海上自衛隊を取り囲むように土地買収は着々と
進行しつつあり、それは観光目的のホテル建設地であるとされているが、
しかし、いったん有事となった場合、自国の「軍隊」の基地の周りが
もはや相手国の領土なのである。
私が五輪に対していささか斜めに構えるのはこういうこともある。早急にやらねばならぬことが目前にあるのに、政治的駆け引きが透けてみる五輪にかまけていていいものか。
いや五輪はいいだろう、メリットもある。だが国家の国防がかかる重大事をなおざりにしてもらっては困るのである。祭りは足元の固めがあってこそのことであろうに。
対馬における韓国の蹂躙ぶりは伝えられてもう久しいのに、国は動かない。私も何回かお会いしたことのある宇都隆史議員をはじめ、若手の議員さんたちが乗り込んで調査して、その実情のひどさをレポートしているのに、でも国は動かない。日本国家の防衛上のポイントをなおざりに、五輪に狂奔する。基本で違うのではないか。国民の目は、マスコミが作り上げる騒ぎのほうに行く。対馬に象徴される国家の重要案件は背後に霞む。五輪が近づくにつれ、その傾向は更に加速し、開催中は視野から消え去る。
対馬は日本書紀にも登場するぐらい、ごく当たり前に日本の領土であるが、韓国はそのように考えてはいない。韓国領だと考えていて「対馬の日」なるものまである。機会さえあれば奪い取ろうと虎視眈々である。そう第二の竹島として。
竹島が日本領土であることに対しての確固たる知識を持たぬ馬鹿者が日本人の中にいるので一度、李承晩の盗みの手口をきちんと書いて置きたいが、今日は対馬の話である。
対馬といえば元寇の役である。鎌倉時代に、当時中国大陸を支配していた元によって２度に渡り行われた日本侵略の日本側の総称である。
詳細は省く。その時主にいたのが高麗兵であった。
彼らの対馬住民への残虐ぶりは日蓮聖人も書き残しているが、阿鼻叫喚である。
人々の手に穴をあけ、紐を通して数珠つなぎにして船につなぐ。
命乞いを懇願する妊婦の腹を蹴破り、胎児をつかみ出し殺す。
「はだしのゲン」では日本軍の残虐ぶりが描かれるが、胎児への損傷や、
殺害した女性の性器に異物を突き刺すなどの「感性」は日本人のものではない。
元寇に見られるごとく、また通州事件であったごとく、朝鮮や中国特有の
陵辱のやり口である。「はだしのゲン」では、それが日本軍の行為にスライドされているのではないか。
元寇は、文永の役（1274年）、弘安の役（1281年）と２回あった蒙古襲来のうち、実際に神風が吹いたのは、２度目の弘安の役の時だけである。
座していては神風は吹かぬであろう。日本人が至心よりこの国を守ろうと立ち上がった時に吹いてくれるものかもしれない。国を守るという明確な意志を持たぬ限り、日本はやられる。
尖閣がリアルに危うい昨今、防衛に関する意識の涵養は必須であるが、対馬がこの始末である。防衛の基礎さえ穴が開きつつあるというのに、五輪の準備もいいがその前にやるべきもっと大切なことがあるではないか。
高麗（朝鮮）の使いが日本にやって来たのは文永５年（１２６８年）のこと。支那の元王朝フビライの書簡を持って、九州の大宰府にやって来た。昔から朝鮮は支那の手下（てか）であった。高麗は元の属国であった。朝鮮は常にどこかの属国であった。それが特有の精神性を形作る。つまり劣等感とその裏返しの、根拠なき優越感。常に相手と比べ上下を確かめねば気が済まぬ脅え。
大蒙古帝国フビライの使い走りであった高麗が持ってきた書簡は日本に一方的隷属を迫るものであった。鎌倉幕府では、蒙古の書簡到着から６日後に、北条時宗が執権に就いたがわずか１８歳であった。
この間のことは省くとして、とりあえず難を逃れて２度目の元寇となるわけである。
最初の使いから６年後の、文永１１(1274)年。軍団は、10月５日対馬を、14日には壱岐を襲う。
島の人口は、老若男女合わせて、数百人。武装なし。
そこに完全武装した兵、３万の襲来である。
日本側の記録によれば、元の船団は、壱岐、対馬の人々を、男女とも素裸にして、男は手に穴を開けて船縁に吊るし、女は髪の毛で船縁から吊るしてあったとされている。
日本人はこの残虐さから目を背けてはいけない。遠い過去に終わった物語ではなく、
侵略はチベット、ウィグルに及び、オンタイムの出来事なのである。彼の国の残虐さが
さして穏やかになったわけでもない。
元からの一軍を迎え撃つのは、太宰府の防人たち。
鎌倉からも多くの武士が駆けつけていた。しかし武士といえど、当時はまだ
専業化されてはいない。兼業農家である。
「いざ鎌倉」の掛け声で、ことがあれば馳せ参じていたのである。
日本人同士の一騎打ちなど、殺し合いには違いないが雅なもので、お互い
「やあやあ、我こそは」と名乗りを上げての戦い。それなりのルールも美意識も伝統もある。
