インド企業がインド洋を渡り、アフリカ大陸市場を東部から切り開いている。二輪車大手のヒーロー・モトコープは3カ国で組み立て生産に乗り出し、トラクター大手のエスコーツはタンザニアで本国以上のシェアを誇る。インドとアフリカの経済関係は古く、移住したインド人が水先案内役を果たす。太平洋岸でアジア太平洋経済協力会議(APEC)などの経済連携が進む中、インド洋でも企業が新たな海洋経済圏を作り始めた。
■二輪車…
ヒーロー・モトコープ、エスコーツ、ホンダ、タタ自動車、バルティ・エアテル
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インド企業がインド洋を渡り、アフリカ大陸市場を東部から切り開いている。二輪車大手のヒーロー・モトコープは3カ国で組み立て生産に乗り出し、トラクター大手のエスコーツはタンザニアで本国以上のシェアを誇る…続き (12/5)
中国の液晶パネル最大手、京東方科技集団(BOE)が市況悪化をいとわない設備増強に踏み出す。2日には内陸部の安徽省合肥で最先端パネル工場を着工。今後3年で2兆円の投資を断行する。大量生産でコストを下げ…続き (12/3)
京東方科技集団(BOE)を含む中国各社は液晶パネル市況の波、「クリスタルサイクル」の次の好況期を見越し、果敢に設備投資を続ける。
「来年には供給過剰に陥る」。家電大手のTCL集団子会社で液晶パネル中…続き (12/3)