戦いにも彼我の感性の相違があることを我々は腹に据えておかねばならない。
でないと防衛上のミスをするし、歴史を誤って刷り込まれる。
日本人に遺体を損傷する感性はない。胎児にまで殺意は抱かぬ。
ともあれ、フビライの命令で短期間で建造させられた船舶はもろく、おまけに遠洋航海をした後で、それが日本側に幸いした。日本側は的確に相手の指揮官たる将官を討ち取り、
夜になると、高麗船の夜襲。脆い船は、槍や斧で穴をうがつだけで浸水し沈んでゆく。
火を放たれ炎上する。
島民たちには酸鼻を極める暴虐を働いた高麗兵たちであったが、まともな戦いの前では
武士たちの組織的頭脳的な戦いの敵ではなく、そそくさと引き揚げる。神風は実は、日本側が言い出したことではなく、高麗の歴史書「東国通鑑」にあることで、どうやらこれは高麗側がすごす逃げ帰ったことを覆い隠すための捏造ではないか、という説がある。
日本側の記録（「八幡愚童記」など）に暴風雨はないのである。
本当に暴風雨が吹くのは弘安４(1281)年のこと、今回の軍勢は、合計１４万。
前回の４倍以上の兵である。
対する日本の武士団は僅か１万２千。脇の小者の数まで入れて６万５千だが
兵力でいえば、１４万対１万の戦いとは、あいなった。
日本に勝ち目なし。しかし武士たちは戦い抜いて、膠着状態となるまで
持って行ったその日、旧暦７月１日即ち、８月１６日、北九州を時ならぬ
大暴風雨が襲来する。博多湾を埋め尽くした支那高麗の連合軍の船、４千艘。
船はことごとく木の葉のように揺られ高波に持ち上げられ、壊れた。中韓の
工事の手抜きは今に始まったことではない、高麗の船も手抜きで、
暴風雨に木っ端微塵。
さて一夜が空け、台風一過。暴風雨が去った翌２日、当時を記した「八幡愚童記」によれば「死人多く重なりて、島を作るに相似たり」。大暴風雨が敵兵たちの多くをやっつけてくれたのである。
あちらの「高麗史」にいわく、「大風にあい江南軍皆溺死す。屍、潮汐にしたがって浦に入る。浦これがためにふさがり、踏み行くを得たり」と。海に浮かぶ死体を伝って歩けるほどであった、と書き記す。生存兵、わずか19,379名。
１４万が、一夜にして２万弱。戦意喪失の蒙古軍の将校たちは、残った船で、さっさと高麗へ引きあげる。２万残っていれば、それでも日本側武士の２倍、日本人的発想で言えば、残った兵士たちで敢然と戦いを続けるはずだが、これも精神性の違いである。ちょっとでも、心折れる情勢になると、とっとと引き揚げること、蒋介石もそうであった。
私も高校生の頃、大映映画であったか「日蓮と蒙古大襲来」という映画を見て、
日蓮聖人の祈りで、海上に「南無妙法蓮華経」という題目が浮かび、
大暴風雨が吹き起こって、高麗船が退散するシーンを記憶しているが、
神風とは暴風雨もそうであろうが、日本人の確固とした戦意でもあったろう、と
私は思うのである。
ここ数年韓国の最大公約数的メンタリティを探っているが、彼らは引けばかさにかかって
打ちかかる。慎ましく誠実であろうとすればそこに食らいつく。強く出れば、あわてふためいて引く。従来言われてきた通りの性格である。
日本の外交は逆のことばかりをやっている。村山談話、河野談話に自縄自縛の外務省の体質は解るが、しかしよりによって「はだしのゲン」を海外にわざわざ贈るにいたっては、ほとほと情けない。
元寇は遠い日の物語ではない、韓国は竹島とそして対馬、中国は尖閣、沖縄と虎視眈々で、それらの脅威が平和憲法を護持したからといって消え去るわけではない。いざ襲って来られても神風は吹かない。本来の意味での神風は、「やる気ならやるぞ」という日本人の強い意志なのではあるまいか。意志なきところに神風は吹かぬ・・・・と、言うと右翼と言われるのだろうが、防衛意識など世界各国常識なのであって、防衛を語るといちいち右翼呼ばわりされるのは、病んだ、病まされた日本だけである。
なつかしいので、流出画像から拾い上げてみた。ご存命の俳優さんが何人いらっしゃるだろうか。それにしても入場料が５５円？ 「総天然色」という言葉がなつかしい。
なぜ、わざわざ「総」なのか。パートカラーと銘打った新東宝の偽物はあったが。
画面にピンクのフィルターを一部かけて、それがパートカラーの正体であり、子供心にも
コケた。
しかし「蒙古１００万」は、ブチアゲ過ぎであろう。１４万人である。これだけでも
凄まじいが。いや、日本がよくもまあ無事であったことである。
まさしく神風。
これ、日本映画専門チャンネルで見ました。
昔の役者さんは、品格が高かったです。
作家の塩野七生さんは、
「私がテレビ作家だったら、蒙古を退けた北条時宗を主人公にしてドラマを作ります。
ヨーロッパで受けること、間違いないですよ。
欧州は、モンゴルに蹂躙されるだけで、かなわなかった。
退けたのは、日本だけですからね」と、おっしゃっていました。
たしか、大河でありましたよね。
ケーブルでの再放送見て、ますます好きになりました。
輸出・・・・・、できないんでしょうか？
（主役があの方だからと言って、お蔵入りはもったいないです。この当時の渡辺謙さんの演技は、素晴らしいものがありました。）
日本映画専門チャンネル・・・・いいですね。
私も随分以前はここで見ました。
昔の役者さんたちは人格が高いことと、あと口跡の良さでしょう。発音が綺麗すぎて、今だとリアリティを削ぐかもしれません。
北条時宗はまだ十代でしたね。
彼の「戦うぞ」という決意が日本を
救ったとも言えます。
十代で国難を救ったケースもレアかも
しれません。
元寇から学ぶべきところは大変多いと思います。
仰る通り、目を背けてはいけないところです。
国を守るとはなんぞや、今、正に問われていますので。
対馬や離島における国防上の重要さは、本当の意味での「地理」の授業を受けて育っていない日本人には、なかなか理解されていないところです。
GHQに廃止されたこれらの学問を現代人が学ばないから、「平和憲法を護っていれば国は安泰だ」と盲信する国民が育ってしまいます。
最近、面白い動画を見ました。腹筋が痛くなりますが、ご覧下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=x45gPBkp7s4
こんなのにナメられてたまるか！の大和魂を目覚めさせましょう。
今なら、まだ間に合います。国防の壁を築くには、ほんの少しの意識の変革が必要です。一致団結が得意な日本人ならなおさら簡単です。
でも一致団結して平和ボケしていたら、国は消滅します。
チベット、ウイグルは現在進行形の消滅しゆく国と民族です。もう一歩踏み込むと、日本が適切な戦い方で、適時に終戦、和平へ向かっていたら、チベット、東トルキスタンの虐殺、凌辱された民族は救われていたのです。中国という国を作ってしまった責任は日本にも大いにあります。韓国に至っては、言わずもがな。
好機を見誤る、脇が甘過ぎる、これこそ敵が喜ぶ攻めどころでしょう。
「借金を減らすため」「将来の世代にツケを回さないため！」と財務省の受け売りで、マゾ的に自分の首を閉めて、中韓が喜ぶ消費税増税を受け入れようとしている日本人は、二-三年後から増えるであろう自殺者への責任を負うと思っています。
なので、私は最後の戦いと思い、この連休にかける思いで身近なところで行動します。
安倍さんは、10月1日に消費税に関して決断すると言われていますが、増税を決断してどの面下げて翌日の伊勢神宮遷御の儀に向かえるのでしょうか。大和魂を見せて頂けるよう訴えます。
韓国の戦車はまさしく元寇の時の船のお粗末さに通じますね。
短期的に何か仮にあったとしても、中韓のずさんさに、日本の優秀さが終局的に屈するわけもないのですが、問題は自覚と誇りでしょう。
絶え果てる民族なのか、生きながらえるか、
世界がリファイン（精巧化）されて行くかどうかの分かれ道にあるのが今という時代でしょう。
世界が日本を失えば、世界は霊的成長の機会を一つ大きく失います。
なぜ、防衛ラインである対馬や無人島に、国は手を差しのべないんでしょう。地域の方たちに任せきりで、あちらのやりたい放題にさせておくのでしょう。別の場所には、湯水の様に資金援助してるのに。
危機感が無いのではなく、敢えて買収されるようにしているのかな？とさえ思ってしまいます。
今朝も……
(反日感情には、どう対処したらいいか)と、中国韓国主体での報道がされてました。
まるで、そうされる日本に非があるような報道です。
(国レベルで対立していても、民間レベルでは友好関係を保とうと努力している日本)ですって。有り得ない！
(末端皇族や国レベルでの友好関係に心底怒りを覚える国民)と報道して欲しいです。
あちら寄りの報道にウンザリ！！本当に腹立たしいです。
と、怒りをぶつける場所がなく、コメントしてしまう自分。
日本、変わらないんでしょうか。
このままズルズルと、反日に汚染されたマスコミに引きずられて行くのでしょうか
民間レベルの「交流」や「親善」が無意味なことは、戦後６８年間、反日が絶えたことがないのを見ればわかると思うのですが。
韓国への修学旅行と同じく、民間レベルの親善は、韓国の国家としての反日と、竹島不法占領、従軍慰安婦の嘘その他認めるに等しいことですね。
対馬は放置していれば、この先もどんどん買われて行くでしょう。国民が黙っていれば、どうも政府はやる気もなさそうです。
本来は土地、水資源共に外国に売ってはなりません。有事の際に相手国の基地になります。
国土が減っていくことでもあります。
こういうことが五輪の騒ぎにまぎれて、どんどん見えなくなります。